『自転車乗るお』

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2021年4月19日月曜日

カエルの二見ヶ浦と雨

 


二見玉興神社参道のカエル。
たくさんのカエル像が参道海側の道につづく。
ホルガ写真











不思議に思えば不思議だった雨とカエル

2018 『ホルガ撮り旅』その14









2018 9/3 三重県行きの2回め。

まずは鳥羽駅で降りて海や島を眺めて、次は二見ヶ浦に。

二見ヶ浦には、JR『二見浦駅』から行く。

二見浦駅を出て、海の方に歩いて行った。

海までの通りに土産物屋や旅館などが並ぶ。

観光地だなあ、という感じが出ているのだが、閉まっていたりするところもある。

その昔は観光地としての賑わいがもっとあったのかも知れないし、2018年9月3日は、平日、月曜日。

9月なので、学校は始まって、夏休み気分とお別れしないといけない世間の空気感ということもあって、二見ヶ浦に向かう路々は、閑散としていたのかも知れなかった。











二見玉興神社に向かう途中の道で。
道沿いにあった旅館の前のところ。
昭和っぽい。
ホルガ写真










二見ヶ浦というのはこの辺りの海のことを言うのだろうか?

夏の間は海水浴場にもなっているのだろうか?

人の姿は浜辺にほとんど見当たらなくて、のんびりとした海という印象だった。

夏にここにきて、長い時間、ぼーっと時間をつぶしていたくなるような海辺だった。











海沿いに二見玉興神社参道がつづく。
ホルガ写真









しかし、目指していた二見興玉神社の入口近くまで来ると、人の姿が見えた。

なかなかの人の数だった。

さすが観光名所。

入口近くに駐車場があるのかも知れなかった。









カエル像。
ホルガ写真















カエル像。
ホルガ写真










順路に沿って進んでいくと、海辺の道沿いに幾つものカエルの像があって、カエル様なんだろうな,とか思った。

なぜカエルなのかは、家に帰って来てから調べたのだが、そのことを書くと長くなるので割愛させていただく。

夫婦岩もあった。

確か、ここに、この岩を見に、以前鳥羽まで来てサーフィンしたあと寄った覚えがあったのだが、その時の記憶と、このとき目にしたのでは、周囲の情景の感じがうまく合わなくて、たしかに来たんだけどなあ、とそのときの自分の記憶の曖昧さを思った。

伊良湖から鳥羽までフェリーで来て、サーフィンして、かなり疲れてたんじゃないかと思う。

そのときは夫婦岩なんかどうでもよかったに違いない。

が、今回はカエルの像とともに、しっかりと目にしてきた。












狛犬もありました。
ホルガ写真













カエル像の向こうに夫婦岩という構図。
ホルガ写真










夫婦岩を見て、ああ、これが夫婦岩か、という素っ気ないような感想だったのだが、観光名所の見逃してはいけない重要ポイントなのだった。









参道というか、カエルの像がつづく海沿いの道を進み切ると、その先に、みやげ物センターみたいなところが見えたので、入ってみることにした。

広目の駐車場もあり、多くの人はこことかに車を止めて神社を見物に来るんだろうな、と思えた。

こんな土産物センターみたいなところもあってしかるべきだよなあ、今の時代、という気になる建物だった。

三重県の超有名観光スポットのひとつなのだから、こういう土産物センターはあるよなあ、なんて思いながら入っていった。

なかは、当然土産物売り場が続き、なにやらたべたりできるところもあったように記憶している。

三重県は赤福だろう、ということで、赤福を出してくれるお茶屋さんで、赤福を食べていくことにした。

三重県から離れるときに、どこかで赤福を買っていくことにして、ここでは土産者は買わないで、そこで食べていくだけにした。










で、そのセンターを出ると、これまでに来た参道というか、海沿いの道がやけに濡れていることに気がついた。

海の波がここまで来たんだろうか? と思いもしたが、それなら海はあれてるだろうし、そんなにしょっちゅう海の波が届いてくるようなところに神社なんて建てたら、すぐに使い物にならなくなるよなあ、と考えた。

どうも、土産物センターに入っている間に雨が結構振ったみたいだった。

しかし、空は、夏の空。

雲もそんなに多くないのに、なぜ?

という感じだった。

よくわからない。

考えてもわからないし、自分は濡れなかったし、早く駅に戻って電車に乗って次の目的地に向かわないと、とそんなことどうでもよくなって先を急いだのだった。










これは貝の像らしい。
ホルガ写真










JR二見浦駅を出て、海に向かい、海沿いの道を行く途中で、ホルがカメラを落っことしていた。

デジカメではないので、それで壊れてもう使えなくなることはなかった。

デジカメでも写真は撮っていて、海辺の写真を撮っているうちに、カメラのケースをどこかに落っことしてきていた。

ケースがなければ、どこかでハンカチみたいなものを買ってそれに包んで持ち歩こうか、と考えていた。

二見玉興神社の参道に入る手前のトイレに行こうとしたら、同じくトイレに入ろうとした男がこっちを見てなにか嫌そうな顔をしたことも覚えている。

首にカメラを幾つもぶら下げているのが気にさわったのかもしれない、と思った。

動画を撮るための canonn のデジカメも首にかけていた。









この『ホルガ撮り旅』で、これまでなかったようなことがここに来て起きてるなあ、と思いながらJR『二見浦駅』への道を急いだ。









途中、落としていたデジカメのケースを見つけることができた。

雨に濡れていた。

濡れているので、ザックの外につけて、乾かしていくことにした。

まだ充分に夏で、気温は高いし、日差しは強くて、もう乾いている砂地のところはあるものの、雨はやはりちゃんと降ったのだ、というように、濡れているところがあった。








駅に着居て、ホームに入ると、20名くらいの人が電車を待っていた。

若い、女子大生っぽい人たちが多かった。

二見ヶ浦あたりで見かけなかったが、これまでどこに居たんだろう?

ほか、鳥羽駅で同じく降りた人の姿もあった。

ここでまた目にすることになった。

その人も私と同じで、青春18きっぷで来ているようだった。

電車の本数はそんなになくて、これから乗ろうとする電車に間に合ってよかった、とか思いながら、夏の三重ののどかな景色を眺めながら、数分の間電車を待っていた。







雨については、このときはそういうこともあるかもしれない、となんでもないことのように片付けたが、次の行き先でも雨について思うことが起きたので、今回の記事で書くことにした。









三重県の回は続きます。

次回は、お伊勢参り。










この記事に関連したYouTube 動画があります。

御覧ください。



















2021年4月14日水曜日

まずは鳥羽

 


意図せず二重露光になってしまった。
鳥羽の海の眺め。
ホルガ写真











三重観光に行ってみよう

2018ホルガ撮り旅その13









2018ホルガ撮り旅のつづきです。






前にも書いたのですが、 YouTube 動画の企画で行ったのに、その動画の再生回数はさっぱりで、動画をつくるモチベーションは落ちて、さらに、ブログに書く記事も2021年になってしまい、古い写真を探してこないといけないのでめんどくさくなって、記事を書くのも遅れている、という2018ホルガ撮り旅です。

そうそう、このシリーズ動画がそんなに見られない要因に、動画の作り方はあるにせよ、ホルガというカメラ、それもフイルムのほうを企画の核に持ってきたこともあると思う。

2018年、この年すでにホルガはフイルムカメラの生産を終了して、デジタルカメラ販売をはじめていたんじゃないか?  という気がする。

で、今回この記事を書くにあたり、ホルガのデジタルの方を見てみようとしたら、デジタルの方も生産終了の文字がめについた。

今ホルガカメラのことをショップなどの情報からつかむのは時間がかかるのでやらないけれど、amazon で見ても、トイカメラのデジタルの物はそんなに売られてないように思える、

amazon のほうも、そんなに詳しくトイデジを調べていないんだけど、アクションカメラとか、360度カメラとか、中華系のデジカメで安くいろいろ出ていて、そこにあえてトイカメラのおもしろい写りのカメラってのは入ってきていなくて、トイカメラと言えば子ども用デジカメだったりするし、それはそれで、フツーにうまく写るんじゃないか、という気がする。





フィルムカメラ、トイカメラに興味がある人は2021年の今もいるだろうけれど、やはりそんなに多くないんじゃないだろうか?




とこういうことを書いていると、ちっとも2018年の旅の記録はすすまないので、トイカメラのことはまたにする。




2018ホルガ撮り旅。



青春18きっぷを使って、ホルガの撮影旅行に出かけた記録を書いていこう。








9/3 この日は2018『ホルガ撮り旅』としては4日目で、4日目のこの日は三重に行くことにした。

東、西、と交互に向かうように計画しての旅で、この日は西に向かったことになる。

できたら、和歌山、奈良にだって行ってみたかったのだが、日帰りということで、三重の有名観光スポットに行ってみることにした。








観光遊覧船。
鳥羽観光の情報もろくに頭になく、海が見られる、
と思って鳥羽で降りてみた感が強い。
ホルガ写真








三重県の有名観光スポットと言うと一番はお伊勢参りのところではないかと思う。

そこに行くにあたって、調べて、鳥羽、二見ヶ浦もそのあたりなので、見ていこうと計画した。









三重の島々。
ホルガ写真










名古屋までは、始発から新快速で快調に行き、乗り換えて鳥羽に向かった。

景色的には、鳥羽に向かうにつれて、なかなかのローカル感で、乗っていておもしろかった。

名古屋から三重に向かう最初の電車は女性運転士さんだった。

そんなところが珍しかったので、それで動画をつくった。


















そして、長いこと電車に乗って三重県の景色を楽しんで、目的地の鳥羽駅につくことができた。

鳥羽駅についたあたりの動画はこちらです。



















鳥羽と言うと、学生時代にサーフィンをしていて、名古屋からクルマで連れて行ってくれた人が鳥羽好きだったので、その日まず伊良湖に行って、波がダメで、伊良湖岬先端からフェリーに乗って鳥羽に来て海に入って、帰りに手こね寿司を食べに行って、超遅くなったことを覚えている。

その時の鳥羽の印象というと、ゆる〜っとした時間が流れているようで、ひともそんな感じのように思えた。

なかなかの別世界感だった。








三重の島々。
こんな島々が見られるなんてことも知らずに行ったのである。
知っていたら、遊覧船に乗っていたかもしれない。
ホルガ写真









JR鳥羽駅を出て、海の方に行くことができる道を選んで行って、まずは、そこの広場というか公園というか遊歩道コースというか、みたいなところのベンチで家から持ってきていた手作り弁当を広げて、食べ、島々を眺めて、駅に戻った。

鳥羽水族館という鳥羽観光のポイントになる水族館があったのだが、そこには寄らなかったし、以前サーフィンしに来た海岸はどこなんだろう?  とか思いつつも、次の目的地に向かおうとしたのだった。






これも遊覧船だろうか?
ホルガ写真













三重の島々。
海、島は、カメラを向けたくなる。
これも二重露光。
ホルガ写真














つづく。













2021年3月2日火曜日

2018 『ホルが撮り旅』8/30真鶴半島を歩いたコースマップ

 

JR真鶴駅を出て、真鶴港、岩海岸、でまたJR真鶴駅のコースでした。










真鶴半島の坂を下り、登り、結構な距離歩いた

2018『ホルが撮り旅』その12








せっかくだからと言うことでもないですが、前回その11に書いた真鶴半島を歩いたコースを、大体でマップに記しておきます。

正確じゃないかもしれませんが、こんな感じでした。

結構歩きましたね。

線路の横歩いた距離も長いんですけど、長かったです。














2021年2月28日日曜日

JR真鶴駅から岩海岸まで、長い坂道を歩いた夏の午後

 


岩海岸海水浴場
ホルガ写真











なんてロックな名前の海岸なんだと思った岩海岸

2018『ホルガ撮り旅』その11











さっさと2018『ホルガ撮り旅』に関した記事をブログに書いてしまいたいのだが、写真を載せたりすることが面倒なことと、せっかく遠くまで時間を掛けて撮ってきた動画の再生回数が低くて、そのことを思ったりして、すすまない。

2021年になってから、 これまでに公開した YouTube 動画を見直す機会が多くて、2018『ホルガ撮り旅』について、がっくりする機会も多いということになっている。

それでも、ブログ記事を書ききってしまわないと終わらないのでがんばることにする。






2018 8/30は、沼津まで東海道線で来て、そこから御殿場線に乗って、2つの滝を見に行って、JR国府津駅まで。

そこから西に戻るようにまた東海道線で真鶴駅まで乗った。








真鶴で降りて、時間が許す限り真鶴半島を歩いてみることにした。







JR真鶴駅に到着したのは、確か3:30を過ぎていて、駅の駐輪場のフロアにあった観光案内所はもう閉まっていたのだが、地図をいただくことができた。

今からいくんですか?

と言われたが、行けるところまで行ってみようという考えだった。

この時間のまま電車に乗って西に行き、途中どこかで降りて軽く駅周辺を歩いたり、夕食を食べに店に入るのもいいな、と御殿場線に乗っているときに思ったが、そういうことをしたくなるようなところが思いつかなかったし、真鶴半島は、伊豆半島とか渥美半島とか『半島』とついていて、興味が湧くので、これはここまで来たのだから、寄っておかなくてはなるまい、ということで決まった。







駅を出て、真鶴半島に向かっていくと、
坂を意識せずにはいられない道が入り組んでつづいていた。
降りていくのはいいが、帰りはつらいかも、
とこころするしかなかった。



 







観光案内所の人が言った『今からですか?』という言葉は、真鶴半島を歩きすすんで行くにつれて効いてきた。

真鶴半島の先端まで行ってみたい気持ちはあっても、この時間からは無理だろうから、海岸とか見ていきたいな、という気持ちからの考えだったのだが、真鶴半島は坂だらけだった。

きつい。

バスを使えばよかった、と思ったが、バスも、そんなに本数はないだろうから、時間に余裕を持って観光しなくてはならないところに間違いなかった。

こういうところはバイクでくるのがいいよな、という感じだった。

それでも、海岸まで行って戻っていくところで、ここって以前にバイクで来たことがあったことを思い出した。

真鶴半島をバイクで見て回る、というほどじゃなくて、このあと出てくる岩海岸あたりを走ったことがあった。

50ccのバイクだったので、やはり坂きついなあ、とか思ってまた来よう、ということになったのだと思った。

そのころは、もちろん地図は持っていたものの、便利なグーグルマップなんかなかったので、行こうとするところが上手く把握できてなくて、おおまかな行き先のことくらいしか頭になくて、走って行って、なにか見つけて寄ってみる、みたいなことをしていた。

青春18きっぷを使う旅にしても、グーグルマップやら、駅探のアプリなど今ではあって、以前のことを思うと超便利である。










真鶴港の船。
ホルガ写真。









真鶴港で。











こっちが真鶴港だと通りに立つ観光案内版にあったので行ってみた。

ここは神奈川県である。

自分の感覚だと、神奈川県に入ると家が沢山あるのが電車に乗っていたりしてわかるので、突然人口が増えて都会の景色が広がってる、みたいに思っているのだが、さすがにこの漁港も人いっぱい、というふうなことはなかった。

のんきな感じだったのだが、でーんと広大な港の景色が広がっているということはなくて、この辺りの地形からだろう、それほどの雄大さみたいなことは感じなかった。

この年はまだ釣りを初めていなくて、確かにそうだったかどうか怪しいが、数名の釣り人がいたと思う。

また、港近くにはこういうところにありそうないい雰囲気の旅館の看板なんかが目に入ってきた。









そして、ここから駅がある方に戻るように海岸線を意識して行くと、岩海岸というところがあるようだったので、その海岸を見て、その後駅に戻ればいい時間じゃないだろうか? と考えて岩海岸に行ってみることにした。

以前、バイクで来たときに、岩海岸まで行ったような行かなかったかのよう感じで、はっきりと覚えていないのだが、国道で言うと135号線、真鶴道路とグーグルマップにある道を見て、ここにきたことがあるなあ、とわかった。

その時は多分、ちょっと真鶴半島に入ってみて、海を見よう、と考えたんだと思う。

それで、その辺りまで来たんじゃないだろうか?











坂の途中から岩海岸を見下ろして。










一度、道を間違えて戻り、坂を登り、降りていくと、岩海岸が見えてきた。









坂の途中からの岩海岸。
ホルガ写真。












入り江のようになっていて、そこに海水浴場があった。

ここも以前は賑わっていたのかもしれないが、はじめてここの海岸に来た者にしたら、珍しい感じの海岸で、ここでのんびり時間をすごしていたい、などと思うくらいの海水浴場だった。

数名のグループと、老人とも言えるような年齢の人の姿があっただけだった。








なんとなくなくたびれ感とか、古びた感じから、岩海岸、英語にすればロックビーチなので、ここのロックは60年代のガレージ・ロックだろう、なんて思った。







岩海岸、

ロックビーチ。








たどり着くまでに、結構時間を使った。

夏なので日はまだ高かったが、駅に行かないと、今日中に家に帰れないかもしれない。

そう思って、なかなか長い坂というか斜面をせかせかと歩いて行った。

途中、いくつか墓地と言うか、そこの土地がお墓に使われてる、みたいな感じの墓地が目に入った。

もちろん、この土地の人達のお墓だろう。

多分、この辺りは漁師が多くて、海で亡くなる人も多かったんだろうなあ、なんて思いながら坂を登っていった。












駅までは、なかなかの距離があった。

長い坂を登っていって、駅前の道に出た。

そこからまた駅まで長いのだが、その道からは、真鶴半島の斜面に建つ家々が見えて、熱海もそうだが、こういうところに住むのってどんな気持ちなんだろう? と考えたりした。

自分が住んでいる辺りとちがいすぎる住宅事情なのだから。













坂の途中で。














坂の途中で。














坂の上から。

















坂の上から。
斜面に住宅がつづいている。

















駅につくと、もうすぐ日が暮れていく感じだったから、19時前くらいだったと思う。

JR真鶴駅から、途中どこかの駅で降りることもなく、そのまま家に帰った。


















真鶴駅のホームから。

















真鶴半島のYouTube 動画はこちらです。

御覧ください。





























2021年2月1日月曜日

JR御殿場線で静岡県から神奈川県に

 

JR御殿場線『裾野駅』前を出たところで撮った提灯。
ホルガ写真。











富士山横目に山中を登っていく、そして海岸線に出た

2018『ホルガ撮り旅』その10











2018『ホルガ撮り旅』は、2018年夏にフィルムカメラでトイカメラのホルガBC135 をリサイクルショップで買って、青春18きっぷを使って撮影の旅に出たという企画です。

2018年、この年すでに、カメラ店でフィルムの販売はつづいているものの、なかなかお値打ち品のようなフィルムは見当たらなくなっていて、そんなにも枚数をこの旅で使って撮ってくることはできませんでした。

その代わりと言うことにはなりませんが、デジカメでは結構な枚数の写真を撮ってきています。

と言って、それはこのブログで紹介するには多いので、やはりホルガ写真の紹介を主にしていこうと考えているのですが、移動距離と使った時間も多いので、なかなか簡単に進んでいかない2018『ホルガ撮り旅』の記録になっています。










国府津から西に走るJR電車のなかで。
こっちまで来ると、車内広告もちがうなあ、とか思ってました。












JR御殿場線は、沼津から、箱根の外周を回って行くんですね。
乗っていて、途中、御殿場アウトレットで買い物してきた
らしき人たちが乗ってきて、
そうかあ、ここに有名なアウトレットがあるのかあ、
と思って、行って見たくなって、この翌年行ってきました。












青春18きっぷが使えるので、まだ乗ったことがないJR御殿場線に乗ってみよう、富士山を目にいれられるだろうし、滝を見に行ってみよう、と決めました。

確かに富士山が車窓から見られたし、電車はどんどん山中に入っていくのがわかって、見られない景色や温泉場の看板など目にして、こういうとこをバイクで走っていくのはいいだろうなあ、と車窓から見えてくるものを眺めるのは楽しかったですね。

静岡県に住んでいても、こっち、東部に来ることはめったに無いし、箱根と言えばもう神奈川県イメージだし、小田原から鎌倉、三浦半島にも行ってみたいなあ、とは思っているのですが、神奈川県まで来て、あちこち行っていると、泊まりになるだろうし、という気持ちでいます。

なので、このときに、神奈川県まで来てしまったけど、このあたりくらいまでならいいだろう、と御殿場線で国府津まで行き、真鶴までJRで行き、降りて、時間が許す限り、ちらとでも真鶴半島を感じてみるかということにしました。

夏だったことも関係しますが、国府津に着いてもまだ陽は高くて、このまま帰って行くのはもったいなく思えました。








上の写真と同じく『裾野駅』前を真っすぐ
行った道の途中に並んでいた提灯。
祭りがあったのかもしれない。
ホルガ写真。












つづく。















2021年1月27日水曜日

御殿場線で2つの滝を見に、鮎壺の滝、五竜の滝

 


五竜の滝。
3本の滝が、この写真を撮ったところから確認できた。
五竜の滝なので、あと2本あるのだが、ここから見えない、写真右手に、
離れたところにある。
ホルガ写真。










富士山を見たいな、という思いと滝がつながったこの日のコース

2018『ホルガ撮り旅』その9










東西だけでなく、そこから北にも行ってみたい思いがあって、日帰りで行って帰ってこられそうなJR東海の路線と言うと、飯田線、身延線、御殿場線、ということになるのかなあ、と検討して、御殿場線なら富士山も見られるし、観光的にもいろいろありそうだ、とネットで調べてみると、滝があった。

鮎壺の滝、五竜の滝が、御殿場線からさほど遠くないところにあるようなので、行ってみることにした。

あとで気づいたのだが、五竜の滝は、以前ゴリラという HONDA のバイクに乗っていたときに、そこに立ち寄ったことがあったところだった。

そのときは、なんでそこに行ったのか、箱根にいったときだったんじゃないか、と思うが、今回のように、計画的にどうやっていくとか調べて見に行ったのではなかったと思う。

こっちになにかあるみたいだぞ、と走っていて、ついでに寄るというのがそのころのツーリングのスタイルだったのだ。

ここだろう、という大まかな目的地を決めて走っていく、その途中見どころがありそうなら、行ってみる、というふうだった。








今回は青春18きっぷを使ったJR普通電車の旅なので、そんなふうにいきあたりばったりでは青春18きっぷがもったいなく消費されるだけということになってしまう。

青春18きっぷを使うというのは、JRの路線などについて調べないと、わかっていないと、ということにつながるんだなあ、と青春18きっぷをはじめて使って思った。









なので、青春18きっぷを有効に使いたかったし、時間に余裕をもたせたかったので、この『ホルガ撮り旅』は、毎回すべて始発に乗っていった。

この日8/30は、まず沼津まで。

そして御殿場線である。

下土狩駅というところで降りて、歩いて鮎壺の滝に向かった。










鮎壺の滝へ





鮎壺の滝。
ホルガ写真。












鮎壺の滝は、グーグルマップで確認すると、
鮎壺公園、鮎壺広場、鮎壺の滝公園、
と周辺施設に鮎壺とついたところに挟まれている。
鮎壺の滝が落ちる黄瀬川には鮎壺のかけ橋が掛かっている。
ホルガ写真。











鮎壺の滝があるところはすぐにわかった。

まちなかのウォーキングコースみたいな感じのところにあった。

このあと寄った割狐塚稲荷神社というところで、このことをもっと意識するのだが、富士山の近くの土地ということからか、溶岩というか、岩の感じやらが、このあたり独特のもののように思えた。

鮎壺の滝は、それほど高さがあるということではなかったが、滝だよね、と少し遠目から滝を確認して、そこで、すぐそこにマンション?  という公園のようなところで持ってきていた弁当を広げて食べた。








割狐塚稲荷神社。
ホルガ写真。








割狐塚稲荷神社で。
神社周辺は溶岩咳なんだろうなあ、と思われる独特の形状の岩が多く目についた。
ホルガ写真。









鳥居がいくつも続いていた。
京都の伏見稲荷を思い出した。
ホルガ写真。










ネットでこの辺りの観光に関して調べると、ここ割狐塚稲荷神社というところがでてきたので、寄ってみた。

ここも御殿場線『下土狩駅』から行けるのだが、どうやって行けばいいのか、どこにあるのかわからなくて、土地勘がないものだから、たどり着くまでに結構時間がかかった。

路行く人に聞いたら、土地のものじゃないのでわからない、ということで、店に入って聞いて、店の人も地図を出してきて、探してくれて、どこにあるかわかったのだった。









広さはそんなになくて、観光名所になっている感じはなかったが、溶岩を感じるおもしろい神社だった。







駅に戻る途中に、イオン系スーパー、マックスバリューがあったので、冷たいお茶を買った。












五竜の滝






裾の駅前で。
向こうには昭和のまんまみたいな町並みがつづく。









五竜の滝には、『裾の駅』で降りて行った。

駅前にこの地域の観光案内図があって、それで見ると、五竜の滝は、駅からちょっと遠そうだったが、歩いて行けないこともないだろう、と歩いていくことにした。

場所がわからない、土地勘がない、というところでそこに向かって行くのは、どう進んでいけばいいか行き先がわかっている場合と比べれば、かなり遠く感じる。

五竜の滝があった公園から、また駅に戻っていく間に、この地域のコミュニティーバスの停留所をいくつか見て、これに乗って行けばよかったかなあ、と考えてしまったが、バスが来るまで待っている時間の間に歩いていればついてしまうものだろう、とか思って、まあいいか、ということになった。










五竜の滝に向かう手前の橋の下で。
ホルガ写真。










五竜の滝は、鮎壺の滝と同じく、黄瀬川に水を落としている。
ホルガ写真。












五竜の滝。滝の一つ一つに名前がついているらしい。
ホルガ写真。













五竜の滝は、中央公園という公園内にあった。

歩いて行くと、公園に沿った道が入り口まで続いているのだが、なかなか大きな公園で、五竜の滝に行く途中には、売店もあった。

行った時期が夏の終りで、この先、秋の紅葉シーズンになると賑わうんだろうなあ、と想像される森林公園っぽい公園だった。











これがその旧植松家住宅。
国の重要文化財ということである。


















長泉町のマンホール。
静岡県駿東郡長泉町。













公園内は工事をしているところがあって、その工事箇所のところを過ぎて門に差し掛かるところに、旧植松家住宅という古い農家かなあ、と思われる家が見るべきところらしくあったので、せっかくなので見ていった。








駅に戻る途中で、ショッピングセンターのようなところがあって、マクドナルドがあるようだったので、入って休んでいくことにした。

結構歩いた。

この記事を書くにあたって、そこがなんと言うところだったんだろうと、グーグルマップで見ていくと、裾野ベルシテイというところだった。

マックスバリューとエディオンが入っている。

100円ショップもあったことを覚えている。

コミュニティバスもあるし、どこの地域も同じなんだなあ、と 商業施設や行政サービスについて思ったが、裾野の駅前は、昭和のまんまという感じの雰囲気をひきづっているようだった。

もともとそんなににぎやかなところではないんだろうな、とこのあたりのことを思った。











鮎壺の滝、五竜の滝、2本の YouTube 動画をこのときの旅からつくりました。

動画で2つの滝を見ていただけましたら幸いでございます。































2021年1月23日土曜日

沼津から御殿場線で2つの滝、そして真鶴の3日目の旅

 



これは鮎壺の滝。
ホルガ写真









東へ西へからちょい北、ちょい南への3日目

2018『ホルガ撮り旅』その8











2018『ホルガ撮り旅』3日目。

8月30日。

3日目はどこに行こうかと考えて、基本東へ西へで行きたいところに、と考えたのだが、少しは上へ下へというか、北へ、南へ、も加えておきたい、ということでこの日の行き先を決めた。

ずっと北に行ってみたいところも自分の中の候補に上がったが、あまりり北に行ってしまうと、その日のうちに帰って来れなくなるか、一日中電車に乗りっぱなし、ということになる。

なのでこの日見て回ったところ、計画したコースは、あとになって思うと、なかなかの選択だった、








どういうところにどういうふうに行ったかと言うと、朝一の電車で沼津まで行き、御殿場線で2つの滝を見て回り、国府津へ。

国府津からそのまま帰ることになるだろうな、と思っていたが、まだまだ時間があったので、真鶴で降りて、歩いて真鶴港、岩海水浴場へと行ってみた。

真鶴で降りることは最初の予定になかったので、駅についたのは確かもう15時を過ぎていて、駅を出て少し歩くと観光案内所のようなところが、駐輪場だったと思ったが、そこに入ったところにあったのだが、もう閉める時間で、運よくそこの係の方がいて地図をもらって、たいして見もしないのだが、これで安心という感じで真鶴半島へと足を進めて行ったのだった。









このあたりに行こうと思ったのは、滝って見たいよなあ、ということと、富士山も見たい、というふたつの見たいものが見られるということから行ってみよう、ということになった。











これは2019年10月26日に三島に行ったときにJR車窓から撮った富士山。









今回の記事は、この日8月30日に行ったところをまとめたのだが、次回の記事で、それをもう少し細かく書くことにします。

一日のことだけど、なかなか長い一日になった、書いておきたいこともあると思う。














2020年12月31日木曜日

石山寺へと松尾芭蕉

 

JR石山駅2階出口を出るとこの像が立っていた。
松尾芭蕉の像だった。
ホルガ写真。












瀬田川沿いに歩いて石山寺に行ってみた

2018『ホルガ撮り旅』その7









確かまだ午後3時過ぎくらいに神戸の三ノ宮駅に歩いて着いた。

三ノ宮駅まで歩いてくると、それで丁度いい時間で、そこから普通電車で家に帰ってこの日は終わるはずだったのだが、三ノ宮駅まで歩いて行きながら、どこかほかにも寄ろうか、という考えが浮かんだ。

それでどこにしようか? と考えて、滋賀県の石山寺に寄ってみることにしたのだった。

神戸に来るまでに、石山という駅があった。

そこで降りれば、すぐに石山寺で、さっと見て、さっと帰って来ればいいだろう、と思い浮かんだのだった。










この写真を見てもわからないかもしれないが、三ノ宮駅前は都市って感じだった。
にぎやかだった。






この写真は、まだ三ノ宮駅に向かう途中の写真
ホルガ写真。











この写真もまだまだ三ノ宮駅は東なところ。
ホルガ写真。











JR石山駅には、神戸から向かうのと、静岡県から向かうのとでは、えらく違う。

静岡県からちょっと石山寺に行ってこよう、なんて気にはならないと思う。

遠いなあ、石山寺は、京都行くついでに寄ってこようか、とかいうことになると思うのだが、神戸からでも近くないと思うが、同じく関西圏なので、神戸からだと、そうかあ、石山寺行ってくるかあ、なんてことになると思う。









JR石山駅に着いた。








あれえ、なんか、石山寺までバスに乗るか、電車に乗るかしていくみたいだぞ、話が違うじゃん、と駅にあったこの周辺地図など見て、どうしよう ?   と思ったが、地図で見て、このくらいなら歩いていけるんじゃないか、ということになって、駅から出ていこうとしたら、なんだか昔の旅人みたいな像があるので、誰?  と確かめたら、松尾芭蕉だった。

ふーん。

松尾芭蕉、この辺来たのかあ?

くらいにしかそのときは思わなかった。

後で、家に帰って、なんであそこに松尾芭蕉の像があったんだろう? とパソコンで調べて、そうかあ、と理解したのだった。










瀬田川沿いで。
ホルガ写真。








JR石山駅から石山寺までは、それなりの距離があった。

石山寺の公式ホームページで確認すると、JR石山駅から石山寺へは、京阪石山坂本線という電車か、バスで行くように公共交通機関利用の場合はなっている。

京阪石山坂本線の石山寺駅からは徒歩で10分かかる。

その区間をすべて歩いて石山寺に向かった。

途中、その京阪電車の駅を見かけて、この電車に乗ればよかった、と思ったものの、やってくる電車を待っている間に歩いて着いちゃうものだろう、なんて自分に言い聞かせて、先をすすんだのだった。








瀬田川沿いに進むまでは、大変かなあ、なんて思っていたが、そこの道に差し掛かると、景色がいいので、ここまで歩いてきてよかったように思えた。



松尾芭蕉も、このあたりの景色を目にして、心動かされたにちがいない、とか思った。



石山寺に行くのはこれで2回めだった。

前回は、結構前に、バイクで来た。

瀬田川沿いの道を歩いていると、ここ、見たことあるよなあ、という安心感もあった。

道を間違えてないのと懐かしいような安心感。

また、前回のときと同じように、瀬田川では、競技用ボートを漕ぐ姿があって、これも同じだなあ、なんて思った。








石山寺前の仁王像。
これは Nikon coolpix s32 の写真。









こちらも同じく仁王像。
門は閉まっていたが、仁王像は外に出ていて、目にすることができた。











石山寺門の門前から撮った写真。









ちょっと考えればわかることだったが、石山寺は、午後の五時で閉まってしまうのではなかっただろうか?  

そんなことは頭になく、長い距離を歩いていったのだった。

それでも、瀬田川やら、石山寺があるあたりのなんとも言えないおっとりとしたような空気感が感じられてよかった、とJR石山駅に向かってまた歩いていくことになった。









JR石山駅近くの通りで。
居酒屋などの店がちょっとあるくらいだった。










途中、この調子で歩いていって、普通列車に乗って今日中に家に帰れなさそうだったら、名古屋から新幹線を使おうか、とか言うことを考えたりしたのだが、その心配はなさそうな時刻に JR石山駅に着いた。

 JR石山駅で、電車の時刻をチェックして、駅近くのマクドナルドでハンバーガーとアイスコーヒーを頼んだ。

この日は家から弁当を作ってもって来ていて、それは、神戸のエルビス・プレスリーの像があるところからちょっと入ったところにあった、ビルとビルのあいだにあったちょっとしたスペースのところにベンチがあったので、そこに腰を下ろして食べた。

こんなとき、そこの土地の店に入って食べたほうがいいのかもしれないが、『ホルガ撮り旅』全編に渡って、そういうことは考えもしなかった。

店に入って、注文、食べ終わるまでの時間が計算できなかったりするのが困るということもあった。

そういう頭なので、こんなときマクドナルドは便利だなあ、なんて調子でマクドナルドに入っていったのだった。







石山寺への道の途中、見かけた飛び出しくん。
飛び出しくんは、滋賀県が発祥の地らしい。
この飛び出しくんだけでなく、ほかの種類のもいろいろな飛び出しくんを見かけた。






あとは延々普通電車に乗って家に帰るだけだった。








石山寺に歩いていったこのことを YouTube 動画にした物がこれです。

瀬田川の風景が出てきます。

御覧ください。


















つづく。