これまで使っていたシートポスト。 もしかしたら、よく下がってきていたので、それでポスト表面は痩せて、 余計に下がってくるようになったかも、と考えて、 持っていた別のシートポストと交換してみた。 痩せて、ってこともないかもしれないんだけれど。 ついでにサドルも交換した。 |
実はこれが大問題
サドルが下がってくる問題
数年前、2年ほど前間かなあ? シートポストクランプのネジを締めすぎて、ネジを切ってしまってから、ここはもういじりたくないなあ、などと思って、サドルが下がってしまっていることに気づかず乗り続けていたのだった。
完全に全部下がりきってしまっていたのではないが、徐々に下がっていたからだろうか? このサドルの高さはこれでいいというか、ここが問題じゃないだろう、と意識の外にサドル下がる問題を保加って置いてしまっていた感がある。
あれえ、サドル低いよなあ、と思い出して気づいたのは最近。
この低さで富士五湖巡りをしてきたことになる。
サドルをもっと高くしていたら、もっと早く回れたかもしれない。
そんなこと思っても後の祭りである。
これは、長年のサドル下がってくる問題を解決しないといけない、と決めて、ウエブで問題解決調査を始めた。
やはり、ちゃんと規定トルクで締めてない、だとか、シートポストがフレームと合ってなとか、クランプが安物だとかの解決策が出てくる。
クランプは、ブリヂストン・クエロのは、29.8mm と手に入りにくいタイプで、それだけでなかなかな値段がする。
それでも、近い将来、クランプのいい物に交換してみたい気持ちがある。
ほか、BBBのシートポスト用ストッパークランプという物があって、これが効きそうなのだが、楽天で送料が高くて販売されていて、アマゾンでは入荷していない、と出てきて、楽天で買ってもいいが、高いなあ、と二の足を踏んで、さらに検索で解決策を探すと、ホースバンドがいい、とか出てきた。
それもいいかもだったが(クランプに傷がつかないか? と心配になる)、さらに探すと、カーボン素材のフレームなどに有効な、抵抗値があがるグリスみたいなものがあるらしくて、その手のものをアマゾンで頼んでみることにした。
シートポストにグリスを塗って、と大抵のメンテナンス記事で言われるが、これで滑る、ということは充分考えられる。
抵抗値、摩擦効果のあるグリスがあるなんて。
どうなるかなあ?
というところだが、ほかに、簡易型だが、トルクレンチを持っているので、それで規定値で締めてもみることにした。
BIKE HAND の簡易型トルクレンチ。 クエロのクランプに規定トルク値がついている。 7NM。 シートのことと関係ないが、 このトルクレンチ、便利だなあ、と今回見直した。 |
この記事を書いている時点ではまだ注文した物は届いてないし、トルクレンチ使用でどうなったか? の検証をしていない。
注文したカーボンなんとかが届いたら、それと規定トルクのことと合わせてまた記事を書いてみたい。
それにしても、サドル下がってくる問題で悩んでいる人というのは多いんじゃないだろうか?
30万円とか出して買ったロードバイクが、サドルのことだけで『乗れねーじゃん』、なんてことになったらまいってしまうだろうなあ。
よく、自転車メンテ記事などで、固着したシートポストの取り方、みたいなものがあるが、いっそ、決めた高さで固着してくれないかなあ、とも考えてしまうのだった。
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