これがルノー・ライト8の前ホイール。 |
新車とは言え油断禁物
[ルノー・ライト8] 前輪スポークゆるゆるだった件
ルノー・ライト8で分割ビワイチを続けている。
2024年8月18日で3回目を終えたところで、あと一回で上部琵琶湖約160Kmを終えようとしている。
で、その3回目途中で、前輪スポークがほぼ全てゆるゆるになっていたことに気がついた。
乗っていると、前輪のほうで、カシャカシャ音がしたのだった。
その3回目を終えた時点で考えると、新品の状態からまだ300Kmほどしか乗ってないんじゃないかと思う。
スポークの緩みは、それなりにチェックしていて、問題なく思っていた。しかし気付いた時は、指でニップルを掴んで、どれも占めることができるほどゆるゆるだった。
ニップル回しは持っていなかった。
よくこんな状態で乗ってこれたなあ、とびっくりで、気付いた時がそろそろここでこの日の走行は終了させよう、というところだったので、大丈夫かなあ? と思いつつ、ゆっくり目でJR近江八幡駅方面まで行ったのだった。
上から見たところ。 一本のニップルがホイールを外さないと どうなっているかわからなかった。 |
この自転車を買ってからの一番の心配事は、14インチのホイールって大人が乗っても大丈夫なのか? ということだった。
それでも、スポークゆるゆるでも乗っていられたのはすごいな、という感想である。
やはり振動でゆるんだのかなあ? と思う。
DAHON K3 のユーチューブ動画で、乗っていてスポークが折れた、というのをいくつか見たことがあった。
今回このルノー・ライト8で思ったことは、K3は多分よく走る、よく走るので、ガンガン乗って大丈夫って感じで、スポークのことなんか考えもしないことになって、緩んでいたりして、そのまま乗り続けて、折れてしまったんじゃないだろうか? ということ。
自分の場合、気づいてよかったのだが、自分でなおさないといけない。
愛車のブリヂストン・クエロは、乗っていて一度スポークが折れたことがある。
スポークを購入して、自分で取り付けたし、ホイールの振れ取りも、安い振れ取り機を買って、なんとかやっている。
で、このルノー・ライト8も自分で大丈夫じゃないか? と思うものの、なおして、出先でスポークが折れたりしたら嫌だなあ、という不安がある。
ホイールを外して、その振れ取り機につけようにも、ホイールの軸が短すぎてつかなかったので、スポークのネジをある程度締め込んで、取り付けて、ブレークシューのあたりで振れ取りをした。
ホイールを外したくなかったのだが、一本のスポークのニップルを締めても締まらなくなっていて、これはニップルのネジがばかになってるのかな、と思ったのだが、緩みすぎてネジ穴から落ちかかっていただけで、ニップルやスポークをアマゾンとかで購入しなくても済んだ。
うーん。
とにかく乗っていくしかない。
悪いところが出たら、自分で直していくしかないなあ、と思っている。
トライアンドエラーアンドトライアンドゴーである。
たとえばこの修理をサイクルベースあさひに頼むとしても、ちょくちょく頼んでいると修理代はかさみ、この自転車の代金なんかすぐ越えちゃいそうに思う。
やすかったから。
日本の自転車メーカーのを買えば、もっと安心感はあると思う。
が、ホイールの振れやスポークの緩みは、日本製のメーカー品を買っても遅かれ早かれおきるのである。
結局自分の頭では、完璧な乗り物なんかないので、自転車なら自分でなおせるし、出先で壊れることがあるとしても、それは仕方ないよなあ、持ち帰ってなおそう、ということになる。
そんなことを続けていくうちに技術や修理勘が身につくのである。
なーんて。
ビワイチ4回目を無事に終えられますように(笑)。
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