浜名湖カントリークラブで中村恵美子さんの日本画展
こんなところがあったのか !
10月だったかもしれないが、かなり前に、中村恵美子さんという方の日本画展の展示案内が届いていた。
期間が長いので、あとになってから、行けるときに行こう、と思っていた。
展示会場は、湖西市白須賀の浜名湖カントリークラブというゴルフ場ロビーのようだった。
そんなに遠くないところなのだが、これまでに一度も足を踏み入れたことがないところだった。
なので、一度は行ってみたいなあ、という感じだった。
中学生の頃、同級生で、父親がゴルフをやっていたりして、クラブを持っていると、そこに自転車で走り、パター・ゴルフをやりに行く、なんてグループがあった。
なので、自分のイメージとしてそこは、なんだかカルーい感じの一応ゴルフ場みたいなところじゃあないのかなあ? というイメージでこれまで来ていた。
自分はゴルフにそれほど興味がないし、中学生の頃も、パター・ゴルフがおもしろいとは思えなかった。
白須賀の浜名湖カントリークラブという場所も、わかっていなかった。
だいたいが、そのあたりは山場で、遠くから見ると、すごいジャングルになっていたりするところがあるし、そのあたりは土地が余っているだろうにも関わらず、いつまでたっても開けたりしないし、なんだかほったらかしのところみたいに感じていたのだ。
しかし、パソコンが壊れちゃってまだ新しいのが届かないからと、12月某日そこに足を運んでみて驚いた。
まず、ロビーの至るまでのところに留まっている車の数の多さ、そして立派なロビー、ロビーからの景色など、そのあたりの地味ーで人もいないような感じとは打って変わったような人の気配や、整備された場所なのだった。
えー !
っと声に出さず驚いて、絵画を見るのもそこそこに帰ってきた。
絵画を見るという感じのところでもなかったように思う。
いやあ、いい感じでまわれましたよ、クラブがねえ、新しく買ったんですけどねえ、馴染めなくて、グリップがねえ、いやあ、フォームですかねえやっぱ、、、、、、、などという会話が似合うところで、そーかー、こういう絵かあ、などと一人感心してうろつく分囲気ではないな、というところだった。
通りで、そのあたりは山のまんまなんだなあ、とゴルフコースをグーグル・マップで確認したりして納得したりした。
湖西市の理解が進んだ今回になった。
帰り道で。 風力発電機がそこに立っていた。 |