『自転車乗るお』

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2024年8月21日水曜日

[青春18きっぷの旅] 琵琶湖大橋を渡る、分割ビワイチ3回目

 






サイクリストの聖地なのである。
ビワイチやってる感が出るなあ。



















いよいよ大詰めって気分

[青春18きっぷの旅] 琵琶湖大橋を渡る、分割ビワイチ3回目


















8月18日、分割ビワイチ3回目。


今回の目玉は、琵琶湖大橋を渡ることと、琵琶湖モニュメントなんかに行ってk年写真を取ることで、スタートは西湖線『北小松駅』だった。


動画を撮ってもいるので,ここ『北小松駅』に人はいないだろうから、ゆっくりと準備して、動画を撮って、と考えて改札へと降りていったら、一人今風のなんかファッションで太ったあんちゃんが電車を待っているのか、人を待っているのか知らないが、いたのである。


いたからと言って、気を使って、ここで着替えあたりしてくのやめようかなあ? というわけにもいかなくて、着替えていたら、話しかけられて、そりゃあまあ、こういうこともあるだろうなあみたいな感じでビワイチをやってることなんか説明したり、このあたりに店はないよ、みたいなことを話したりした。


そのあんちゃんは出身が石川で今大阪で、ここに来たのは音楽イベントの手伝いで、ということだった。


音響を手伝っているみたいだったが、ラップとかそういう系じゃなかろか? となんとなくそのダボッとしたファッションから思った。


旅でここに来たのでなく、この駅でセンパイを待っているとか言っていた。


関西弁じゃなかったので、ちょっと戸惑った。


が、関西系の人なのだろう、と話かけられて思った。


なので、駅を出て、少し走ってからオープニング・トークみたいな動画を離れた場所で撮った。



















マクドナルド琵琶湖大橋店駐輪場。























関西は、気を抜いていると話しかけられるところである。


自転車一人旅なので、ヒトと関わることなんかないなあ、という思いで、ひたすらコースを走らせてきていたのだが、マクドナルド琵琶湖大橋店に入って、水飲みますやろ、と注文品以外に水も持ってきてくれたマダム的クルーの方がいて、水飲みます飲みます、といただいて、おー、身体冷房で冷えたしアイスコーヒーMサイズ氷をばりばりして、冷えたなあ、とでていこうとすると、片付けまっせ、と先ほどの方がトレーを取ってくれて、ああ、かたじけないみたいな感じで、店を出ると、またしてもそのマダムが追ってきて、ビワイチのこととか、どこから来たかとか、話して、いい関西の思い出になりそうです、なんてことを言うと、マクドナルドのステッカーをくれたのだった。


どっかに貼って、って言っていた。


さすが関西である。


モテモテじゃないか。













もらったステッカーのうらには  
アルバイト・パート募集とあった。
人手不足ってことかい、って思った。


















こんなマクドナルド初めてである。



岐阜の名鉄駅の方のマクドナルドに入って、すげーギスギスした対応をされた覚えがある。


そのことを思うと、こんなパラダイスみたいなマクドナルドもあるのだなあ、とか思いながら琵琶湖大橋に向かったのだった。

















琵琶湖大橋をこれから渡るねん(関西弁)。












ただ広いのだ、琵琶湖は。














広々ーっ。
高いところは落ちたらどうすんの? って思うので苦手。
















そのマクドナルドは、琵琶湖の北側から来たので、一度琵琶湖大橋の入り口というか曲がるところを越えたところにある。




琵琶湖大橋の歩道は、北側のほうが広いということなので、北側の曲がるところまで戻って、渡ることになった。



高いところは苦手なので、はやく終わってくれ、などと思いつつ、ピューッと渡ってきた。



ここを過ぎれば、この日の距離的な目的はほぼ達成ということになる。
















琵琶湖モニュメント。
順番待ちで写真が撮れます。
















そして琵琶湖モニュメントで記念撮影。


こういうところでのんびりしていきたかったが、移動販売のかき氷はちょっと値段高そうだったので、先を急いだ。








夜まで走れば終わってしまいそうに思ったが、次回の近江八幡、彦根には観光スポットもあるみたいだし、そこによったりしたかったことと、2回目のときから、どうも前輪あたりでカシャカシャおとがするなあ、と思ってみたら、スポークがどれもユルユルで、よくこれで走れているなあ、と危険を感じもしたので、近江八幡の駅に行って、帰ることにした。



このスポークユルユルについては、次回のブログに書くことにする。



やはり外車で、安いし、いじれる人向きの折りたたみ自転車だろうなあ、と思う。



小さい分、マメなメンテが必要そうである。



家の近くにサイクルベースあさひとかないなら、自分でなおすしかないだろう。



それでもちょくちょく店に持っていくことを思えば、日本製とかの折りたたみ自転車を買うべきだとも思う。














ということで、近江八幡駅に。






途中、白鳥川という小川沿いに行くと駅方面らしいのでそうしたら、ラ・ムー近くの道だということがわかったので、小川沿いに走って、ベンチがあったのでそこで着替えて休んで、ラ・ムーに行ってみた。



















この麦わら帽子に短パンの紳士は、わたしではありません。



















ここのラ・ムーに来たのは2度目である。


近江八幡ってどんなとこ? あ、ラ・ムーあるなあ、と来たのである。


観光スポットは駅からちょっと遠いみたいだったのだ。


もう100円たこ焼き店は閉まっていた。


自販機でドリンクを買って飲んでいった。










近江八幡駅についた。






琵琶湖側から、向こうにイオンがあるので、そちらのフードコートでアイスコーヒーなんか飲んでいきたいなあ、といったのがまたしてもマクドナルドだったのだが、そこは席が、確かミスタードーナツだったかと同じところで、座れそうなところがなかったので、ロッテリアに行ってみた。


















イオン一階に並ぶファストフード店。
こちらの自転車置きの台は、最初使い方がわからなかった。
これだと自転車は倒れないってものでした。














ロッテリアもマクドナルド同様アルバイト募集である。
こちらのロッテリアは、おっさん一人で回していた。
一人で回せるほどの客の入りだった。

























ロッテリアは席数が多くて、空いていた。



冷房の効いた席で、ゆっくりと、メロンソーダフロートを味わった。



おいしい。



マクドナルドは値上げで高くなったと思うのだが、いろいろと味は薄い感じがする。



今回琵琶湖大橋店のようなマクドナルドもあっておもしろいと思いはするのだが、いい時間をそこで過ごすということなら、ロッテリアもありだなあ、と思うし、コメダ珈琲店に行きたいなあ、なんてことも思うのだった。







ということで、次回4回目が分割ビワイチ最終回です。



お楽しみに(笑)。


























2024年8月17日土曜日

[ 青春18きっぷの旅 ] いつもの京都から奈良、関西本線でのんびりと帰ってくる







京都駅前からの京都タワーをパシャリ。


















はじめて快速みえに乗った

{青春18きっぷの旅 ] 家の用事の京都と奈良公園、のんびりと好きな路線ルートで涼しく帰宅



















青春18きっぷの旅2024年夏の3回目は8月11日。



まずはいつものことで、家の用事で京都に向かった。



いつもの京都から奈良に向かって、鹿なんか見て柿の葉すしを買ってのんびり涼しく椅子に座って帰って来よう、というのが3回目、この日の計画で、実行した。
















いつものJR桂川駅からイオン桂川に。
JR桂川駅は北陸新幹線が京都に止まる際の新駅候補地になっているらしい。
そうなるとここのイオン大盛況になるってこと?




















いつもの西念寺。
いつもスッキリしているのである。













お墓に向かう通路。
スッキリしているのである。















この日は、朝一の下り電車で出かけたのだが、すげー混んでいたので、米原から連絡電車に乗らず一本遅らせたのだが、遅らせたところですげー混みようで、家の用事で行く寺方面は観光スポットから外れているので、バスに乗っても空いている方だったが、この暑さの中、人混みの中、京都観光する気にならず、寺からバスで京都駅に戻るとすぐJR奈良線に乗って、奈良に向かった。
















魅惑の京都駅。
いつ来てもびっくりする。












奈良線の車内からパシャリ。
奈良線は空いているほう。














奈良線もそこそこの混み方だった。



しかし、東海道線のことを思えばこのくらいへっちゃら程度の混み方だった。



混んでる電車は嫌だし、ゆるい奈良を感じて、その後の帰りはのんびりと関西本線で三重県に入って、名古屋まで、クーラーの効いた車内でちゃんと座って行くのである。















お店前の鹿の剥製。
本物の鹿が少なくて撮れなかったので、これを載せておきます。













東向き商店街マクドナルドのしかまろくん。
マクドナルドには入りませんでした。
このとき、コンビニに寄って、お茶とおむすびを買いました。














柿の葉すしを買った店。
ひらそう。
近鉄奈良駅から奈良公園に行く途中にある感じの良い店でした。















ベンチに座って休んでいった奈良公園。
鹿がいないと人もいない。
めちゃくちゃ暑いのである。
こりゃ鹿もまいる。



















ということで、奈良公園に行ったのだが、鹿は日陰に3,4頭が観光客相手をしながらいただけで、なんとも広々とした公園ベンチで休んで、駅への帰り道で柿の葉すしを買って行った。










多分この時間なら、余裕で家がある駅につく最終電車に間に合うだろう、というくらいの時間で加茂、亀山と続く関西本線に乗って、のんびりと名古屋に向かった。



おいおいのんびり過ぎやしないかと思うくらいで、途中何と言う駅だったか覚えていないのだが、そこから『快速みえ号』に乗れるということで、青春18きっぷでも乗れますよ、と車掌さんに教えてもらって、初めてそれに乗って名古屋に向かった。



その時間、その駅から『快速みえ』に乗らなくても、名古屋から快速で向かう豊橋行きは、変わらなかったのだが、はじめて乗ったなあ『快速みえ』、となんだかいい経験をしたみたいな気分になって帰ることができたのだった。



『快速みえ』は快速なので、あとから乗ったし、名古屋まで立っていった。



『快速みえ』に乗らなくても、名古屋で乗る快速の豊橋行きの時間に間に合うので、乗ることはなかったなあ、なんてことも思いながら帰ったのである。


























2024年8月15日木曜日

[青春18きっぷの旅] 夏の青春18きっぷ2024年をどう使おう? (私の場合)

 






今年の夏に買った青春18きっぷ。
浜松駅で購入。
まっさらなうちに撮ったもの。
















青春18きっぷをどう使うかは、毎回悩んでしまう

2024年夏の青春18きっぷ、私の場合の使い方













このブログを書いているとき、すでに青春18きっぷを3回使っている。


それでも、2024年夏の青春18きっぷをどう使うのか?  どう考えたのか? もちろん私の場合なのだが、順番的に遅くなってしまったのだが、書いておこうと思う。











日帰り条件で考える







これまでに何度か青春18きっぷを使う日帰り旅をしてきた。


できれば泊まりで出かけたいし、そうすれば、青春18きっぷ5回の使い道が遠出ということで決まってしまう。


が、家の事情があって、泊まりで出かけられないので、日帰りという条件がついてしまう。


日帰りということになると、日帰りでどこまで行けるか? もしくはあまり遠出しないで降りた駅で長く過ごす(観光する、施設、場所で楽しむ)ということになる。











使い始めた頃の気持ち






青春18きっぷを使うようになったのは、家の用事で京都に行かなくてはならなくなってからだった。


夜行バスで京都に行ったこと、朝早く出る京都行きの高速バスに乗ったこともある。


バスは、寝たままでも目的地に届けてくれるが、値段、座れないにしろ、JR電車で自分一人好きな時間に乗って、好きな路線やら選択もできるので、青春18きっぷのほうが自分好みだと思った。


値段もお得。


で、もう長いこと青春18きっぷを使い続けているので、はじめの頃は、単に、行ってみたいところに行く、遠くまで行く、なんてことをまず頭に置いていたのだが、近頃、鉄道路線にも、観光地にも詳しくなったし、折り畳み自転車も買って、青春18きっぷを使い始めた最初の頃の使いたい気持ちから、使い方は変わってきている。












静岡県と愛知県のお得きっぷのこともある







そして、このことも書いておきたいのですが、静岡県西部地方に住んでいるので、JRの土日祝日に使えるお得きっぷが、静岡県と愛知県にあって、それ以上の区間に出て、青春18きっぷを使おうと考えています。


静岡県のと愛知県のそれは、どちらも青春18きっぷの日割りの料金よりも500円くらい高くなるのですが、確かにお得で、青春18きっぷが使えないときにそれらのきっぷを使って、日帰り旅に行こうと考えています。


なので、青春18きっぷで行くのは、その2つのきっぷで行けるところから先を考えました。










で、2024年夏は?







ということで、今年2024年は、一回京都に行って(ちょっと多く電車に乗ってこようと考えていますが)、あと4回は折り畳み自転車輪行でビワイチで使おう、と計画しています。


もう、このブログでビワイチに行ったことを書いていますが、あと2回で琵琶湖大橋から上をまわりきることができると思います。












京都、奈良にも行ってきました。


2024年青春18きっぷをどう使ったか?  こちらのブログに書いていきますので、御覧くださいませ。


それがどなたかの参考になれば、と願います。

























2024年8月6日火曜日

[青春18きっぷの旅] 分割ビワイチ2 永原駅から北小松駅まで

 







遠い向こうに竹生島。
このあたりは、湖岸で水遊びしてる人達の姿が多く見られた。
いいところである。



















思っていたよりよく走るルノー・ライト8

[青春18きっぷの旅] 分割ビワイチ2,永原駅から北小松駅まで

















分割ビワイチ2は8/4、JR永原駅からJR北小松駅まで走った。


タイトルにある通り青春18きっぷを使って、この日は琵琶湖の西湖線『永原駅』まで在来線でJR電車を乗り継いでいったのだった。


これまで青春18きっぷで出かけるとなると、朝イチの電車に乗っていったものなのだが、大阪や姫路とかまでいくより近いだろ、と判断して、朝ゆっくりとした電車で出てくるものだから、到着は午前11:45くらいだった。


そこから着替えたり水汲んだり、自転車組立てたりするものだから、スタートは12時過ぎになった。


夕方5時くらいから駅に着いて帰る準備をするものだから、実質4時間半くらいしか走れない。


2回目のこの日は、どこか店に入って食べていきたかったのだが、入りたい店はなくて、この日も家から持ってきたカロリーメイトだけで過ごすことになった。


ああ、そう言えば、マキノサニービーチ前にあった店でアイスコーヒーを飲んでこの日は休憩したが。



食事をちゃんと取りたいし、食べる店にも入りたいのだが、そんなに店もないのだった。



食事や店は仕方ないし、走る時間は短いのだが、この小径車を長時間漕いでいるのも辛いだろうし、この分割ビワイチは一日平均40Kmくらいを考えている。



それで北琵琶湖と呼ばれる周りをだいたい4回で走り終えられる計算になる。












一回目の走行。
米原駅から永原駅まで。
途中道に迷ったか? と勘違いして数キロ戻って焦ったが。














2回目の走行。
永原駅から北小松駅まで。














マキノサニービーチ/湖のテラスってナイス・スポットだね。













もう一枚パシャリ !













2回目の分割ビワイチで観光したっぽかったのがここ『マキノサニービーチ/湖のテラス』。



ユーチューブで関西のテレビ局の旅番組を見ることがある。



三田村邦彦さんが出てくる番組で、そこに出てくる名前がわからないが、ローカルタレントなのかなあ? なひとがいて、その人のユーチューブで、ここ『湖のテラス』を見ていたので、行ってみよう、ということになった。



マキノ駅の前だし、ビワイチコースから大きく外れるなんてことはなかった。



ここに来ると、通り雨が降ってきたみたいなことになったし、このテラスの雨宿りできそうなところは多くの人たちがいたし、浜そのものが有料っぽい感じもあって、このテラス近くのホテルだったみたいだがカフェだろ、と思った店に入って、アイスコーヒーを飲んでそのあたりを眺めた。


いい観光資材だなあ、なんて思えるテラスとビーチだった。














向こうの鳥居前にあるのが白髭神社。
改築中みたいに見えたけど。
右側に渡る信号がわからなくてよっていきませんでした。
ピューッと素通り。
















他に帰り間際近くに、よくビワイチ動画に出てくる白髭神社前を通ったのが、観光したかなあ? って感じだった。



そのあたりで休みたかったのだが、右側の道に行くには信号があったりしてほしかったのだが、それがわからずで、ぴゅーっと通過していくことになった。



永原駅から南下していく途中『メタセコイヤの並木道』というのがあって、そこも見なくては、と思っていて、走っていけば『メタセコイヤこっち』みたいな案内板を見かけるだろう、と考えていたのだが、見かけずで、ああ、見忘れたな、と気がついたのは、そこからずいぶん行ったあとだった。














今回もよく走ってくれました。
フレームに工具を付けてあります。
パンク対策。
スポークは大丈夫なのか? 
って乗るたびに思う。

















この日は、自然いっぱい、なんだか川が多い、ってあたりを走っていて、このへんで飲食店に入らなくては、腹減った、水も飲みたい、と切に願っていたのだが、ちっとも店は見当たらないし、自販機見つけても水高ーっ、と思って買わず。



なんとなく飲料水入れに残っていた水を途中入った公園で飲んで休んでいった。



この日は、家から持ってきたカロリーメイト(小)を口にしただけだった。














北小松駅。
ここまで来る道が、自転車専用道みたいだったが、
とにかくこの駅の周りは道を作ってるのかなあ?
やたらと工事中でした。
駅に入っても自販機はなくて、写真を取っているところに店があって、
そこの自販機で水分補充しました。















この辺でもう帰ろう、と白髭神社を過ぎてから思っていて、『北小松駅こっち』みたいな看板を見たので、北小松駅から帰ることにした。




西湖線の電車本数は少ない。



京都方面まで乗っていっても、米原方面を目指していってもどっちでもいいのだが、空いてるだろうから、と逆の方の電車で帰っていった。



それにしても、米原から豊橋行き電車への乗り換え時間が短いのが大変である。



ここにルノー・ライト8の大きい自転車じゃなくて良かったポイントがあるのだった。









つづく。










































[青春18きっぷの旅 ] 分割ビワイチはじめました1

 





琵琶湖北部でみた景色。
こういうのが好きなのさ。
















不安はあるけどやってみないとわからない

[青春18きっぷの旅] 分割ビワイチはじめました1


















2024年夏の青春18きっぷ、どう使おうかと考えていて、その頃の流れとして、折りたたみ自転車ルノーライト8を使った輪行の旅をやろう、ということになった。


で、どこに行くのかと言うと、琵琶湖、ビワイチを、分割で多分4回に分けてやってみるか、ということになった。


最初1回目を終了した頃は、この青春18きっぷ5回分のうち、4回をすべてビワイチに使うつもりはなくて、分割ビワイチは、季節や年を換えてでもやりきればいい、と思っていた。


が、これを書いているのは2回目終了後なのだが、ビワイチの勘というかあの空気感を忘れないうちに終了しておかないといけないだろう、と思って、青春18きっぷ一回を京都行きに使うことは決まっているので(家の事情)、今回の青春18きっぷ4回をビワイチに当てることにした。











そしてまず、どこから始めるか? だが、通常守山市あたりのサイクリストの記念碑みたいなところから始めるのが定番らしいのだが、電車の都合上、『米原駅』から始めることにした。













米原駅西口からスタート。
















米原駅は、改札を出ると、そこは2階で、そのまま右手方向に行くと市役所に向かう通路があって、観光案内所もあるということなので、地図を貰いに行ってみた。




その地図は多分、ネットからダウンロードして見られるのと同じものだと思ったが、もう少しコンパクトに持ち歩けるようなのがいいなあ、というもので大きかったがもらえてありがたかった。



その日は7月28日日曜日だったが、観光案内所は市役所がやってるんじゃないか? と思われるのだが、休日出勤手当とか出るんだろうなこのひとは、という係の人から『びわこはあっちです』と教えてもらったにも関わらず、駅西口から出ると、そのあっちはどっちだったけ? ということになって、駅にあったこのあたりの地図を見ても東西南北がよくわからなくて、走っていったら岐阜城に着いた、そりゃいかん、ということもありえるなあ、と思って何だかクルマで駅前に来ていて、若者だからわかるだろう? と思えるあんちゃんに聞いたら指さしてあっちと教えてくれたので、信じてあっちに進んだ。



駅前横にあったトイレで着替えて、自転車を組み立てて準備していたのだった。



米原駅は、乗り換え駅として慌ただしく、ホーム内では都市的なにぎわいを感じるのだが、出てみると、人も街も景色も非常にゆるい印象である。














さすが滋賀県、あちこちにとび太くんがいる。

















湖岸沿いの道に出て、逆時計回り、あとは道なりに進んでいくだけだった。
















こういう表示が時々現れる。
道路側の自転車用道幅も広いし、けっこう安心して進んでいける。

















ビワイチのルート、自転車の進み方は、途中わからなくなるようなところもあるが、落ち着いて道に付いている青いラインや矢印、ビワイチの案内板を見つけられるので、それに従っていく。
















なんか大仏。
















これは確か、長浜城。
その手前の公園内を走った。
ビワイチしてなければもう少し長いこと見学していったと思う。
















どんどんと琵琶湖北部に近づいて行って、景色が変わってくる。




遠くまで気たぞ感に気持ちは覆われていく。



観光地的な見どころをいくつも過ぎて、景色の良いところもどんどん過ぎて、とにかく先に先にと進んでいく。




これはもったいないことをしてるな、ということも頭にあったが、あちこちに寄っていくと、とてもこの自転車で数回でビワイチを終わらせることはできなさそうな感じだった。


















琵琶湖湖岸沿いの東屋で、持っていった
イオン購入のカロリーメイトみたいなのを食べた。
この日ビワイチ中に口にしたのはそれと道の駅で食べたかき氷だけ。
どこかで食べたい、と思っていたのだが、
北部に行くと店もコンビニもないし、あっても入りたくないところは入らない
という悪循環だし、とにかく走っていた。

















心配だったのは、ホイール、スポーク大丈夫か?  ということが一番にあった。



長距離だし、体重は軽いほうじゃないと思うし、ということで心配だったのだが、これを書いているまだ2回目を終えてもかなり大丈夫っぽい。


ユーチューブを見ていると、DAHON K3のスポークが折れた、という内容がいくつかある。


どちらかと言うと、こっちのルノー・ライト8のほうが安いし、ホイール、スポーク以下れてしまいそうなのに、と思う。


また、この自転車は、ビワイチやるような自転車じゃないだろう、という思いだった。


それでも、ブリヂストン・クエロを担いで輪行で、乗り換えでホームを行ったり来たり、車内で座ることもできなくて、なんてことを思うと、このルノー・ライト8はかなり楽。


気を使うことがないことはないが、場所を取らないし、軽いので、いい感じだと思っている。



とは言え、この初日は行きは3時間半ほどの時間ずっと立っていたし、帰りに座ることができたのは30分くらいだった。



また、この自転車の輪行に関したことはまとめて書こうと思う。




走りは、やはり進み具合が悪い。



後ろから来るサイクリストたちに抜かれていく。



この日は猛暑日、それでも琵琶湖北部に進んでいくと、風はあったし、道路に表示されていた気温は31度で、静岡県西部地方よりもちょっとは涼しいようだった。













琵琶湖北部の空がきれい、
というか猛暑日より。













湖岸の雑草がジャングルだなあ、と思って撮った一枚。

















北部に向かうトンネルを抜けたあと、左手に琵琶湖が見えなくなって、もらった地図で確認すると、なんだかややこしいようなところを曲がっていかないといけないようで、道間違えてるのかなあ? なんて2キロくらい戻った。



間違ってないみたいだ、と確認して、そのまま進んでいって、やっと琵琶湖北部で折り返せたみたいな感じだった。



また、そう言えばこの辺の景色は以前50CCのバイクでツーリングしに気たことがあったなあ、とそのときの情景とダブったりした。



いい感じのところだった。



しかし、喉はカラカラだったし、お腹は減った。



コンビニも自販機も見当たらないところだった。



もうすぐ永原という駅があるみたいで、時間も5時くらいということで、そこで初日一回目のビワイチは終了することにした。














湖西側に入って、長い坂を登っていったらあったトンネルだと思う。
トンネル内も自転車道が広く取ってあるのがうれしい。
















帰りはここから、の永原駅。
おしゃれな駅舎。
駅前の川がきれいに整備されていたらもっと良かった、とか考えていた。













中は暗くて、ホームに出る階段は長い駅から今日はやりきった感とともに電車を乗り継いで、家に帰った。




充実した。






つづく。




















2024年4月25日木曜日

[青春18きっぷの旅] 奈良好き(2023~2024 その3)

 







この本は最近 amazon vine で入手できたもの。
次回また奈良に行く前に読んでおきます。
すっかり奈良ファン。
奈良はいいよ。


















またしても奈良に

[青春18きっぷの旅] 2024年1月2日


















これまでこの20233〜2024青春18きっぷの旅で、どこに行ってどうした、ということを書いてきたのだが、この書き方では、いつになったら終わるかわからない。


せっかく行ったんだからということと、このブログのためにも、と写真を結構撮ってきて、それを見てもらおうとしてブログを書くので、これはなかなか時間がかかる。


ということで、今回とか、これからも、端的に書いていくことが多くなると思う。


写真の多くは instagram に投稿してあるので、もしよかったら、そちらを見てほしいと思う。


また、写真を見てほしくてこのブログを書くこともあると思うので、それはそれで書いていくことがあると思う。






おはらさんの instagram はこちらです : oharamaruno instagram













またしてもここに寄った。
奈良のマクドナルド。
しかまろくんが店頭にいる。
近づいてみると、結構傷んでるのね。















ということで、2023〜2024 青春18きっぷの旅3回目は1/2 奈良に行ってきました。



2023年夏の終わりに法隆寺に行って、その後少しの時間でしたが、奈良公園にも行って、これは、ちゃんと奈良公園に来ないといけないなあ、と思っての2度目の奈良でした。



確か、行きは京都まで東海道線でそこから乗り換えて。帰りは関西本線を使いました。












バス500円フリーきっぷ











JR奈良駅を出ると、スタバが中にある観光案内所があって、そこで奈良の街中で使えるバスの500円フリーきっぷを使って行くことにしました。



ですが、使ったのは、行きで東大寺前あたりまでと、帰りに近鉄奈良駅からJR奈良駅までで使ったその2回だけで、これでは500円のもとが取れないなあ、ということになりました。



東大寺から若草山に入って、そこから『ならまち』あたりに出て、というコースで回ったので、バスを使うなら、最初に東大寺の前あたりまで一回使えばよかったかなあ? と思いました。



ほいっと、500円のフリーきっぷに飛びついてしまったのも、計画を立てていないことと、奈良駅前の地理に疎いからだったと思います。



この切符を使うなら、若草山に深く入って行ったりせずに、街中で計画を立てるとお得なのではないでしょうか?

















ならまち












ならまちのブルーノート。
ほか、奈良の飲食店では落語会のチラシが貼ってあるのを何軒か見かけた。
当たり前のように落語が生活の中にあるところかも知れない。

















前回奈良に来て、その後、ユーチューブなどで奈良観光に関した動画を何本か見て、『ならまち』ってのがあることを知りました。


で、今回、そこも見てこよう、と行ったのですが、どこからどこがその『ならまち』で、そこになにがあるのかまで、よくわからずに行ってみました。


そこは雰囲気がいい店が並び、利用しやすい小洒落た飲食店なんかいくつもある、というイメージだけで行ったので、そんな店を利用することもなく、ユーチューブで見た店のあり、かとかわからずで、なんだかなあ『ならまち』ということで帰ってきました。


うーん。


こんなことになるなら、若草山トレッキングを目的にすればよかったかなあ、ということになりました。
















若草山












ここから山にも入っていってみたかった。
トレッキングもしてみたい。















この日は1月2日で、初詣もしておきたいと思って、若草山を春日大社に向かって登っていった。



なかなかの距離がある。



やがてここが春日大社の参道だろうというところに入ったのだが、すごい列なのだった。



近くには駐車場があって、大型バスが幾台も止まっていた。



中には浜松の遠鉄バスもあって、春日大社で初詣ということで遠路はるばる団体でやってきているのだった。



で、その渋滞している参道の列なのだが、この列が進んでいくのを待っていると、帰れなくなるかも知れないなあ、『ならまち』とかにも行ってみたいのに、ということになって、春日大社はどんなところかわからずじまいになった。





ほか、若草山の途中にはいくつか神社があったりして、そんなところは寄ってきた。






で、この後『ならまち』に、と若草山を降りていってきた。




近鉄奈良駅につづく商店街に入って、マクドナルドで休んで、お土産にまたしても柿の葉寿司など買って、バスでJR奈良駅に戻って、関西本線に乗って帰った。













帰りにJR奈良駅を出たところにある観光案内所で買ったしかまろくんストラップ。






















これも奈良のお土産。
素敵なキャラである。














奈良にはまた行くつもりでいます。



奈良のサイクリングロードが面白そうなので、次回は自転車輪行で行くかも知れない。



もしくは、若草山トレッキングなんてこともしてみたい。












[青春18きっぷの旅] 2023~2024 つづく。 

























 

2024年4月24日水曜日

[青春18きっぷの旅] 大阪城公園でシメ (2023~2024 その2の6)

 






JR大阪城公園駅から出て歩いていくと、こんな景色に出会う。
街中の公園なのだ。




















評判が落ちているときにあえて行ってみた大阪だった

[青春18きっぷの旅] 大阪環状線で大阪城公園に(2023〜2024 その2の6)
















その後は大阪城公園に行ってみることにした。


もともと、おおまかな計画としては、天王寺動物園、新世界、ジャンジャン横丁〜大阪城公園を回ることを決めていたので、ちょっと西成方面に入り込んでしまって時間を使ったが、時間的にはまだまだ余裕で、環状線に乗って大阪城公園に向かった。


大阪城公園がどんなところか、ちっともわからないのだが、そこでのんびりとして、なにか食べたりして、帰っていこうと思った。



休むこともせずに歩き続けていたのだった。




















公園の通りには、こんなものもあった。
なんだろうこの彫像は?
魚とれとれ、りんごりんご、魚とれとれ、という収穫意味の彫像なんだろうか?















大阪環状線に乗って見る大阪の街、環状線の駅の造りなど見ていると、当たり前だが、大阪って都市だなあ、って思うのだった。



また、大阪に来て『てんしば』に行ったのだが、そこの公園と似た感じの建築デザインだなあということをここで思った。



やはり同じような業者なのか、このあたりの建築といえばこないでっせ、という工法や考えかたでできているのかも知れないなあ、とか思って見ていった。



それにしても、電車から目に入る飲食店の看板も、なんだか串カツとかホルモンとか立ち飲みとか、そんな雰囲気が漂っているような居酒屋やらが多いように感じて、そういうところに行きたくない人にしたら、どこで食事を取ればいいのか? と困ってしまうようなところだなあ、とか思っていた。



腹が減っていて、そういうところで食べようとしても、その食べ方がわからない感じである。



若い頃は、営業職なんかやっていたこともあったし、一人暮らしのビンボー学生だったときもあって、そこでためらっていてはメシにありつけない、ということで、いろんな店に入って食べることができていた。



で、どうして店に入って食べられなくなったんだろう? ということを考えると、まずは外食でそんなにお金を使いタカーねえやということがある。




そして、しょっちゅう自分で食事をつくっているので、自分が作るものよりまずかったら、金なんか払いたくないということもある。



じゃあ、どうしてファストフード店、チェーン店はよく利用するのかというと、味も値段も店も知っているからだろう。そこで休んで行くこともイメージできる。




うーん。



大阪の串カツの店には飛び込めないなあ、というのは、どうしてソースを付けるトレイがあって、それをみんなで利用するのか? という大きな疑問がまず浮かぶ。



皿に串カツを乗せて持って行きてくれたら、そこにソースをかけて食べればいいんじゃないだろうか? それがワールド・スタンダードじゃないんだろうか? と思うのである。



また、なんか、狭い店で混んでるとこばかりだし、内装凝ってる感じがないし、と、以前だったら気にならないことだったろうことも今すごく気になるのである。



それは多分、インスタグラム全盛時代の飲食店のホワイト化のせいじゃないだろうか? と思う。



それが一番の理由だろう。



















目的通り、大阪環状線『大阪城公園』駅で降りた。





ここ大阪城公園に入っていくところには、なにやらおしゃれで、観光客なんか向きのいい値段しまっせ、金持ってまっしゃろ? みたいな店もあって、せっかくここに気たんだから食べていこうかなあ、という気持ちにも少しなりかけたが、そういう仕掛けにまんまと引っかかるのもシャクだしなあ、と思い直して、城に向かってみることにした。















グーグルマップのスクリーンショット。
JR大阪城公園駅からなかなか遠い。
行ってきた後でこういう公園の作りになっていたことがわかった。
さすが、城である。


















歩いていく途中で見かけたルナシーのトラック。
周囲では黒服のファンたちが群がっていたし、
駐車所には何台かの高級車が止まっていた。
この日、ここ、大阪城ホールでライブがあったのだと理解した。
















グーグルマップこのあたりのスクショーを載せておいたが、駅から大阪城まで、結構な道のりだった。



途中で、これではカフカの『城』じゃないか、とベンチに腰を下ろして、もう帰ろうかと思ったくらいだったのだが、なんかそのあたりで見かけ外国人が皆元気そうに歩いていくので、これは思うほど大したことはない距離なんだろう、と無茶苦茶な考えにしがみついてまだまだ歩いていったのだった。



途中、ルナシーというバンドのトラックが停まっていたので、自分としてはこれを見にきたんだもんねーと頭の中を切り替えて、ルナシーのトラック見たし、満足満足とか思ってもう戻っていけばよかったなあ、とも思った。



が、先はまだ長かった。



途中、おもしろ展示コーナーとかたこ焼き屋台や漫才師、レースクイーンなどが待ち構えていて、長い道を飽きることなく歩いていけるなんてことはなかった。



城に続く道があるだけ。



これが現実なのである。



あー、しんど。



そういえば昔鹿島アントラーズにアルシンドっていたなあ、トモダチならあたりまえ、などと朦朧とした頭と足腰でつぶやきながら城までやってきた。
















これで到着ではない。
まだ登っていくのだ。






















大阪城である。



で、どうしたと言うんだろう。



城の中に入れたりできないみたいだったし、ちょっと高いところに登って外国人たちが盛り上がってる中、ここまで来たのだから、と見ていたのだった。
















写真には写っていないが、前方では東南アジアのグループが
騒がしく盛り上がっていた。大阪人化しているみたいに思えた。
自分がいる隣では白人数名が何か喋っていた。






























少しそこで休んで、来た道をなぞって駅に向かった。





さすがになにか食べたくなったが、店に入る気はなくて、途中にあったコンビニでコーヒーを飲んでいった。




コンビニでは外国人が働いていたが、外国人も大阪人化しているようで、飲んだコーヒーのカップここに捨てに来ていい? と聞くと、あー、ここで買ったから仕方ない、いいよいいよ、と良く言えば気さく、フランク、店側の人間なのになんかずーずーしーさを感じるような言い方で返された。




歩いている人といい、働いてる人といい、外国人がこのあたり多いのである。



















こんなところ早く帰ろう、と思った。






帰りの電車の中で、この2024年12月30日、すでに悪い評判を感じていた大阪万博や松本人志事件のことも頭にあったのだが、それも大阪に関係したことなんだから仕方ないんじゃないか? と思えた。





大阪はここにしかない。




こんなとこ、世界中にここしかない。




だからこそ、大阪のこと、大阪人が起こす大阪的なことは、大阪の中だけですましてくれよと夜がやってくる車窓越しの景色を目にしながら願うのだった。














あー、帰りの電車から見える奈良の景色の平和っぽいこと。





















JR大阪城公園駅から出ていく先の道には、店や彫刻や看板やらある。




























2023〜2024 青春18きっぷの旅のブログはまだつづく。