『自転車乗るお』

『自転車乗るお』
google play 無料アプリ FlipaClip で使用したひとコマ『自転車乗るお』から

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2020年11月24日火曜日

またしてもわからなかった3駅の最初の駅が『原谷駅』だった

 


ホームに待合室はなかったと思うが、屋根がついたこんなベンチがあった。
ベンチの幅というか奥行きは感じられないが、
ベンチの足のところがタイヤになっているみたい。
のどかである。






















今度はこんな駅だった、と思わざるをえなかった
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』36


















掛川市に入ってから国道40号線を行けば、多分この道に沿って、駅はつづき、すいすいとこの企画最終駅『掛川駅』に着くだろう、と希望が芽生えていたのだが、ここからの3駅は、位置的には、同じパタンなのだが、え? どこにあるの、というか多分この辺りじゃないのか? と思い込んで、後で気づけば、『細谷駅』を過ぎて、『いこいの広場駅』まで行こうか、というところまで「どこにあるのかなあ? 」とかつぶやきつつ、走ってしまい、違うだろう、と気づいて、ピューッと大急ぎで引き返したりしていたのだった。

こんなことで今日中にめぐり終えることができるんだろうか?

何度わからなくなっているんだろう?

焦った。



国道40号線から西に少しはいると、そのあたりで民家が繋がっていたりしたところがあったので、多分、こういうところに駅はあるものだろう、と丁寧に道を追い、入っていったりして、『原谷駅』を見つけることができた。

線路は、ほぼまっすぐに、『いこいの広場駅』まで続いているようだった。

その線路の西に細い道があって、畑なんかの横の道だったと思うが、その道を行けば『原谷駅』、『細谷駅』、『いこいの広場駅』がわかるようになっていた。

これは気づかないと、ということだったが、そうなっているなんてはじめてこの辺に来た者にわかるだろうか?

いや、はじめてではなくて、その国道40号線を通ったことは何度かあったのだが、そんなときは、その辺りの町の機能というか、天竜浜名湖線駅が個々にあって、なんてことを思ったことはなかったのである。

広々としてるなあこの辺りは、くらいで通り過ぎてしまうところなのである、ワタシにしたら。













この写真を見てほしい。









駅ホームに出る小道である。


















線路の西の道から入ろうとすると、『原谷駅』はこんなところを通っていかなくてはいけないのだった。

確か、こちらからの入り口周辺に、自転車預り所やら、駅を出たら、カフェがあるとかいうことはまったくなかったと思う。

これはわからないだろう。

駅につづく道のなんか川でめだかやらザリガニとかとれそうである。










ホーム。
案内板も、裏手の道や川の雰囲気に合わせてあるにちがいない。
もはやマンガである。
のどかのどか。




















駅舎があったみたいだが、駅舎の写真は撮ってない。
こんなに何度も迷って行ったり来たりしていたら、
残りの駅を今日中に回れないかもしれない、
という思いで、焦っていた。
それにしてものどかなところだなあ。












つづく。













2020年11月23日月曜日

掛川市に入ってここから最後の『掛川駅』まですいすい行くだろうと思えた『原田駅』

 


『原田駅』ホーム。
ホーム前方は山だと思った。
後ろの国道40号線を超えたところに民家があった。





















東西に走る新東名から南に下っていく国道40号線沿いに駅はあった
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』35





















振り返って、2020年の今グーグルマップでどう走ったのか見ると、森町の幾つもの駅からこの『原田駅』まで、そんなに距離はないし、国道40号線を行けば、すんなりとこなせていける。

が、『戸綿駅』は見つからずに、この新東名のあたりまで来て引き返して、この『原田駅』は、駅まで行って、どうも、新東名からこの駅までの間にもう一駅隠れているかもしれない、とここまでの経験上、引き返し、草むら茂るところに分け入って線路を追ったりして、たしかに草むらの方に駅はないことを確認して、『原田駅』に引き返したのである。

このあたりの人や、天竜浜名湖鉄道線駅をそれほど知らない人からすると、なにをこの人は言ってるんだろう? と思われることかもしれない。

が、地図もなく、駅も知らず、思い込みや見当で『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』ということをやってみると、この感じがわかると思う。

スマホだってこのときは持っていなかったのである。














ホームから右方向にカメラを向けて撮ったもの。
先は山である。
山を上ると東西に伸びる新東名にぶつかる。

















駅は無人駅だった。

ホームに立って、民家がある方に目をやると、幾つもの畑があり、多分以前はこの辺りも、もっと民家が多くて、そんな人達がこの駅利用していたんだろうな、ということが感じられた。

それでももちろん、『原田駅』はこの地域の人達にしたら、なくてはならない駅にちがいない。

新東名のあたりから掛川市なんだ、と思った。

この辺りの土地勘はまったくなかった。

はじめてここにきた。

この道(国道40号線)を行けば、最後の『掛川駅』まで難なく行けるんじゃないか、というここに来てやっと希望やら、最後の駅のことが頭に浮かんだ。

すいすい行かねば。












駅舎はない。
国道40号線沿いのわかりやすいところにあった。
わかりやすすぎたので、新東名から下ってくる山中や、
草むらの中に駅はないかと探しに行ったくらいだったし、
駅名が『原田駅』というのも、わかりやすい駅名なので、
ほんとにこんな駅名なのか?
と頭を捻ったりした。原田と書いて、
げんたんって読むとか言う駅名じゃないだろうか?
といぶかったくらいだった。













つづく。













2020年11月21日土曜日

マンガのモデルとかドラマや映画のロケに使えそうだった『戸綿駅』

 

見上げてわかる『戸綿駅』。
太田川を渡ったところにあった。
見上げなかったのでわからなかったのである。


















ここに駅があるなんてわからくて行き過ぎて戻って感心したのだった
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』34



















『遠州森駅』を過ぎて、森という地域らしさを感じる山の方に行ってしまいたい気持ちがあったが、この日にうちにめぐりきってしまわないと、またこっちまで自転車で来るのも大変だ、早々にと太田川という川を渡ることにした。

川に差し掛かったところで、景色がいいので、持ってきていたペットボトルの水なんか口にしながら、川を、山を、道を、町を見ていた。

このあたりには、以前オートバイで来たことがあったなあ、なんて思い出していた。

それがどうも、森町の天竜浜名湖鉄道駅がある辺りとうまく頭の中で結びつかなくて、オートバイで来たときは、多分、山から降りてきて、森町とか掛川方面に行かず、川沿いに南に走っていったんだろうなあ、とか思っていた。

このあたりの土地勘というものがないのだった。

めったに来ることもないところだった。

で、『戸綿駅』なのだが、線路があるのがわかるので、このまますすんでいけばわかるよなあ、と考えて、先にすすんだ。

線路は見失っていないのである。

多分、そのうち駅が現れるものだと思っていた。

が、どうも太田川から随分来すぎてやしないか?

ということで、とほほな感じで、戻って、よーく目を凝らして行くことにした。

が、このまま行くと、また太田川じゃないか、ということで、家の、ガレージじゃなくて作業場みたいになっているところに座っている方がいたので、聞いてみた。

それで着くことができたのだった。













待合室の前から撮ったもの。
ホームが続いているのが見えて、高くないところにあるみたいなのだが、
かなり高いところにある。
その分、見晴らしはとてもよかった。













何のことはない。

太田川を渡ったところに『戸綿駅』はあったのだった。

しかし、随分高いところにあるものだから、目に入らなかったし、駅はもちろん無人駅で、小さな待合室はあるものの、ここが駅だって分かる人がいるんだろうか? という感じがした。

しかし、階段を登って、ホームに出ると、景色がいい。

辺りがよく見渡せる。

世界は広い、なんて気持ちになれそうだし、こんなところに立つのは昭和っぽいとか言うよりも、ドラマティックな気分になれそうだった。






主人公の高校生はこのあたりに住んで、この駅を利用して高校に行く。

そしていつか、この町とも山や川、広々とした景色ともお別れして、自分の人生のためにどこか別のところにこのホームから出ていくのである。






なーんて。









ホームに立つと、コンクリートの板みたいなプレートが張ってあったと思うのだが、隙間があって、これは大丈夫なのか、という不安な気持ちも生まれて、毎日ここに立つのは大変かも、とドラマティックの裏側を感じたりもした。

この駅がこの企画、天竜浜名湖鉄道線駅の中で強く印象に残った。








この『戸綿駅』だけで、企画の YouTube 動画を作りました。

動画でみて『戸綿駅』を感じてください。














つづく。













2020年11月20日金曜日

『森町病院前駅』と対象的な、天浜線を感じてしまう雰囲気な『遠州森駅』

 


『遠州森駅』入り口。
有人駅だった。
駅名の看板もそうだが、歴史を感じる。
昭和がしっかり残ってる感じ。
遠州という言葉も昭和っぽい。










歴史を感じる、存在感ある駅だった

2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』33











有人駅で、お客さんの姿もあって、撮った写真は1枚しかない。

駅舎正面から撮っておけばよかったかなあ、と思うが、撮ってなかったのは多分、駅舎前にも行ったときにお客さんの姿があったんだと思う。

歴史を感じる駅舎、なかなか立派な駅だった。

天竜浜名湖鉄道線駅から思うと、森町は、存在感あるところなんだろうなあ、ってことになった。










森町の印象って言うと、どうもこの、国道40号線や国道278号線からちょっと離れて山に向かう辺りの、なんか寂しいような、古い通りが続いているような、というあたりが頭にある。

そのスマートインターチェンジができて、そんなところも活性化されて、元気になっちゃってるのかもしれないが、その寂しい感じ、暗くて、小さな光が遠くに見えるとかな、弱っちいような頼りないような感じが、趣あっていいなあ、みたいなイメージが個人的にはあるところである。

以前 HONDA の原付バイクに乗っていたときに、町を超えたさらに奥、山間部を走っていて『アクティ森』だったと思うが、自然を楽しむことができるような施設の前を通って、こんなところもあるんだなあ、と気づいたこともあった。

そしてやはり、『遠州の小京都』具合を見つけに行かなくてはいけないだろう、ということがある。










天竜浜名湖鉄道線駅のことから離れてしまったが、気になるなあ森町。

袋井市の上に位置しているのだが、行政区画は市ではなく、周智郡森町になる。









『円田駅』、『森町病院前駅』、『遠州森駅』をめぐった様子をまとめた YouTube 動画はこちら。

ご覧下さいませ。



















つづく。













この日の中で、一番わかりやすい駅だった『森町病院前駅』

 



ホームで撮った写真。
新しい駅で、こんなに新しくてと言うか、癖がないというか、な駅でいいんだろうか?
と思ったが、新しくて普通っぽいので、天竜浜名湖鉄道線駅としては
逆に個性的だとする見方もできるかも。





















病院前とついているのだから、わかりにくかったら病院にも行けないからな、と思う駅だった
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』32


















『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』、この企画でめぐる最終日8月11日。

この日の中で一番わかりやすい駅がこの『森町病院前駅』だった。

なるほど、駅のホームの向きから言うと裏手が病院の駐車場で、すぐのところにあるのが病院のようだった。

駅の近くには、処方箋を持っていくと受け取ることができるようになっているような薬局も目に入った。

ここまでのことを思うと、こんなにわかりやすくてよかったんだろうか? という気持ちにさえなった。

無人駅で、ホームに待合室があって、確かホームに丸くて普通な時計が付いていたような覚えがある。

駅も、これまで見てきた中で、一番新しい。

新興住宅地の新しい私鉄電車の小ぶりな駅ホームと言う感じだった。

ホームだけで、駅舎はない。












グーグルマップなどでこの記事を書くために確認しているのだが、浜名湖沿いの国道362号線を来て、それが天竜川を超えて、『上野部駅』を過ぎたところから国道40号線に変わり、国道40号線をずっと走ってきていれば、道に迷うことなくと言うか、駅から大きく外れることはなかったので、『遠江一宮駅』にも難なくたどり着けただろうし、『円田駅』、ここまで時間のロスもなくこれるようになっていたんだなあ、と2年後の今になって、地図で確認して思う。

森町のあたりというのは、森町までいってしまえば、なんとなくわかりそうな気がするが、そこにいくまでの土地勘はなくて、いまならスマホがあるが、なくて行くと、ちょっとつかみにくい。

あっちが山があるから北だろう、くらいの感じである。









また、このときから2年後になると、森町スマートインターチェンジという新東名のインターチェンジができているのが地図でわかる。

そのせいもあってだろうけれど、森町関係の web ページを見ても、なんだか観光に力入れてるなあ、なんてことが伝わってくる。

ワタシの興味としては、どこがどう小京都なんだろう? ということになるのだが、機会があれば森町にまた行ってみたいと思っている。

おたべの森町版とか売ってたりするかもしれない。














ホームに入ってどんなふうになってるんだろう? と見ていたら電車が来た。
写真を撮るのもそこそこに駅を離れた。
時間をかなり使ってここまで来ていたので、先を急いだ。











つづく。













2020年11月19日木曜日

どこにあるのかもちっともわからなかった『円田駅』

 


ホームの駅案内板。
駅がある前の道から、ここに駅があるなんて思えなかった。



















一度近くまで行ったのだがその手前でこっちじゃないだろう、と引き返してまた戻って見つけたのだった、ひい、疲れた
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』31



















前回の記事で、『遠江一宮駅』に行く予定はなかったのだが、『円田駅』への行き方がわからなくてまた『遠江一宮駅』に戻って最終日をスタートさせた、ということを書いた。

どう考えたのか、と言うと、この地図を見てほしい。














グーグルマイマップ(自分用の地図が作れて便利)の地図。
『遠江一宮駅』から先は山っぽかったので、山を迂回したら、
『円田駅』が見つからなかった、ってことである。




















『遠江一宮駅』から東は山っぽいので、線路は山を避けて東に伸びてるはずだ、と8/4『遠江一宮駅』に行ったときにアタリをつけたのだが、それが見事に外れていたのだった。

『遠江一宮駅』から先は、山間部をすすんでいたのだった。

山間部と行っても険しく高い岩山にトンネルを掘って、スイスイの高原列車みたいな高低差があるところをすすむということではないみたいだったけれど、そうかあ、そっちにすすんでたかあ、と『遠江一宮駅』から線路を追うように自転車で行くしかない。

それで間違いなかろう。

ということになるまでに、かなりの時間を食っていた。

線路を追うしかないのである。

『裸の大将』のことが思い出された。

あのひとは、無駄なく駅と駅をすすんでいったお手本だろう。

が、である。

山下清画伯のように線路の上をすすんでいくというわけにはこの時代行かない。

おむすびだって持っていないのである。

あ、ここ、どうなってんだろ、線路から離れちゃうなあ、なんてところがあって、途中でまた線路を見失ってしまった。

しかし、東はこっちだしとかなんとかで、多分この辺にまた線路が現れるんじゃないだろうか? 

なんてところを行き、その先に『円田駅』がある手前100メートルのところまで来て、まさかこの先に駅はないよなあ、なんて思ってしまったものだから、その地点からまた見当違いの方向に進んで駅はない、線路もないので、やっぱりあっちだろう、とさっきの地点まで戻ってきたものの、やはりこのあたりに駅はないだろう、と思ったのだが念の為、たまたまとことこ歩いていた土地のひとに訊ねたら、この先だ、ということで、ああ、そこからちょっとすすんだら、線路があるじゃないか、なーんだ、ということでわかったのが『円田駅』だったのである。











これは Apple の地図。
航空写真。
赤いピンが刺さっているところが『円田駅』。
左に青く小さいが駅のマークがあるのが『遠江一宮駅』。
地図で見ればなんてことはないが、地図無しで土地勘もなく
『円田駅』を見つけるのは難しかった。














Appleの地図を出したので、もう少し書いておくが、前回『遠江一宮駅』に『因幡の白うさぎ』の像があることを書いた。

調べてみると、因幡の白うさぎの話は、出雲大社があるところの話らしい。

出雲というと島根県である。

ちっとも遠州森町と関係ないことのように思えるが、因幡の白うさぎの話で、うさぎを助けたのは大国主の命(オオクニヌシノミコト)で、その人を御祭神としているのが森町の小国神社ということらしい。

桃太郎神社が2箇所あるみたいなことと近いような話みたいである。









Appleの航空写真で見ると、『遠江一宮駅』から小国神社まで結構ある。

写真上部の、わかりにくいが、神社マークが小国神社。

小国神社には、一度か二度クルマで行ったことがある。

『遠江一宮駅』が最寄り駅だとしても、結構あるし、最寄り駅があることすら知らなかった。

















『円田駅』は、入り口もわかりにくかったし、その前の道を通っても、ここに駅があるなんて思えないようなところにあった。

ホームが前の道からよくわからないのである。

それでも、ここか、とわかって行ってみると、ホームがあり、『遠州の小京都』だとかの観光案内板があったりで、変な感心をしてしまったりした。

ホームに入っていくと、男の人が電車を待っていた。

無人駅だった。

その男の人がいるので、邪魔しないように、写真は2枚だけになった。

ザ・ローカルと言うか、ローカル感を駅を使って表現しようとしても、誰にも思いつけないような周囲との配置の駅で、その感じが見事な駅だな、すごい。

その辺りの道も、ローカル感があって、よかった。















ホーム。
前方が『遠江一宮駅』がある方向。
ホームの前は、結構山っぽかった。












つづく。














2020年11月13日金曜日

8/11 天竜浜名湖線鉄道を自転車でめぐる最終日は、『遠江一宮駅』に戻って開始

 


掛塚橋。
夏真っ盛り。
橋から下を見下ろすと、これからバーベキューでも始めるような人達が見えた。
自分としては、今日中に『掛川駅』まで自転車でめぐるぞ、という思いである。
フロントのキャリアに家から持ってきたペットボトルはくくりつけてきた。


















天気がいいのはいいのだけれど、とても暑い日で、凍らせてきたペットボトルの水は早くもお湯に変わっていた
2018 『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』30















2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』最終日、8/11。

結果そうなったので最終日と言えるのだが、めぐってみないと終わらせることができるかどうかわからない。

終わらせないと、これはこれで動画編集に時間がかかるだろう、などの思いで、結構早く家を出たのだが、森町まで自転車で行くのはなかなかの距離である。

多分、自転車で天竜浜名湖鉄道線駅をめぐる、というのは、一泊2日でやれば、すんなり行くのではないだろうか?

ただ、回るだけなら、夏の朝早く開始すれば一日で終わらせることができるかもしれない。

一日終えて、家に戻って、というやり方だったので、3日かかることになった。











まずは、と言うか、天竜川にかかる掛塚橋で休憩した。

家から3本のペットボトルに水を入れ、凍らせて持ってきたのだが、早くもお湯に変わっていて、あちーな、と言うことを橋の上で実感し、これから向かう森町方面を眺めた。

なかなか遠そうだが、森町まで行けば、あとはスイスイとめぐって終わらせることができるだろう、なーんて思っていたのだが、甘かった。











たいして地図なんか見て確認して家を出てこないものだから、この前の『遠江一宮駅』あたりから東に多分線路は伸びてて、だから、『遠江一宮駅』まで行かずに、そのへんまで北に行って、東をめざしていけばいいんじゃないか? という見当をつけていた。












その見当で、道がわからなくなるし、ちっとも線路が見えてこなかった。









2時間森町手前で行ったり来たりしていたと思う。












焦るよねえ。











仕方ない、『遠江一宮駅』まで戻って、きちんと線路を追うしかない。

ということになった。














そしてまた『遠江一宮駅』である。

ここまでで、かなりの距離なので、ここから家に戻っても、ああ、いいサイクリングだったなあ、ということになりそうだった。

また、因幡の白うさぎと対面である。












因幡の白うさぎなんだろうか ?
『遠江一宮駅』で。









ほんとにこれが因幡の白うさぎかどうか、これからパソコン修理で、パソコンで調べていられないので、そのことも次回書きます。








このときのことは Youtube 動画にまとめてありました。

ご覧下さいませ。














つづく。