この企画最後の一枚。 『掛川駅』というよりも駐輪場の写真になってしまった。 まんなかあたりに写っている三角屋根の建物が『掛川駅』駅舎らしい。 有人駅である。 |
企画終了、蒸気機関車が展示してある公園で弁当を広げた
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』42
『掛川駅』はすぐにわかった。
JR掛川駅の北口の方の西側についているみたいな駅のようだった。
JR掛川駅にはそれまでに何度か来たことがあった。
北側出口前のスペースに、二宮金次郎の像がある。
JR掛川駅に行ったときは、行きも帰りもJRなので、天竜浜名湖鉄道線のことは頭にない。
駅構内で繋がっているのだろうけれど、それを確認したことはなかった。
このときは、この駐輪場がある建物横の階段を登っていくと天竜浜名湖鉄道線の駅『掛川駅」があるんだろうな、と思って、その写真を撮って終了することにした。
どうしてちゃんと天竜浜名湖鉄道線『掛川駅』を撮ってこなかったのかと言うと、自転車で、この写真を撮ったところまで行くと、多分自転車駐輪場関係なのか? なボランティアの方たちではないかと思えたのだが、2人のかたが自転車で行ったところにいて、駐輪場に自転車をいれずに歩道に止めていくと、何か言われるだろうなあ、と考えて、なにか言われたら、ちょっと駅を見に来ただけです、みたいなことを言って、見てこようかなあ、という頭もはたらいたのだが、そこに、うしろから数名の東南アジア系の人達が来て、その2名の方たちに「OOはどこか?』みたいなことを訊ねて、2名の方たちも親切なので、ちゃんと教えてあげていて、これは時間がかかりそうだ、と簡単に写真を撮って、終了ということにした。
(今回この記事を書くにあたって、この駐輪場のことも調べたら、免許証等提示で無料で自転車を貸出してくれる、なんてクチコミがあった。借りてみたい。)
そこでしばらく駅に目をやっていると、浴衣姿の女の子やカップルたちが駅に入っていくのが見えた。
そして、あたりの道には、東南アジア系外国人がびゅんびゅん現れたりして、去って行ったりしていた。
これはまた花火大会があるにちがいないのだった。
掛川で花火大会があるのかなあ?
掛川の花火大会なんて聞いたことはないので、そうではなく、掛川近くであるんじゃないだろうか?
とにかく早く帰らなくては、自転車だとしても、渋滞やらに巻き込まれてしまう。
しかし、腹が減った。
腹が減った、なんてことを思う間もなく、走ってばかりいたのだった。
家から、自分で作った弁当を持ってきていたことを思い出して、食べていくことにした。
『掛川駅』から少し西に行くと、蒸気機関車が展示してある公園があった。
この記事を書こうと、グーグルマップで確認してみると、そこは『掛川中央公園』で、機関車はC58 49号機というものらしい。
機関車近くのベンチで弁当箱を広げて食べていくことにした。
蒸気機関車は、走っていた頃のことを知っている人たちが懐かしんで、 展示してあったりするのでは? という気がする。 今蒸気機関車が走っていたことさえ知らない人たちが多くなってるんじゃないかと思う。 今どきの子どもたちに蒸気機関車はどう映っているんだろう? |
食べていると、公園内を、花火大会に向かうために駅に行くのであろうカップルやら家族連れが歩いて行った。
弁当を食べると、疲れたなあ、とか思って、ベンチで寝て行きたくなったが、公園周囲は住宅地で、なんだか落ち着かない感じもあったし、花火大会だから、とにかく早く家を目指したほうが良さそうだった。
花火大会は、どうも袋井の花火大会だったらしい。
帰り道で花火があがっているのが見えた。
途中の道で、歩道にクルマがズラーッと駐車しているようなところがあって、そこを避けて別の道に入ると、もっと止まっているクルマの列があったりして、困ったもんだな、帰りはなんだかややこしい道を通っていったことを覚えている。
6時間以上かかって家に戻った。
YouTube の企画としてこの『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』をやったのだが、 YouTube 的には、こんなに長いこと自転車に乗っているのだから、自転車ツーリングの動画にしたほうが見てもらえただろうなあ、とか考えることになった。
それでも、天竜浜名湖鉄道線全駅を自転車でめぐったのである。
誰にも褒めてもらえないが、やりきった感はあった。
『桜木駅』、『西掛川駅』、『掛川市役所前駅』、『掛川駅』をまとめた YouTube 動画はこちら。
最終回のフイナーレを是非ごらんくださいませ。
まとめにつづく。