新京極のあたりかなあ? 写真撮影禁止となっているのは、このお店の物じゃないかと思う。 目を惹くオブジェだったのでパシャリ。 |
はじまりはいつも京都から
[青春18きっぷの旅] 京都、いつもの家の用事から錦市場に
何度か行った青春18きっぷの旅のことをこのブログに書こうとしているのに、ちっとも書けなくて、とにかくまずは今このときに一番新しい青春18きっぷの旅のことを書いておくことにする。
2023年末から2024年新年に行った回を書く。
個人的な旅だが、青春18きっぷをどんなふうに使ったか、どこに行ったか、などのことで青春18きっぷを使った旅、日帰り旅行なんかの参考になればいいかなあ、と思って書いておくことにします。
西念寺前で。 |
西念寺の境内。 結構な大きさのお寺である。 |
青春18きっぷを買って日帰りで使う旅をするようになったのは、もとはといえば、YouTube の動画撮影のためとかというよりも、家の用事、墓参りのために買って使うことになった。
京都まで新幹線を使ってくお金がないこともないのだが、墓参りのたびに新幹線を使って、すっと行って、ぱっと帰って来るというのはどうもつまらないのではないか? と思ったところから始まった青春18きっぷを使っての京都行きの旅である。
京都についても、そこからこの寺まで行くのも、最初よく分からなかった。
京都の某駅で降りてからバスで行くのだが、何社かバスが入り込んでいるし、地名がよくわからない、最初のうち何度かは、このバスでいいのかどうか自信がなくて乗っていてどきどきものだった。
寺に行って、多分住職がその時予定があるかどうか、ということと関係するのだが、行って、その後何時間も話し込んでしまって、京都のどこそこにその後寄っていくなんてことができなくなることもあって、それはそれでいいのだが、長話になってしまって、もう帰らないとその日の内に家に帰れなくなる時間まで話していたこともあった。
すべて普通列車で行くので、帰りはJR京都駅を19時くらいまでに出れば、豊橋からの最終上り電車に間に合うのだった。
で、今回だが、行った日が12月24日と世間的にはクリスマス・イブの日で、仏教的には全く関係ないに決まっているのだが、やはり年末、「クリスマスは関係おまへん」というものの、年の瀬の用事があったに違いないので、小一時間くらい話していたと思うが、そこそこで切り上げることができて、バスに乗り込んで、錦市場に向かうことにした。
この、話してしまう、ということは、関西に行くと他の場面でもあって、これは多分、私が話しやすい人と思われることと、関西で、ひととの距離が近いので、ふつう初めてあった人とかにそういうこと言わないだろう、言うと話が長くなるのに、ということをお構いなしに話してくる、ということもあるのではないか? と思っている。
また、これは言えることじゃないかと思うが、関西弁なので、どうしてもこちらとしてもその人との距離が近く感じてしまうということがあると思う。
標準語だと、人との距離は保てるものである。
ああ、更に付け足すと、向こうとしては、この人標準語で話してる、おもしろいーっ、とかいうことがあって話が長くなるんだとも思う。
写真は、錦市場のものじゃなく、錦市場からそれて伸びている 商店街なんかの通りで撮ったもの。 |
商店街だが、所々で京都を思う箇所がある。 |
うーん、中学生だったら欲しかったかもな忍者スーツ。 にんにん。 |
レトロな店である。 雰囲気良さそう。 |
ということで、錦市場に。
バスで某駅まで戻って、そこから四条に地下鉄で向かった。
12月24日クリスマス・イブの日曜日ということと関係するのだろうけれど、流石にすごい人だった。
中には、ただ冬休みだから、ということで四条あたりに出てきてるんじゃないのかなあ? と思われるような人たちが多くて、とにかく通りは混んでいた。
このところの、京都に来る外国人観光客の多さ問題もそこに重なって、錦市場は、交通整理の係員も出ていたし、うかつに店の前で立ち止まるにも、かなりの意気込みが必要とされた。
錦市場のそれほど広くない通りの右と左で向かう方向が分けられていて、その流れに沿って動いていないと渋滞がおきるくらいだった。
そこそこの長い距離がある錦市場を二往復して、まあ、このくらいの値段はするだろう、と思えるサバ寿司とちりめんを買った。
家で母の介護をしているのだが、出かけるときは兄に来てもらうことになるので、兄へのお土産(もちろん分けたものを持っていってもらうのだが)にもなるので、サバ寿司にした。
それでも、京都のお土産的なものも、地元スパーで安く売ってるんじゃないのか? ということを考えた。
京都のスーパーで鯖寿司を買っていけばよかったんじゃなかっただろうか? と。
それならもっと安く買えるだろうし、こんな身動きするのも大変な人混みの中で必死の思いで買い物をすることもなかっただろう、と思ったのだった。
錦はたなかという店で買った鯖寿司。 1200円だったと思う。 |
もう一切れ入っていたような気もするが、これだけだったような気もする。 おいしかったのはもちろん。 |
津乃弥という店で買った『ちりめん山椒』。 ご飯のいいおともになった。 |
いろいろと食べていける店もあったのだが、人混みは苦手なので、ここでは何も食べず、錦市場から外れて、新京極とかそこからつながる商店街とかブラブラして行くことにした。
商店街の通りの中に、こんな寺とかあって風情を感じる。 |
錦市場では、動画を撮りながら歩いていたが、写真はほとんど撮らなかった。 撮らなかったと言うよりも、立ち止まってバッグからスマホを取り出したり できないほどの混雑ぶりだったからである。 |
ここで載せている写真は、instagram にも載せてます。 |
さすが年の瀬、しかもクリスマス・イブなので、このあたりはどこに行っても混雑混雑。 |
このあたりを歩いて、歩くのはいいが、人が多くて、どこか店に入って食べて行く気もなくて、そう言えば、と家から昨晩スーパーで買ってきたおにぎりとパンを持ってきていたことを思い出して、コンビニ前のベンチに座って食べていった。
この日京都で食べたのは、京都の某駅を降りたところのマクドナルドで少しと、お寺に行ったあとまたそこに戻って、そこのフードコートのスガキヤすーちゃんで『シナチク・ラーメン』だけだった。
なんで京都まで来てスガキヤすーちゃんなのか? と自分でも思うが、他の店にしても、ものすごい混雑ぶりだったのだ。
新京極のとおりだったと思うが、中古レコード店もあった。 伊代はまだ16歳だし。 |
こちらも中古レコード店。 入って行って、なにか京都土産にしても良かったが、 時間がかかりそうなので、今回見送り。 この四条あたりに中古レコード店は何軒かありそう。 |
Wendy's ってなんだろう? 入ってなにか飲んでったりしようかなあ? と思ったが、見るとやっぱほぼ満席だし、女子率高いので、やめた。 |
一日目はこんなふうに終わった。
朝一の下り電車に乗って、京都まで来て、帰りも同じく、来たとおりに乗って帰っていった。
JRの普通電車で静岡県西部地方あたりから日帰りで行き来しても、京都観光はできる。
京都駅着が9:43分と、朝の10:00前になる。
帰りは確か、19時くらいまでに京都から乗れば、最終電車に間に合って帰宅することができる。
京都での行き先を絞って考えれば、うまいこと京都観光ができる。
青春18きっぷを使わなくても、普通列車のきっぷで、愛知県二川から岐阜米原までの区間を『青空フリーパス』という切符を買っていけば、多分7000円くらいの値段でJR京都間往復できる。
バスで行くという手もあるが、行き帰りの時間厳守になるのがつらい感じがある。
バスで行って帰ってくるのもおもしろい。
これまでに深夜バスで一回と、早朝に豊橋から出るバスで行ったことがある。
値段はJRの普通電車で行くのとそんなに変わらなかった。
深夜バスで行くと、早朝に京都に着く。早朝過ぎるだろう、という時間に京都市内に着いた。
早朝のバスのときは混んでいて、隣りに座った人に、やはり気を使うなあ、という感想だった。
バスか電車か、これは好みを選べばいいってことだろうけど。