軽い作りのギターです。 ピックガードは自分で切って貼り付けました。 |
2台目2度目ってこともあってかうまいことできた
YAMAHA APX500II フレット交換してみた
愛用しているグレコのテレキャスター風モデルのフレット交換をして、そうかあ、こういうものだったんだ、と素人ながらフレット交換をできるかなあ? みたいな感じでやってみて、いくつかの手順の失敗はあったものの、できるよなあ、ということになったので、今度は、こっちのギターも長いこといくつかのフレットが減って、そこだけペキペキした音になってしまって長いこと立つていたので、こっちのギターもやってみた。
YAMAHA のAPX500IIというショートスケールのエレアコである。
ローコードのDを多用していて、そのへんのフレットがかなり早い時期になくなってしまっていた。
2年位でほぼなくなっていた。
困ったもんだなあ、と思いつつも使い続けていて、ここ4年くらい、そのギターに手は伸びるものの、長い時間手にしていることはなくなっていた。
エレアコがほしいなあ、ライブハウスやイベントにも出て弾くにはエレアコじゃん、ということでとりあえず安くていいから買おう、と浜松ヤマハビルでセールをやっていたので、確か3万円で買ったものだった。
フレット交換で、じゃあ、4万円かかったとしよう、それなら、またギターを買ったほうがよくないか? ということになる。
安いモデルのせいだと思うが、フレットの減りは早かった。
このモデルはとっくに生産中止モデルである。
大きさが中途半端じゃね? という感じで、持ち運びしやすいんだか、これならふつーサイズでよくないか? というサイズ感である。
このギターを買った当時、エド・シーランというミュージシャンが、確かマーティンのミニギターを愛用してたかで、いくつかのメーカーから小さいサイズのアコギが売られるようになっていたのだった。
おー、小さい分安い安いというのがお金がない私の、こんなギターを選んだ理由で、周辺に同じギターを持ってる人もいなかったので、これでいいか、とセールで更に安かったし、と性格的にもちろん、店で試奏して買ってきたのである。
うーん、YAMAHAって感じのギターで、弾きやすい、いい音出るけど、物足りない、なんだか引っかかるところがない、というのが私の個人的なこのギターに関した意見である。
ヨーロッパの車やバイクは、乗ってみて、乗った人がピストンを慣らしたいったりして、自分好みの乗り物に仕上がっていくみたいなことが言われるが、そういうのがこのギターはないんじゃない感じである。
誰が弾いたっていい音出るのがヤマハのギターって感じなのである。
ま、いいか。安かったし。
フレット打ち直したところ。 左右の長さが長いし、指に引っかかるので、均さないといけなかったりする。 それでもフレットが沢山残っているというのはうれしい。 |
アマゾンで安いと言うか、これで充分じゃないの? と思える800円くらいのフレットを買って、フレット交換をやってみた。
ショートスケールの小さいモデルのせいか、フレットが細いのと、減っていて、喰切で掴める部分がわずかなので、抜くのに苦労した。
持っているのよりも小さい喰切だったら、もっと早くできたかもしれない。
あるネット情報で、10フレットまでだけ交換した、というのがあったので、1フレットから6フレットまでの交換にした。
全部替えないスタイル。
それでうまく行ったのである。
ナットも買っておいたのだが、ナットははずさないで、そのままにして使ってみることにした。
なかなかうまくできた。
ビビる箇所の微調整、フレットすり合わせなどもう少しやったほうがいいだろう、というのが現段階で、うまくできた。
これでギターが蘇ったのである。
買ったばかりのことを思えば、ボロっちさに拍車がかかっているのだが、やはりギターは弾けないとだし、弾くものなのである。
自分でフレット交換できる自信がついてくると、ますますギターが好きになれる。
グレコギターのはどうだったか? またこのブログに書きたいと思っています。
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