どっちもどっちみたいに考えられた
CHUMS ✖︎ BE-PAL オリジナル・マルチツールとダイソー・マルチツール
小学館のビーパル2021年1月号を購入したのは2020年12月だった。
その後、100円ショップ・ダイソーでそのビーパルの付録と同じなんじゃない? と思えたマルチツールを見かけたのはすぐだった。
ダイソーのそれはかなり気になった。
300円商品である。
300円だから買わない、ということでなく、同じようなものをビーパル付録で手に入れていたので、同じものをまた買ってもなあ、あるんだし、とこれは必要なんじゃない? と思いつつも、買わないでいたのだが、その後数週間後に買った。
これがダイソー300円商品のマルチツール。 ビーパルのと比べると、持ち手になるところが若干大きい。 そのため全体的なデザインバランスがビーパルのとはちがっている。 ビーパルのほうがスタイリッシュだ。 |
閉じたところ。 ビーパルのと比べると、開いたり閉じたりが、硬い。 ギクシャクする。 |
YouTube 動画のネタとして、この2つを比較したのだが、そのとき出た言葉は、どっちもどっちなんじゃないだろうか? ということだった。
ダイソーのを買おうか買わまいか迷ったのだが、買うことにしたのは、ビーパルの付録のほうは、使っていて壊れたら多分もう買えないだろう、ということから来ていた。
ビーパル付録はこの先簡単に手に入りそうにない物なのだ。
ビーパル付録の方は、使っていて壊れたら、この先、手に入れることはできないことはないだろうけれど、ちょっとお金がかかったりするだろうし、いつも売っているものじゃないので、道具としてどうなんだろう? という気がした。
道具なんだから使ったほうがいいに決まっているのだが、付録の物なので、壊れる可能性はかなりあるんじゃないだろうか?
使い方にもよるが、いざというときに使えないマルチツールのように思える。
こちらがビーパル付録の物。 デザイン的にカッコいい。 開けたり締めたりはスムーズ。 |
閉じたところ。 よく見ると、持ち手のネジがダイソーのとちがって、 外周の円が2重になっているのがわかる。 |
それに対して、ダイソー・マルチツールはどうかと言うと、壊れたら、今のところ買い換えることができる、というちがいがある。
このちがいは大きい。
しかし、このダイソー・マルチツールも、大きな仕事に向いてないに決まっているだろう。
うーん、300円ものとは言え、そうしょっちゅう壊れて買い替えに走るのもどうだろう?
こうなってくると、どっちもどっちのような気がしてきた。
ちがいをもう少し言うと、ビーパル付録のほうが持ち手になるところがダイソーのに比べて少し小さい。
赤い色の上に BE-PAL,CHUMS というロゴが付いている。
デザイン的な全体のバランスで言うと、ビーパルのほうがいい。
このマルチツールが頑丈で、いつまでも使い続けられればいいなあ、と思うが、どうだろう ?
とにかくまずは、ダイソーの方を、釣りなんかに持って行ってみようかなあ、と考えている。
すぐに錆びるんだろうか ?
錆びてガシガシになって壊れたとして、次にビーパルのを使うかもしれない。
使って、ダメにして、こういう道具は便利だから、もっといいマルチツールを買ってみるか、と思うのかもしれない。
2つのマルチツールを比較した YouTube 動画を作りました。
ご覧いただけましたら幸いです。