『自転車乗るお』

『自転車乗るお』
google play 無料アプリ FlipaClip で使用したひとコマ『自転車乗るお』から

Translate

ラベル ツーリング の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ツーリング の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年9月19日木曜日

[ビワイチ] 分割ビワイチ(折りたたみ自転車輪行で)をやって思ったこと






スマホがボロかったので、初日に寄った米原駅に隣接した市役所の
観光案内所でもらった地図を毎回持っていった。
これは、 WEBからダウンロードできるマップと同じである。
このブログを書いている数日前にスマホを機種変してサクサクになったのだが、
スマホが快調なら、スマホのマップや情報で充分だったんだなあ、
と思っているのだった。




















観光などよりコース終了を目指していた

分割ビワイチ(折りたたみ自転車輪行で)をやって思ったこと
















2024年夏の青春18きっぷ4回分を分割ビワイチに当てて、回り終えることができた。







1回目は7/28 米原駅から永原駅まで。


2回目は8/4 永原駅から北小松駅まで。


3回目は8/18 北小松駅から近江八幡駅まで。


4回目は9/8 近江八幡駅から米原駅までで終了。













こんな感じで分割して4回走りました。

























ビワイチ、琵琶湖一周と言っても、琵琶湖大橋から北の琵琶湖を回ることにして、160キロくらいと言うことらしかったので、4日、4回行くことができたので、160割る4で、一回40キロくらい走っていけば終えることができる計算だった。



4回に分けて回ったのは正解で、最終日は電車が1時間半ほど動かなくてちょっと焦ったが、いい距離配分だったと思う。



青春18きっぷで行くので、走り始めはいつも正午前後からになった。



朝イチバンの東海道線に乗っていけばもう少し余裕があったかと思うが、なにせ折りたたみ自転車で、のんびり行きたいという気持ちが強かったし、そうでなくても、スピードはそんなに出ないのである。



それでも、はやくコースを回らないと、という気持ちがあって、それを優先したと言ってもいいのだが、のんびりと琵琶湖を眺めたりして休憩を取るということもできなかった。













ビワイチをやるというのは、そのコースを行く、ということになる。





のんきに琵琶湖を眺めていたり、この店に寄らなくちゃとか、観光スポットを回るということは時間的な余裕がなかった。



折りたたみ自転車だし14インチだしなので、これはロードバイクなどとは違う乗り物だ、ということが今回よくわかることになったのだが、それでも、小径車的なチンタラ走りでは走り終えられないほど琵琶湖は大きく感じた。



今回思ったことの一番は、ビワイチは、観光とか無理、コースを終えることになる、ということだった。







思えば、メタセコイア並木を見てこなかったし、白髭神社に立ち寄ることもできなかった。



地理感がないことも、はやくコースを回らなきゃ、という気持ちとつながっていったと思う。













数回に分けて回るのも、小径車よりも700cサイズの自転車なら、観光やお店休憩などの余裕が生まれただろうなあ、と思う。






しかし、14インチの小径車なのだ。




長距離が無理ってことはないと思うが、スポーツバイク以上に余裕を取る時間が必要になるんじゃないだろうか?






ビワイチは、とにかくやり終えると達成感がある。





この先また時間を取れれば、琵琶湖大橋下の琵琶湖コースを回りたいし、琵琶湖の北の方や観光スポットに、また折りたたみ自転車で行きたいと思っている。





700c自転車のほうがいいと思うが、電車の混み方を思うと、小径車は圧倒的に持ち運びしやすい。




整備して、またルノー・ライト8で琵琶湖に行くつもりだし、ルノー・ライト8を輪講して、行きたいところを考えるつもりである。




小径車は、700c自転車とは別物だと認識すれば、それはそれで楽しいと思えるようになった。









































2024年8月28日水曜日

奥山高原に行ってきた

 






花の奥山高原にあったアンパンマンを始めとするちびっこ向けオブジェ3体。
ここに行こうと入っていったところのベンチでカップルが
膝枕で男の耳の穴掃除などしていちゃついていて、
アンパンマンを見に行くのも大変だなあ、と思った。
ほんとローカルな空気感のところで、
家の外は公共の場ということを意識する私としては、
波長が合いそうにないところだなあ、という印象である。





















最初で最後の奥山高原

花の奥山高原8月で閉園だと

















8月25日日曜日、花の奥山高原に行ってきた。


instagram などで、この2024年8月で終了してしまうということを知って、行ったことがないよなあ、と思いビワイチより先にということで、行ってみることにしたのだった。


交通手段はもちろん自転車で、天竜浜名湖鉄道『知波田駅』から『気賀駅』まで輪行ワープで行くことにした。


今回のよかったポイントとしては、天竜浜名湖鉄道に乗ったことがまず挙げられる。


子供の頃に乗ったことがあったはずだよなあ、というくらいで、ほとんど記憶にない。


知波田駅でゆっくりと輪行袋にブリヂストン・クエロを収納して、のんきに電車を待って、乗り込んだ。














歯科医と駅舎を同じくする天竜浜名湖鉄道『知波田駅』。

















広々とした待合質。
愛車ブリヂストン・クエロを輪行袋に入れて電車の到着を待った。















ローカル感バッチシ。
私のほかに乗客はいなくて、やってくる電車を撮る撮り鉄カメラマンが現れた。


















車内は、外国人と観光目的だろうなあっぽいひとと、地域の脚って感じの人達が乗っていて、それなりの需要があるんだろうなあ、ということが理解できた。


また、よくこの周辺を自転車で走っている者としては、これは便利だなあ、という気分で、景色を見るのも楽しかった。














天浜線電車内からパシャリと撮っているところ。















電車内からの景色は新鮮。

















気賀駅。
















そして気賀の駅についたのだった。


駅の横にラーメン屋があって、食べて行こうかなあ、と思ったところにバイクのあんちゃんが来て、あとに続いて入っていけばよかったのだろうけれど、ローカルな、なんだか常連で埋め尽くされているような店なのかなあ? とそこで躊躇してしまい、ラーメンは諦めて、北に進み、こんなとこ行くのか? と思われる激坂を登って行くことになったのである。


そうだなあ、あちこち出かけていって、その土地の個人飲食店に入れないのは、常連のための店の匂いを感じるからだろうか? もちろんチェーン店にも常連は存在するんだろうけれど。


とか思いながら、ひたすら坂を自転車を押していった。


これだけ急だと激坂好きヒルクライマーなんてサイクリストも無理じゃないだろうか? と思える坂である。
















まずは国民宿舎まで。
国民宿舎あたりから見下ろす浜名湖の景色がよかった。






















坂を登っていくと、まずは国民宿舎を目指すことになった。


駅から1キロくらいあるのだが、ずっと登坂である。


国民宿舎につくと、そこからちょっと行けば奥山高原じゃないだろうか? と思っていたのだが、ぜんぜん違うし、国民宿舎の先で3方向に分かれる道のどれを行けばいいのか、そこにあった立て看板の地図を見ていると、坂の下から上がってくる〜国民宿者で働いてる人? が「どこに行く?」と声をかけてくれて、どの道に行けばいいか教えてくれた。


困ってる人を見たら助けるのが人の道だよなあ、と道を教えてもらえたからこそと、そんなことを考えながら、まずは道を下っていった。


























奥山のバス停あたりからの登阪は、自転車で行けないっちゅーの。




















奥山高原までは、なかなかの距離があったし、奥山高原の長い登坂を登っていく前のバス停のところから、奥山高原までは、ホントきつい登り阪だった。


どれくらいだろう? 3キロくらい? ずっと自転車を押して登っていったのだった。


















観光案内所があったことに驚いた。
閉まっていたが、以前は観光名所だったってことだと思う。
















えんえんと登った坂のここを右に行けば花の奥山高原である。
よくぞここまで登ったものだと、自分を褒めたことは言うまでもない。
よくやった !
自分エライ !


















途中で行くのはやめようか? と何度も思ったが、やめて他になにかここまで来て良かったようなことが思いつかなかったので、ひたすら自転車を押していった。



オレンジロードを終えて、奥山の集落に入った頃に一人自転車に乗っている若者を目にしたが、このあたりの坂を登りに来ている人じゃなくて、土地の若者だったに違いない。



やたらと坂が続く。



奥山高原までの道は、クルマでも坂がつらそうだった。



気軽にここまで来られなさそうなところにあったのだった。





そのあたりの山にハイキングにくるってことはありそうだが、奥山高原までは登山って感じになるんじゃなかろうか?















顔出しパネルで気分は上がるよね。
隣に自転車置き場があるが、
ここまで登ってくるサイクリストがどれだけいただろうか?














閉園は残念って言えば、残念だが、私なんかがどうしてあげようもない。



















釣り堀も閉まっていた。
ここに釣り堀があるのはいいね。
でかい鯉なんか釣って持ち帰れたんだろうか?





















到着した花の奥山高原は、無料で入ることができた。


着いて思ったのは、高原ってどこが? ということで、入ると更に坂が続いていて、もうかんべんしてほしい、ということで、ベンチで休んで、帰ることにした。


花の季節じゃないので、この場の花の良さとかちっともわからないし、庭園なのだとしても、見て、心休まるとか、そういうものでもなさそうで、考えてあるんだろうけれど、どこがいいのかさっぱりだなあ? とにかくここまで来るのがつらかった、とベンチで休んで帰ることにした。


なにしに来たんだろう感バッチリなのだが、こういうところだったということはよくわかった。


ここに来たのは、もちろん初めてだった。













帰りは、浜松の街に出て帰ることにしたのだが、浜松市街地まで、なかなかの距離があった。



奥山当たりに行ったのは、初めてだったかも知れない。



そこも浜松市なのだ。



どんなところかわかったのは良かったと思う。



この日は降水確率高かったのだが、途中パラリとして、志都呂のあたりで降られただけだった。








入野イオンのスガキヤで肉入りラーメンを食べて、志都呂あたりで雨が降ってきたので、志都イオンのスガキヤでかき氷を食べて帰ってきた。











浜松西イオンのスガキヤスーちゃんで食べた『肉入りラーメン』。



















志都呂イオンで食べた『抹茶氷』。

























2024年8月21日水曜日

[青春18きっぷの旅] 琵琶湖大橋を渡る、分割ビワイチ3回目

 






サイクリストの聖地なのである。
ビワイチやってる感が出るなあ。



















いよいよ大詰めって気分

[青春18きっぷの旅] 琵琶湖大橋を渡る、分割ビワイチ3回目


















8月18日、分割ビワイチ3回目。


今回の目玉は、琵琶湖大橋を渡ることと、琵琶湖モニュメントなんかに行ってk年写真を取ることで、スタートは西湖線『北小松駅』だった。


動画を撮ってもいるので,ここ『北小松駅』に人はいないだろうから、ゆっくりと準備して、動画を撮って、と考えて改札へと降りていったら、一人今風のなんかファッションで太ったあんちゃんが電車を待っているのか、人を待っているのか知らないが、いたのである。


いたからと言って、気を使って、ここで着替えあたりしてくのやめようかなあ? というわけにもいかなくて、着替えていたら、話しかけられて、そりゃあまあ、こういうこともあるだろうなあみたいな感じでビワイチをやってることなんか説明したり、このあたりに店はないよ、みたいなことを話したりした。


そのあんちゃんは出身が石川で今大阪で、ここに来たのは音楽イベントの手伝いで、ということだった。


音響を手伝っているみたいだったが、ラップとかそういう系じゃなかろか? となんとなくそのダボッとしたファッションから思った。


旅でここに来たのでなく、この駅でセンパイを待っているとか言っていた。


関西弁じゃなかったので、ちょっと戸惑った。


が、関西系の人なのだろう、と話かけられて思った。


なので、駅を出て、少し走ってからオープニング・トークみたいな動画を離れた場所で撮った。



















マクドナルド琵琶湖大橋店駐輪場。























関西は、気を抜いていると話しかけられるところである。


自転車一人旅なので、ヒトと関わることなんかないなあ、という思いで、ひたすらコースを走らせてきていたのだが、マクドナルド琵琶湖大橋店に入って、水飲みますやろ、と注文品以外に水も持ってきてくれたマダム的クルーの方がいて、水飲みます飲みます、といただいて、おー、身体冷房で冷えたしアイスコーヒーMサイズ氷をばりばりして、冷えたなあ、とでていこうとすると、片付けまっせ、と先ほどの方がトレーを取ってくれて、ああ、かたじけないみたいな感じで、店を出ると、またしてもそのマダムが追ってきて、ビワイチのこととか、どこから来たかとか、話して、いい関西の思い出になりそうです、なんてことを言うと、マクドナルドのステッカーをくれたのだった。


どっかに貼って、って言っていた。


さすが関西である。


モテモテじゃないか。













もらったステッカーのうらには  
アルバイト・パート募集とあった。
人手不足ってことかい、って思った。


















こんなマクドナルド初めてである。



岐阜の名鉄駅の方のマクドナルドに入って、すげーギスギスした対応をされた覚えがある。


そのことを思うと、こんなパラダイスみたいなマクドナルドもあるのだなあ、とか思いながら琵琶湖大橋に向かったのだった。

















琵琶湖大橋をこれから渡るねん(関西弁)。












ただ広いのだ、琵琶湖は。














広々ーっ。
高いところは落ちたらどうすんの? って思うので苦手。
















そのマクドナルドは、琵琶湖の北側から来たので、一度琵琶湖大橋の入り口というか曲がるところを越えたところにある。




琵琶湖大橋の歩道は、北側のほうが広いということなので、北側の曲がるところまで戻って、渡ることになった。



高いところは苦手なので、はやく終わってくれ、などと思いつつ、ピューッと渡ってきた。



ここを過ぎれば、この日の距離的な目的はほぼ達成ということになる。
















琵琶湖モニュメント。
順番待ちで写真が撮れます。
















そして琵琶湖モニュメントで記念撮影。


こういうところでのんびりしていきたかったが、移動販売のかき氷はちょっと値段高そうだったので、先を急いだ。








夜まで走れば終わってしまいそうに思ったが、次回の近江八幡、彦根には観光スポットもあるみたいだし、そこによったりしたかったことと、2回目のときから、どうも前輪あたりでカシャカシャおとがするなあ、と思ってみたら、スポークがどれもユルユルで、よくこれで走れているなあ、と危険を感じもしたので、近江八幡の駅に行って、帰ることにした。



このスポークユルユルについては、次回のブログに書くことにする。



やはり外車で、安いし、いじれる人向きの折りたたみ自転車だろうなあ、と思う。



小さい分、マメなメンテが必要そうである。



家の近くにサイクルベースあさひとかないなら、自分でなおすしかないだろう。



それでもちょくちょく店に持っていくことを思えば、日本製とかの折りたたみ自転車を買うべきだとも思う。














ということで、近江八幡駅に。






途中、白鳥川という小川沿いに行くと駅方面らしいのでそうしたら、ラ・ムー近くの道だということがわかったので、小川沿いに走って、ベンチがあったのでそこで着替えて休んで、ラ・ムーに行ってみた。



















この麦わら帽子に短パンの紳士は、わたしではありません。



















ここのラ・ムーに来たのは2度目である。


近江八幡ってどんなとこ? あ、ラ・ムーあるなあ、と来たのである。


観光スポットは駅からちょっと遠いみたいだったのだ。


もう100円たこ焼き店は閉まっていた。


自販機でドリンクを買って飲んでいった。










近江八幡駅についた。






琵琶湖側から、向こうにイオンがあるので、そちらのフードコートでアイスコーヒーなんか飲んでいきたいなあ、といったのがまたしてもマクドナルドだったのだが、そこは席が、確かミスタードーナツだったかと同じところで、座れそうなところがなかったので、ロッテリアに行ってみた。


















イオン一階に並ぶファストフード店。
こちらの自転車置きの台は、最初使い方がわからなかった。
これだと自転車は倒れないってものでした。














ロッテリアもマクドナルド同様アルバイト募集である。
こちらのロッテリアは、おっさん一人で回していた。
一人で回せるほどの客の入りだった。

























ロッテリアは席数が多くて、空いていた。



冷房の効いた席で、ゆっくりと、メロンソーダフロートを味わった。



おいしい。



マクドナルドは値上げで高くなったと思うのだが、いろいろと味は薄い感じがする。



今回琵琶湖大橋店のようなマクドナルドもあっておもしろいと思いはするのだが、いい時間をそこで過ごすということなら、ロッテリアもありだなあ、と思うし、コメダ珈琲店に行きたいなあ、なんてことも思うのだった。







ということで、次回4回目が分割ビワイチ最終回です。



お楽しみに(笑)。


























2024年8月6日火曜日

[青春18きっぷの旅] 分割ビワイチ2 永原駅から北小松駅まで

 







遠い向こうに竹生島。
このあたりは、湖岸で水遊びしてる人達の姿が多く見られた。
いいところである。



















思っていたよりよく走るルノー・ライト8

[青春18きっぷの旅] 分割ビワイチ2,永原駅から北小松駅まで

















分割ビワイチ2は8/4、JR永原駅からJR北小松駅まで走った。


タイトルにある通り青春18きっぷを使って、この日は琵琶湖の西湖線『永原駅』まで在来線でJR電車を乗り継いでいったのだった。


これまで青春18きっぷで出かけるとなると、朝イチの電車に乗っていったものなのだが、大阪や姫路とかまでいくより近いだろ、と判断して、朝ゆっくりとした電車で出てくるものだから、到着は午前11:45くらいだった。


そこから着替えたり水汲んだり、自転車組立てたりするものだから、スタートは12時過ぎになった。


夕方5時くらいから駅に着いて帰る準備をするものだから、実質4時間半くらいしか走れない。


2回目のこの日は、どこか店に入って食べていきたかったのだが、入りたい店はなくて、この日も家から持ってきたカロリーメイトだけで過ごすことになった。


ああ、そう言えば、マキノサニービーチ前にあった店でアイスコーヒーを飲んでこの日は休憩したが。



食事をちゃんと取りたいし、食べる店にも入りたいのだが、そんなに店もないのだった。



食事や店は仕方ないし、走る時間は短いのだが、この小径車を長時間漕いでいるのも辛いだろうし、この分割ビワイチは一日平均40Kmくらいを考えている。



それで北琵琶湖と呼ばれる周りをだいたい4回で走り終えられる計算になる。












一回目の走行。
米原駅から永原駅まで。
途中道に迷ったか? と勘違いして数キロ戻って焦ったが。














2回目の走行。
永原駅から北小松駅まで。














マキノサニービーチ/湖のテラスってナイス・スポットだね。













もう一枚パシャリ !













2回目の分割ビワイチで観光したっぽかったのがここ『マキノサニービーチ/湖のテラス』。



ユーチューブで関西のテレビ局の旅番組を見ることがある。



三田村邦彦さんが出てくる番組で、そこに出てくる名前がわからないが、ローカルタレントなのかなあ? なひとがいて、その人のユーチューブで、ここ『湖のテラス』を見ていたので、行ってみよう、ということになった。



マキノ駅の前だし、ビワイチコースから大きく外れるなんてことはなかった。



ここに来ると、通り雨が降ってきたみたいなことになったし、このテラスの雨宿りできそうなところは多くの人たちがいたし、浜そのものが有料っぽい感じもあって、このテラス近くのホテルだったみたいだがカフェだろ、と思った店に入って、アイスコーヒーを飲んでそのあたりを眺めた。


いい観光資材だなあ、なんて思えるテラスとビーチだった。














向こうの鳥居前にあるのが白髭神社。
改築中みたいに見えたけど。
右側に渡る信号がわからなくてよっていきませんでした。
ピューッと素通り。
















他に帰り間際近くに、よくビワイチ動画に出てくる白髭神社前を通ったのが、観光したかなあ? って感じだった。



そのあたりで休みたかったのだが、右側の道に行くには信号があったりしてほしかったのだが、それがわからずで、ぴゅーっと通過していくことになった。



永原駅から南下していく途中『メタセコイヤの並木道』というのがあって、そこも見なくては、と思っていて、走っていけば『メタセコイヤこっち』みたいな案内板を見かけるだろう、と考えていたのだが、見かけずで、ああ、見忘れたな、と気がついたのは、そこからずいぶん行ったあとだった。














今回もよく走ってくれました。
フレームに工具を付けてあります。
パンク対策。
スポークは大丈夫なのか? 
って乗るたびに思う。

















この日は、自然いっぱい、なんだか川が多い、ってあたりを走っていて、このへんで飲食店に入らなくては、腹減った、水も飲みたい、と切に願っていたのだが、ちっとも店は見当たらないし、自販機見つけても水高ーっ、と思って買わず。



なんとなく飲料水入れに残っていた水を途中入った公園で飲んで休んでいった。



この日は、家から持ってきたカロリーメイト(小)を口にしただけだった。














北小松駅。
ここまで来る道が、自転車専用道みたいだったが、
とにかくこの駅の周りは道を作ってるのかなあ?
やたらと工事中でした。
駅に入っても自販機はなくて、写真を取っているところに店があって、
そこの自販機で水分補充しました。















この辺でもう帰ろう、と白髭神社を過ぎてから思っていて、『北小松駅こっち』みたいな看板を見たので、北小松駅から帰ることにした。




西湖線の電車本数は少ない。



京都方面まで乗っていっても、米原方面を目指していってもどっちでもいいのだが、空いてるだろうから、と逆の方の電車で帰っていった。



それにしても、米原から豊橋行き電車への乗り換え時間が短いのが大変である。



ここにルノー・ライト8の大きい自転車じゃなくて良かったポイントがあるのだった。









つづく。










































[青春18きっぷの旅 ] 分割ビワイチはじめました1

 





琵琶湖北部でみた景色。
こういうのが好きなのさ。
















不安はあるけどやってみないとわからない

[青春18きっぷの旅] 分割ビワイチはじめました1


















2024年夏の青春18きっぷ、どう使おうかと考えていて、その頃の流れとして、折りたたみ自転車ルノーライト8を使った輪行の旅をやろう、ということになった。


で、どこに行くのかと言うと、琵琶湖、ビワイチを、分割で多分4回に分けてやってみるか、ということになった。


最初1回目を終了した頃は、この青春18きっぷ5回分のうち、4回をすべてビワイチに使うつもりはなくて、分割ビワイチは、季節や年を換えてでもやりきればいい、と思っていた。


が、これを書いているのは2回目終了後なのだが、ビワイチの勘というかあの空気感を忘れないうちに終了しておかないといけないだろう、と思って、青春18きっぷ一回を京都行きに使うことは決まっているので(家の事情)、今回の青春18きっぷ4回をビワイチに当てることにした。











そしてまず、どこから始めるか? だが、通常守山市あたりのサイクリストの記念碑みたいなところから始めるのが定番らしいのだが、電車の都合上、『米原駅』から始めることにした。













米原駅西口からスタート。
















米原駅は、改札を出ると、そこは2階で、そのまま右手方向に行くと市役所に向かう通路があって、観光案内所もあるということなので、地図を貰いに行ってみた。




その地図は多分、ネットからダウンロードして見られるのと同じものだと思ったが、もう少しコンパクトに持ち歩けるようなのがいいなあ、というもので大きかったがもらえてありがたかった。



その日は7月28日日曜日だったが、観光案内所は市役所がやってるんじゃないか? と思われるのだが、休日出勤手当とか出るんだろうなこのひとは、という係の人から『びわこはあっちです』と教えてもらったにも関わらず、駅西口から出ると、そのあっちはどっちだったけ? ということになって、駅にあったこのあたりの地図を見ても東西南北がよくわからなくて、走っていったら岐阜城に着いた、そりゃいかん、ということもありえるなあ、と思って何だかクルマで駅前に来ていて、若者だからわかるだろう? と思えるあんちゃんに聞いたら指さしてあっちと教えてくれたので、信じてあっちに進んだ。



駅前横にあったトイレで着替えて、自転車を組み立てて準備していたのだった。



米原駅は、乗り換え駅として慌ただしく、ホーム内では都市的なにぎわいを感じるのだが、出てみると、人も街も景色も非常にゆるい印象である。














さすが滋賀県、あちこちにとび太くんがいる。

















湖岸沿いの道に出て、逆時計回り、あとは道なりに進んでいくだけだった。
















こういう表示が時々現れる。
道路側の自転車用道幅も広いし、けっこう安心して進んでいける。

















ビワイチのルート、自転車の進み方は、途中わからなくなるようなところもあるが、落ち着いて道に付いている青いラインや矢印、ビワイチの案内板を見つけられるので、それに従っていく。
















なんか大仏。
















これは確か、長浜城。
その手前の公園内を走った。
ビワイチしてなければもう少し長いこと見学していったと思う。
















どんどんと琵琶湖北部に近づいて行って、景色が変わってくる。




遠くまで気たぞ感に気持ちは覆われていく。



観光地的な見どころをいくつも過ぎて、景色の良いところもどんどん過ぎて、とにかく先に先にと進んでいく。




これはもったいないことをしてるな、ということも頭にあったが、あちこちに寄っていくと、とてもこの自転車で数回でビワイチを終わらせることはできなさそうな感じだった。


















琵琶湖湖岸沿いの東屋で、持っていった
イオン購入のカロリーメイトみたいなのを食べた。
この日ビワイチ中に口にしたのはそれと道の駅で食べたかき氷だけ。
どこかで食べたい、と思っていたのだが、
北部に行くと店もコンビニもないし、あっても入りたくないところは入らない
という悪循環だし、とにかく走っていた。

















心配だったのは、ホイール、スポーク大丈夫か?  ということが一番にあった。



長距離だし、体重は軽いほうじゃないと思うし、ということで心配だったのだが、これを書いているまだ2回目を終えてもかなり大丈夫っぽい。


ユーチューブを見ていると、DAHON K3のスポークが折れた、という内容がいくつかある。


どちらかと言うと、こっちのルノー・ライト8のほうが安いし、ホイール、スポーク以下れてしまいそうなのに、と思う。


また、この自転車は、ビワイチやるような自転車じゃないだろう、という思いだった。


それでも、ブリヂストン・クエロを担いで輪行で、乗り換えでホームを行ったり来たり、車内で座ることもできなくて、なんてことを思うと、このルノー・ライト8はかなり楽。


気を使うことがないことはないが、場所を取らないし、軽いので、いい感じだと思っている。



とは言え、この初日は行きは3時間半ほどの時間ずっと立っていたし、帰りに座ることができたのは30分くらいだった。



また、この自転車の輪行に関したことはまとめて書こうと思う。




走りは、やはり進み具合が悪い。



後ろから来るサイクリストたちに抜かれていく。



この日は猛暑日、それでも琵琶湖北部に進んでいくと、風はあったし、道路に表示されていた気温は31度で、静岡県西部地方よりもちょっとは涼しいようだった。













琵琶湖北部の空がきれい、
というか猛暑日より。













湖岸の雑草がジャングルだなあ、と思って撮った一枚。

















北部に向かうトンネルを抜けたあと、左手に琵琶湖が見えなくなって、もらった地図で確認すると、なんだかややこしいようなところを曲がっていかないといけないようで、道間違えてるのかなあ? なんて2キロくらい戻った。



間違ってないみたいだ、と確認して、そのまま進んでいって、やっと琵琶湖北部で折り返せたみたいな感じだった。



また、そう言えばこの辺の景色は以前50CCのバイクでツーリングしに気たことがあったなあ、とそのときの情景とダブったりした。



いい感じのところだった。



しかし、喉はカラカラだったし、お腹は減った。



コンビニも自販機も見当たらないところだった。



もうすぐ永原という駅があるみたいで、時間も5時くらいということで、そこで初日一回目のビワイチは終了することにした。














湖西側に入って、長い坂を登っていったらあったトンネルだと思う。
トンネル内も自転車道が広く取ってあるのがうれしい。
















帰りはここから、の永原駅。
おしゃれな駅舎。
駅前の川がきれいに整備されていたらもっと良かった、とか考えていた。













中は暗くて、ホームに出る階段は長い駅から今日はやりきった感とともに電車を乗り継いで、家に帰った。




充実した。






つづく。




















2024年7月24日水曜日

[静岡県] 宇津ノ谷峠に行ってきた

 







そんなに人は来てないんじゃない?
って思われた明治の道。
明治のトンネルに続くハイキングコースですね。
自転車持って階段を登っていきました。


















ここをリヤカーとか横幅があるエンジンがない乗り物で通る気はしないだろう

宇津ノ谷峠に行って感じたこと ; 上にあがればいい道もある

















7月21日の日曜日、宇津ノ谷峠に行ってきた。


流れ的にも、気持ち的にも、もう実際に行ってみるしかないだろう、ということで、またしてもJR焼津駅から折りたたみ自転車ルノーライト8で向かったのだった。


JR焼津駅から宇津ノ谷峠までの道は、ここでいいのかなあ? と思う箇所があって、家の前で何やら片付けをしていた主婦の方がいたので聞いてみた。


自転車なので、間違えて先に進んでいると、気づいて戻るのが困るということがある。


また、そんなのスマホ、グーグルマップで確認すればいい、と自分でも思うのだが、リュックに入れてあるスマホを取り出すのが面倒くさい、充電減るし、ということで、よほど困らないとスマホで確認などせずに行くのが私のスタイルである。


地元の人に聞いてみると、聞くまでもなかったかあ、と思うこともしばしばなのだが、地元住民の感じとか、グーグルマップにない『なるほど情報』が得られることがある、と思ってもいるのである。













こんな看板が残る道沿いを行きました。


















ということで、こっちが宇津ノ谷峠、国道1号線じゃなかろか? という方面に入っていった。







そのあたりの景色を目にすると、このあたりはその昔バイクで来たことがあるなあ、と当時のことが思い出されてきた。


というものの、その頃は、宇津ノ谷峠だなんてことは意識せず、静岡県を行くのにこっちの道だろう、という見当付で通っていったのである。


今はユーチューブ、グーグルマップ、ブログやら何やらで、ホント便利になったっものだと思う。







そして、道の駅でサンドイッチを買って食べて、汗をたくさんかいていたし暑かったので、ポカリスエットなんか自販機で買って飲んで、少し休憩をした。















道の駅横の自販機コーナーでパシャリ。


















きれいな道の駅で、冷房が効いた情報館ってところもあったのだが、食べ物について言うと、峠を越した、静岡側にも道の駅があって、そこに入ることはなかったが、ユーチューブで見ると、そっちのほうが食堂があって、定食なんかもあるみたいで、そっちで食べればよかったなあ、と少し後悔した。



とは言え、お腹は空いていたのだった。



焼津についたのが正午前で、そこから一時間もかからなかったと思うが、なんとか宇津ノ谷峠の手前まで来た。



藤枝側の道の駅は、このあと広い道の向こうで目にした道の駅より小さかったが、きれいで、駐車場があり、休んでいくクルマの数は結構あった。



この道の駅が目に飛び込んでくる前に、明治のトンネルへ行く道があって、明治のトンネルは全面通行止めの看板が立っていた。



他に、大正のトンネルだとか、蔦の小道のハイキングコースだとか、入り組んでいて、案内している看板図面を見ても、細かいところまでパッと理解できそうになかった。


よくわからなかったし、せっかくここまで来たのだから、明治のトンネルに行ってみることにした。









道の駅から先に進んだ。








こっちに明治のトンネルがあるみたい、ということで向かったのだが、昭和、平成のトンネルの前出て、そのトンネルの藤枝方面から見て右側のトンネルの右端に歩行者や自転車が通ることができる歩道があった。



ここを行くのがいわかりやすいのかもしれなかったが、今回ここまで来たのだから、と明治のトンネルを、その太い道にかかる陸橋を超えて渡って、ああ、こんなところにあったのか、と見つけることができた明治のトンネルへの入り道に行くことになった。



山の斜面、トンネル横の山の斜面を登っていくことになった。



これは、自転車で登れる道じゃないだろう、という道で、階段も続いたのだが、自転車が軽いので、持ち上げて登っていった。



その後気がついたのだが、やはり道の駅から、道を前に,静岡側に進むのではなく、戻って、こっちが明治のトンネル全面通行止め看板があるところから来れば、そんな山中ハイキングコースを進まなくても良かったみたいだった。















行ったらなんと通行止め。
なんてこったい、なことになりました。
カメラがボロいオールドコンデジのため、
文字がうまく写りませんでした。
















で、トンネル入口まで来ると、やはり全面通行止め。




JRの休日フリーきっぷを買って折りたたみ自転車輪行でここまでやってきてこれである。




迂回路を探してみると、この入り口横の山を登って、その先行き止まりで、戻るしかないことになった。



全面通行止めを無視して明治のトンネルを通って静岡側に出た、なんて書けないので、戻って、静岡側に出たのだった。



これなら、大正のトンネルを行けばよかったのではないだろうか?



が、それにしても、このあたりのそれらの道への入り方がわかりにくすぎる。



クルマで来て、ちょっと登ってみようか? とかクルマなどなら道を間違えて戻っても燃料を使うくらいのことで済むが、自転車で坂道を行ったり来たりはしんどそうだった。















先の集落は、いい感じで、去年の夏中山道の奈良井宿に出かけたときのことを思い出した。



中山道の宿場町よりもこじんまりとしている。



途中とろろそばやなのかなあ? あたりに止まっている車の数が多くて、通行困難みたいなことにもなっていて、クルマでホイット入ってこられるところはやはり落ち着かない。



京都の清水寺あたりとか、その奈良井宿にしても、クルマで入っていけないところだからこそ人が集まるのではなかろか? ということを強く思いながら宿場を過ぎた。















大崩海岸と宇津ノ谷峠だけでなく、上に、山間部に上がれば、
山中を横切る道が出てくる。
クルマでもめんどくさそうなコースだが、険しい道じゃなく、
ちゃんと舗装路で、トンネルはないし、交通量は多くないので、
夜にならなければのんきに行けるのは間違いない。
















今回、観光のことでなく、道のことで、ここにきたので続けるが、静岡県を東西に行くルートは、山間部の方に行けば増えるのである。



以前、静岡県の山の方から静岡県を抜けてみよう、とバイクで走ったことがあった。



今回そのことも思い出した。











バイクやクルマならそれもらくらくかなあ? という気がしないでもないが、先を急ぐ移動じゃなければ、宇津ノ谷遠下の上の方の道を行っても東西に抜けていける。




歩きやエンジンがついていない乗り物に乗ったり引いたりしての移動は大変だろうけれど、のんきに行きたければ、それもいいんじゃないかと思います。



宇津ノ谷峠あたりは難所だなあ、って感想でした。



何度かこのブログに静岡園を東西に超えていくルートについて書きましたが、これらの記事がどなたかの参考になりましたら幸いです。






いい旅を(笑)。













静岡側からだと、ここが丸子宿の入口ってところでパンを食べて休憩しました。
帰りはJR静岡駅から電車で。