『自転車乗るお』

『自転車乗るお』
google play 無料アプリ FlipaClip で使用したひとコマ『自転車乗るお』から

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2021年2月28日日曜日

JR真鶴駅から岩海岸まで、長い坂道を歩いた夏の午後

 


岩海岸海水浴場
ホルガ写真











なんてロックな名前の海岸なんだと思った岩海岸

2018『ホルガ撮り旅』その11











さっさと2018『ホルガ撮り旅』に関した記事をブログに書いてしまいたいのだが、写真を載せたりすることが面倒なことと、せっかく遠くまで時間を掛けて撮ってきた動画の再生回数が低くて、そのことを思ったりして、すすまない。

2021年になってから、 これまでに公開した YouTube 動画を見直す機会が多くて、2018『ホルガ撮り旅』について、がっくりする機会も多いということになっている。

それでも、ブログ記事を書ききってしまわないと終わらないのでがんばることにする。






2018 8/30は、沼津まで東海道線で来て、そこから御殿場線に乗って、2つの滝を見に行って、JR国府津駅まで。

そこから西に戻るようにまた東海道線で真鶴駅まで乗った。








真鶴で降りて、時間が許す限り真鶴半島を歩いてみることにした。







JR真鶴駅に到着したのは、確か3:30を過ぎていて、駅の駐輪場のフロアにあった観光案内所はもう閉まっていたのだが、地図をいただくことができた。

今からいくんですか?

と言われたが、行けるところまで行ってみようという考えだった。

この時間のまま電車に乗って西に行き、途中どこかで降りて軽く駅周辺を歩いたり、夕食を食べに店に入るのもいいな、と御殿場線に乗っているときに思ったが、そういうことをしたくなるようなところが思いつかなかったし、真鶴半島は、伊豆半島とか渥美半島とか『半島』とついていて、興味が湧くので、これはここまで来たのだから、寄っておかなくてはなるまい、ということで決まった。







駅を出て、真鶴半島に向かっていくと、
坂を意識せずにはいられない道が入り組んでつづいていた。
降りていくのはいいが、帰りはつらいかも、
とこころするしかなかった。



 







観光案内所の人が言った『今からですか?』という言葉は、真鶴半島を歩きすすんで行くにつれて効いてきた。

真鶴半島の先端まで行ってみたい気持ちはあっても、この時間からは無理だろうから、海岸とか見ていきたいな、という気持ちからの考えだったのだが、真鶴半島は坂だらけだった。

きつい。

バスを使えばよかった、と思ったが、バスも、そんなに本数はないだろうから、時間に余裕を持って観光しなくてはならないところに間違いなかった。

こういうところはバイクでくるのがいいよな、という感じだった。

それでも、海岸まで行って戻っていくところで、ここって以前にバイクで来たことがあったことを思い出した。

真鶴半島をバイクで見て回る、というほどじゃなくて、このあと出てくる岩海岸あたりを走ったことがあった。

50ccのバイクだったので、やはり坂きついなあ、とか思ってまた来よう、ということになったのだと思った。

そのころは、もちろん地図は持っていたものの、便利なグーグルマップなんかなかったので、行こうとするところが上手く把握できてなくて、おおまかな行き先のことくらいしか頭になくて、走って行って、なにか見つけて寄ってみる、みたいなことをしていた。

青春18きっぷを使う旅にしても、グーグルマップやら、駅探のアプリなど今ではあって、以前のことを思うと超便利である。










真鶴港の船。
ホルガ写真。









真鶴港で。











こっちが真鶴港だと通りに立つ観光案内版にあったので行ってみた。

ここは神奈川県である。

自分の感覚だと、神奈川県に入ると家が沢山あるのが電車に乗っていたりしてわかるので、突然人口が増えて都会の景色が広がってる、みたいに思っているのだが、さすがにこの漁港も人いっぱい、というふうなことはなかった。

のんきな感じだったのだが、でーんと広大な港の景色が広がっているということはなくて、この辺りの地形からだろう、それほどの雄大さみたいなことは感じなかった。

この年はまだ釣りを初めていなくて、確かにそうだったかどうか怪しいが、数名の釣り人がいたと思う。

また、港近くにはこういうところにありそうないい雰囲気の旅館の看板なんかが目に入ってきた。









そして、ここから駅がある方に戻るように海岸線を意識して行くと、岩海岸というところがあるようだったので、その海岸を見て、その後駅に戻ればいい時間じゃないだろうか? と考えて岩海岸に行ってみることにした。

以前、バイクで来たときに、岩海岸まで行ったような行かなかったかのよう感じで、はっきりと覚えていないのだが、国道で言うと135号線、真鶴道路とグーグルマップにある道を見て、ここにきたことがあるなあ、とわかった。

その時は多分、ちょっと真鶴半島に入ってみて、海を見よう、と考えたんだと思う。

それで、その辺りまで来たんじゃないだろうか?











坂の途中から岩海岸を見下ろして。










一度、道を間違えて戻り、坂を登り、降りていくと、岩海岸が見えてきた。









坂の途中からの岩海岸。
ホルガ写真。












入り江のようになっていて、そこに海水浴場があった。

ここも以前は賑わっていたのかもしれないが、はじめてここの海岸に来た者にしたら、珍しい感じの海岸で、ここでのんびり時間をすごしていたい、などと思うくらいの海水浴場だった。

数名のグループと、老人とも言えるような年齢の人の姿があっただけだった。








なんとなくなくたびれ感とか、古びた感じから、岩海岸、英語にすればロックビーチなので、ここのロックは60年代のガレージ・ロックだろう、なんて思った。







岩海岸、

ロックビーチ。








たどり着くまでに、結構時間を使った。

夏なので日はまだ高かったが、駅に行かないと、今日中に家に帰れないかもしれない。

そう思って、なかなか長い坂というか斜面をせかせかと歩いて行った。

途中、いくつか墓地と言うか、そこの土地がお墓に使われてる、みたいな感じの墓地が目に入った。

もちろん、この土地の人達のお墓だろう。

多分、この辺りは漁師が多くて、海で亡くなる人も多かったんだろうなあ、なんて思いながら坂を登っていった。












駅までは、なかなかの距離があった。

長い坂を登っていって、駅前の道に出た。

そこからまた駅まで長いのだが、その道からは、真鶴半島の斜面に建つ家々が見えて、熱海もそうだが、こういうところに住むのってどんな気持ちなんだろう? と考えたりした。

自分が住んでいる辺りとちがいすぎる住宅事情なのだから。













坂の途中で。














坂の途中で。














坂の上から。

















坂の上から。
斜面に住宅がつづいている。

















駅につくと、もうすぐ日が暮れていく感じだったから、19時前くらいだったと思う。

JR真鶴駅から、途中どこかの駅で降りることもなく、そのまま家に帰った。


















真鶴駅のホームから。

















真鶴半島のYouTube 動画はこちらです。

御覧ください。





























2021年2月27日土曜日

サバゲーバッグは自転車バッグに流用しやすい

 

自分のサバゲーポーチ?  をパニアバッグ風に付けたところ。
S字のフックが付いていいるが、このポーチの前面には、
色々付け足すことができる仕掛けがある。











パニアバッグのことを考えていて思いついたサバゲーポーチ流用

自転車リアバッグ









ヤフオクでモンベルのフロントバッグを購入して、リアキャリアもつけたので、リアバッグも欲しいなあ、なんて考えていて、そう言えば、サバゲーバッグやポーチが自転車バッグに使いやすいということを言ってなかったなあ、なんて思ったのだった。






言ってなかったというのはどういうことかと言うと、自分ではそんなに積極的にサバゲーバッグを自転車につけて出かけることはないが、値段はアマゾンで売っているポーチとか、小さめのバッグとか、自転車物と比較すると安そうだし、それでいて、丈夫そうだし、 Youtube やブログでそのことを言っておいたほうがよくないか? ということで、 YouTube 動画をつくったし、このブログにも合わせて記しておこうということになった。







数年前に、サバゲーバッグと言うか、ベルトに通したりして使うものを1100円くらいでアマゾンで購入した。






正確には『サバゲーダンプポーチ』というらしい。
マガジンという弾倉のことかなあ?
を使い終わったらこの中に突っ込んでおくためのポーチらしい。
S字フックは100円ショップダイソー購入のもの。
ポーチの表面に色々取り付けられる。










裏はこんなふう。
自転車のフレーム、ハンドル、キャリアに付けられる機能あり。










これである。

いくつかバッグにベルクロとポチッと止められるものなどが付いていて、これで自転車フレームやハンドル、キャリアに付けることができる。

自分としては、ベルトを通してウエストポーチとして使うとか、ウエストバッグのベルトに付けて、収納部を増やして使おうかとか、自転車につける以外に考えて購入したのだが、そんなに物を持って外に行く機械はなくて、リュックの中に小分けできるバッグ・イン・バッグみたいにして使うくらいのことしかしていない。

が、この容量で、使う人は使うんじゃないかと思うので、自転車バッグとしてもいいんじゃないかと思うし、このタイプじゃなくて、四角いポーチのようなバッグもアマゾンで売っているので、また、そういうのが安いので、買って自転車につけて使うのはありだよな、と私は考えたのだった。





いかがでしょうか?





ちなみに、もう何年も前にあるリサイクルショップで購入した自転車のフロントバッグを持っていて、これも、リアバッグとして使えることが今回わかった。










リサイクルショップで100円で買ったフロントバッグ。
ハンドルに取り付ける部分は、金具がついていたのだが、頼りないので、
取って、マジックテープをつけた。
バッグ下に紐が出ていて、これも固定に使う。










自分としては、ちょこちょこと小さいバッグをいくつも自転車につけるのはこのみではないので、この青いフロントバッグも物を小分けしてリュックの中に入れた利するときに使う感じになっているのだが、こういうのも、使う人は使うんじゃないかと思う。










リアキャリアにつけるとこんなふう。
真ん中の黒いベルトは、100円ショップの荷物固定用のベルクロ。
















サバゲーダンプポーチと一緒につけたところ。
リアキャリア上面にも荷物はつけられる。
沢山の荷物を持ってツーリングに出ることがないので
こんな感じでバッグを付けて、ということはないのだった。














自転車全体で見たところ。
フレームバッグも使っている。
これにはパンク修理道具や工具などが入れてある。
便利。










自分の場合、持ち物としては、カメラを何台か持っていくことがあるくらいで、あとは自転車のパンク修理道具が必ずで、行先によって持っていくものはそれらにプラスされることになる。

それでも、なるべく持ち物は減らしたいし、増えたとしても、大きなバッグにまとめて入れておきたいと考える派である。





小さめのバッグを自転車につけて行くのでもいいと言う人で、サバゲーバッグとかでもいいというひとには、アマゾンやらのサバゲーバッグページを見て検討してもらいたい。

自転車専門バッグは確かにいい。

でも、高かったりすると感じるひとにはおすすめである。

まあ、サバゲーバッグでなくても、よくある小さめのポーチやバッグにも、自転車につけられそうな機能がついているものもある。

持っているバッグを改造してもつけられるので自転車専用のバッグじゃなくても、アイデア次第で自転車につけて使うことができるバッグってほかにもあると思う。

アイデアと工夫次第で自転車バッグに使えそうなものって、増えると思う。








これがサバゲーポーチとリサイクルショップで買ったフロントバッグを使ってつくった YouTube 動画。

御覧ください。



















2021年2月6日土曜日

ヤフオクでモンベル2009フロントバッグ落札購入

 


これがヤフオク落札モンベル・フロントバッグ。
ロゴマークは、送られてきたときまだ全体があったのですが、
剥がれ始めていて、画材のキャンバスに物を貼り付けたりする
接着剤で貼ってみたのですが、上手くつかなくて、一部を紛失。
そのうち全部取れてしまうかも、ですが、
しゃーない、と割り切りましょう。











春のツーリングの気分が今からあがる

ヤフオク落札購入モンベル・フロントバッグ










ヤフオクでモンベルのフロントバッグを落札購入した。

ヤフオクに自転車のフロントバッグで今もう販売されてないんじゃないかと思われる未使用品いくつか出品されていて、そっちを狙っていたのだが、そういうレア物が欲しい人は自分だけではないので、ライバルも多く、またこっちとしても諦めるのは早くて、このモンベル・バッグということになった。

ライバルなく落札することができた。

どうしてライバルがいなかったのかと考えると、最初から値段がそこそこ高かったことと、古いモデルだったからじゃないかと思う。

値段は、出せない額じゃないが、最初からこの額では夢がない感じで、現実的だった。

よく考えると、モンベルのフロントバッグを装着するにはバッグに差し込む金具とアタッチメントが必要で、バッグのほかにその2つの物が必要になる。

なくても、ハンドル周りがスッキリしていればつかないことはないが、自分の自転車の場合、ワイヤーがハンドル周辺に出っぱったりしているので、これはいるな、ということになる。






モンベルのオンラインショップで確認すると、

金具というかフレームは ¥905+税

マウントと言う名前のものは ¥1500+税

でこれで, フロントバッグを装着するのに新品で行くと、まず2.405円かかるのである。





このことを思うと、落札価格は書かないが、妥当な額だったかなあ、と思われる。








前タイヤも最近換えました。
ミシュランのダイナミッククラシック。
700✕25C。
春のツーリングに向けて準備中です。















バッグは、取り外すとショルダーバッグになる。
その肩がけ部はこんなふうにハンドル手前にまとめておきます。












バッグ正面外側にリフレクターがあり、mont-bell というロゴマークが貼ってあるのだが、朽ちてポロポロと剥がれはじめていた。

バッグの中は、ベタつきがあって、さすがに2009年の物ということで、ここまで写真からわからなかったが、仕方ないかなあ、と思えた。

それでも使えないことはないからだ。

カラーはいい感じの青色で、2021年の今のモンベルフロントバッグにこの色はないので、そりゃあ新品がいいとしても、古いモンベルカラーを味わえるようで、よかったかなあ、という気になる。









バッグを外したところ。















横から見たところ。
B-SOUL のフレームバッグもいいね。












春になったら、輪行で出かけたい、と考えている。








前カゴ愛用者だが、輪行では取り外していくことになる。

そうなると、旅気分も味わいたいし、日常を感じる前カゴは外さないと、ということになる。

リュックひとつにあれこれ詰めて、ということでもいいのだが、自転車フロントバッグを付けると旅のテンションは上がりそう。

モンベル以外のランドナー御用達なフロントバッグもいいが、モンベルを購入したので、この先も、モンベルの自転車バッグに注目していこうかなあ、なんて思っている。

春を待たなくても、ツーリングに出かけてもいいような気はするが、風が強い地域に住んでいるせいか、風が止むのをちょっとは待って、ということを考えてしまう。

春先はまだ風が強いのだが、様子を見て出かけたい。







春よ来い。








このバッグを付けたところの動画をつくりました。

御覧ください。






















2021年2月2日火曜日

ビーパル付録オリジナル・マルチツールとダイソー・マルチツールはどこがちがうか

 


小学館ビーパル2021年1月号。
もろ付録目当て。
最近の号は、 YouTuber を起用したりして、
今どきの風潮に合わせている感じが強くなってきているが、
その YouTuber のファンはうれしいだろうけれど、
そうでないひとには響かなかったりしないんだろうか? とか思うのである。
響いたとしても、 YouTube 見てれば済むことじゃないか? とも思うのである。
もちろん、ここにしかないいい記事もあるけれど。









どっちもどっちみたいに考えられた

CHUMS ✖︎ BE-PAL オリジナル・マルチツールとダイソー・マルチツール











小学館のビーパル2021年1月号を購入したのは2020年12月だった。

その後、100円ショップ・ダイソーでそのビーパルの付録と同じなんじゃない? と思えたマルチツールを見かけたのはすぐだった。

ダイソーのそれはかなり気になった。

300円商品である。

300円だから買わない、ということでなく、同じようなものをビーパル付録で手に入れていたので、同じものをまた買ってもなあ、あるんだし、とこれは必要なんじゃない? と思いつつも、買わないでいたのだが、その後数週間後に買った。








これがダイソー300円商品のマルチツール。
ビーパルのと比べると、持ち手になるところが若干大きい。
そのため全体的なデザインバランスがビーパルのとはちがっている。
ビーパルのほうがスタイリッシュだ。













閉じたところ。
ビーパルのと比べると、開いたり閉じたりが、硬い。
ギクシャクする。











YouTube 動画のネタとして、この2つを比較したのだが、そのとき出た言葉は、どっちもどっちなんじゃないだろうか? ということだった。

ダイソーのを買おうか買わまいか迷ったのだが、買うことにしたのは、ビーパルの付録のほうは、使っていて壊れたら多分もう買えないだろう、ということから来ていた。








ビーパル付録はこの先簡単に手に入りそうにない物なのだ。








ビーパル付録の方は、使っていて壊れたら、この先、手に入れることはできないことはないだろうけれど、ちょっとお金がかかったりするだろうし、いつも売っているものじゃないので、道具としてどうなんだろう? という気がした。

道具なんだから使ったほうがいいに決まっているのだが、付録の物なので、壊れる可能性はかなりあるんじゃないだろうか?

使い方にもよるが、いざというときに使えないマルチツールのように思える。








こちらがビーパル付録の物。
デザイン的にカッコいい。
開けたり締めたりはスムーズ。















閉じたところ。
よく見ると、持ち手のネジがダイソーのとちがって、
外周の円が2重になっているのがわかる。









それに対して、ダイソー・マルチツールはどうかと言うと、壊れたら、今のところ買い換えることができる、というちがいがある。

このちがいは大きい。

しかし、このダイソー・マルチツールも、大きな仕事に向いてないに決まっているだろう。

うーん、300円ものとは言え、そうしょっちゅう壊れて買い替えに走るのもどうだろう?








こうなってくると、どっちもどっちのような気がしてきた。







ちがいをもう少し言うと、ビーパル付録のほうが持ち手になるところがダイソーのに比べて少し小さい。

赤い色の上に BE-PAL,CHUMS というロゴが付いている。

デザイン的な全体のバランスで言うと、ビーパルのほうがいい。

このマルチツールが頑丈で、いつまでも使い続けられればいいなあ、と思うが、どうだろう ?




とにかくまずは、ダイソーの方を、釣りなんかに持って行ってみようかなあ、と考えている。

すぐに錆びるんだろうか ?

錆びてガシガシになって壊れたとして、次にビーパルのを使うかもしれない。

使って、ダメにして、こういう道具は便利だから、もっといいマルチツールを買ってみるか、と思うのかもしれない。












2つのマルチツールを比較した YouTube 動画を作りました。

ご覧いただけましたら幸いです。




















2021年2月1日月曜日

JR御殿場線で静岡県から神奈川県に

 

JR御殿場線『裾野駅』前を出たところで撮った提灯。
ホルガ写真。











富士山横目に山中を登っていく、そして海岸線に出た

2018『ホルガ撮り旅』その10











2018『ホルガ撮り旅』は、2018年夏にフィルムカメラでトイカメラのホルガBC135 をリサイクルショップで買って、青春18きっぷを使って撮影の旅に出たという企画です。

2018年、この年すでに、カメラ店でフィルムの販売はつづいているものの、なかなかお値打ち品のようなフィルムは見当たらなくなっていて、そんなにも枚数をこの旅で使って撮ってくることはできませんでした。

その代わりと言うことにはなりませんが、デジカメでは結構な枚数の写真を撮ってきています。

と言って、それはこのブログで紹介するには多いので、やはりホルガ写真の紹介を主にしていこうと考えているのですが、移動距離と使った時間も多いので、なかなか簡単に進んでいかない2018『ホルガ撮り旅』の記録になっています。










国府津から西に走るJR電車のなかで。
こっちまで来ると、車内広告もちがうなあ、とか思ってました。












JR御殿場線は、沼津から、箱根の外周を回って行くんですね。
乗っていて、途中、御殿場アウトレットで買い物してきた
らしき人たちが乗ってきて、
そうかあ、ここに有名なアウトレットがあるのかあ、
と思って、行って見たくなって、この翌年行ってきました。












青春18きっぷが使えるので、まだ乗ったことがないJR御殿場線に乗ってみよう、富士山を目にいれられるだろうし、滝を見に行ってみよう、と決めました。

確かに富士山が車窓から見られたし、電車はどんどん山中に入っていくのがわかって、見られない景色や温泉場の看板など目にして、こういうとこをバイクで走っていくのはいいだろうなあ、と車窓から見えてくるものを眺めるのは楽しかったですね。

静岡県に住んでいても、こっち、東部に来ることはめったに無いし、箱根と言えばもう神奈川県イメージだし、小田原から鎌倉、三浦半島にも行ってみたいなあ、とは思っているのですが、神奈川県まで来て、あちこち行っていると、泊まりになるだろうし、という気持ちでいます。

なので、このときに、神奈川県まで来てしまったけど、このあたりくらいまでならいいだろう、と御殿場線で国府津まで行き、真鶴までJRで行き、降りて、時間が許す限り、ちらとでも真鶴半島を感じてみるかということにしました。

夏だったことも関係しますが、国府津に着いてもまだ陽は高くて、このまま帰って行くのはもったいなく思えました。








上の写真と同じく『裾野駅』前を真っすぐ
行った道の途中に並んでいた提灯。
祭りがあったのかもしれない。
ホルガ写真。












つづく。















2021年1月27日水曜日

御殿場線で2つの滝を見に、鮎壺の滝、五竜の滝

 


五竜の滝。
3本の滝が、この写真を撮ったところから確認できた。
五竜の滝なので、あと2本あるのだが、ここから見えない、写真右手に、
離れたところにある。
ホルガ写真。










富士山を見たいな、という思いと滝がつながったこの日のコース

2018『ホルガ撮り旅』その9










東西だけでなく、そこから北にも行ってみたい思いがあって、日帰りで行って帰ってこられそうなJR東海の路線と言うと、飯田線、身延線、御殿場線、ということになるのかなあ、と検討して、御殿場線なら富士山も見られるし、観光的にもいろいろありそうだ、とネットで調べてみると、滝があった。

鮎壺の滝、五竜の滝が、御殿場線からさほど遠くないところにあるようなので、行ってみることにした。

あとで気づいたのだが、五竜の滝は、以前ゴリラという HONDA のバイクに乗っていたときに、そこに立ち寄ったことがあったところだった。

そのときは、なんでそこに行ったのか、箱根にいったときだったんじゃないか、と思うが、今回のように、計画的にどうやっていくとか調べて見に行ったのではなかったと思う。

こっちになにかあるみたいだぞ、と走っていて、ついでに寄るというのがそのころのツーリングのスタイルだったのだ。

ここだろう、という大まかな目的地を決めて走っていく、その途中見どころがありそうなら、行ってみる、というふうだった。








今回は青春18きっぷを使ったJR普通電車の旅なので、そんなふうにいきあたりばったりでは青春18きっぷがもったいなく消費されるだけということになってしまう。

青春18きっぷを使うというのは、JRの路線などについて調べないと、わかっていないと、ということにつながるんだなあ、と青春18きっぷをはじめて使って思った。









なので、青春18きっぷを有効に使いたかったし、時間に余裕をもたせたかったので、この『ホルガ撮り旅』は、毎回すべて始発に乗っていった。

この日8/30は、まず沼津まで。

そして御殿場線である。

下土狩駅というところで降りて、歩いて鮎壺の滝に向かった。










鮎壺の滝へ





鮎壺の滝。
ホルガ写真。












鮎壺の滝は、グーグルマップで確認すると、
鮎壺公園、鮎壺広場、鮎壺の滝公園、
と周辺施設に鮎壺とついたところに挟まれている。
鮎壺の滝が落ちる黄瀬川には鮎壺のかけ橋が掛かっている。
ホルガ写真。











鮎壺の滝があるところはすぐにわかった。

まちなかのウォーキングコースみたいな感じのところにあった。

このあと寄った割狐塚稲荷神社というところで、このことをもっと意識するのだが、富士山の近くの土地ということからか、溶岩というか、岩の感じやらが、このあたり独特のもののように思えた。

鮎壺の滝は、それほど高さがあるということではなかったが、滝だよね、と少し遠目から滝を確認して、そこで、すぐそこにマンション?  という公園のようなところで持ってきていた弁当を広げて食べた。








割狐塚稲荷神社。
ホルガ写真。








割狐塚稲荷神社で。
神社周辺は溶岩咳なんだろうなあ、と思われる独特の形状の岩が多く目についた。
ホルガ写真。









鳥居がいくつも続いていた。
京都の伏見稲荷を思い出した。
ホルガ写真。










ネットでこの辺りの観光に関して調べると、ここ割狐塚稲荷神社というところがでてきたので、寄ってみた。

ここも御殿場線『下土狩駅』から行けるのだが、どうやって行けばいいのか、どこにあるのかわからなくて、土地勘がないものだから、たどり着くまでに結構時間がかかった。

路行く人に聞いたら、土地のものじゃないのでわからない、ということで、店に入って聞いて、店の人も地図を出してきて、探してくれて、どこにあるかわかったのだった。









広さはそんなになくて、観光名所になっている感じはなかったが、溶岩を感じるおもしろい神社だった。







駅に戻る途中に、イオン系スーパー、マックスバリューがあったので、冷たいお茶を買った。












五竜の滝






裾の駅前で。
向こうには昭和のまんまみたいな町並みがつづく。









五竜の滝には、『裾の駅』で降りて行った。

駅前にこの地域の観光案内図があって、それで見ると、五竜の滝は、駅からちょっと遠そうだったが、歩いて行けないこともないだろう、と歩いていくことにした。

場所がわからない、土地勘がない、というところでそこに向かって行くのは、どう進んでいけばいいか行き先がわかっている場合と比べれば、かなり遠く感じる。

五竜の滝があった公園から、また駅に戻っていく間に、この地域のコミュニティーバスの停留所をいくつか見て、これに乗って行けばよかったかなあ、と考えてしまったが、バスが来るまで待っている時間の間に歩いていればついてしまうものだろう、とか思って、まあいいか、ということになった。










五竜の滝に向かう手前の橋の下で。
ホルガ写真。










五竜の滝は、鮎壺の滝と同じく、黄瀬川に水を落としている。
ホルガ写真。












五竜の滝。滝の一つ一つに名前がついているらしい。
ホルガ写真。













五竜の滝は、中央公園という公園内にあった。

歩いて行くと、公園に沿った道が入り口まで続いているのだが、なかなか大きな公園で、五竜の滝に行く途中には、売店もあった。

行った時期が夏の終りで、この先、秋の紅葉シーズンになると賑わうんだろうなあ、と想像される森林公園っぽい公園だった。











これがその旧植松家住宅。
国の重要文化財ということである。


















長泉町のマンホール。
静岡県駿東郡長泉町。













公園内は工事をしているところがあって、その工事箇所のところを過ぎて門に差し掛かるところに、旧植松家住宅という古い農家かなあ、と思われる家が見るべきところらしくあったので、せっかくなので見ていった。








駅に戻る途中で、ショッピングセンターのようなところがあって、マクドナルドがあるようだったので、入って休んでいくことにした。

結構歩いた。

この記事を書くにあたって、そこがなんと言うところだったんだろうと、グーグルマップで見ていくと、裾野ベルシテイというところだった。

マックスバリューとエディオンが入っている。

100円ショップもあったことを覚えている。

コミュニティバスもあるし、どこの地域も同じなんだなあ、と 商業施設や行政サービスについて思ったが、裾野の駅前は、昭和のまんまという感じの雰囲気をひきづっているようだった。

もともとそんなににぎやかなところではないんだろうな、とこのあたりのことを思った。











鮎壺の滝、五竜の滝、2本の YouTube 動画をこのときの旅からつくりました。

動画で2つの滝を見ていただけましたら幸いでございます。































2021年1月23日土曜日

沼津から御殿場線で2つの滝、そして真鶴の3日目の旅

 



これは鮎壺の滝。
ホルガ写真









東へ西へからちょい北、ちょい南への3日目

2018『ホルガ撮り旅』その8











2018『ホルガ撮り旅』3日目。

8月30日。

3日目はどこに行こうかと考えて、基本東へ西へで行きたいところに、と考えたのだが、少しは上へ下へというか、北へ、南へ、も加えておきたい、ということでこの日の行き先を決めた。

ずっと北に行ってみたいところも自分の中の候補に上がったが、あまりり北に行ってしまうと、その日のうちに帰って来れなくなるか、一日中電車に乗りっぱなし、ということになる。

なのでこの日見て回ったところ、計画したコースは、あとになって思うと、なかなかの選択だった、








どういうところにどういうふうに行ったかと言うと、朝一の電車で沼津まで行き、御殿場線で2つの滝を見て回り、国府津へ。

国府津からそのまま帰ることになるだろうな、と思っていたが、まだまだ時間があったので、真鶴で降りて、歩いて真鶴港、岩海水浴場へと行ってみた。

真鶴で降りることは最初の予定になかったので、駅についたのは確かもう15時を過ぎていて、駅を出て少し歩くと観光案内所のようなところが、駐輪場だったと思ったが、そこに入ったところにあったのだが、もう閉める時間で、運よくそこの係の方がいて地図をもらって、たいして見もしないのだが、これで安心という感じで真鶴半島へと足を進めて行ったのだった。









このあたりに行こうと思ったのは、滝って見たいよなあ、ということと、富士山も見たい、というふたつの見たいものが見られるということから行ってみよう、ということになった。











これは2019年10月26日に三島に行ったときにJR車窓から撮った富士山。









今回の記事は、この日8月30日に行ったところをまとめたのだが、次回の記事で、それをもう少し細かく書くことにします。

一日のことだけど、なかなか長い一日になった、書いておきたいこともあると思う。