あたらしい野宿(上)。 (下)はないみたいである。 なかなかのセンスに満ちた野宿良書。 昨今キャンプブームだが、キャンプと野宿は 別ジャンルなのがいいとか思う。 図書館で見つけられてよかった。 |
何年か前に本の紹介記事かなにかで見て頭にのこっていた『野宿野郎』
『あたらしい野宿(上)』亜紀書房
もう10年以上前なんじゃないかと思う。
雑誌の本の紹介だったかなにかで『野宿野郎』という野宿専門のミニコミが出版されているのだ、と知って、そりゃあ見てみたい、と思ったものの、その後一度も本屋でそのミニコミを目にすることはなかった。
大きな書店でないと扱ってないか、大きな書店でも取り寄せになるのではないか、めんどくさい、取り寄せなどして、そのミニコミが意外と高価で目にする前に買わないといけないことになるのかなあ、などと思いこんで、取り寄せなどすることはなく、目にすることなく年月は経って、今令和にまで、『野宿野郎』を知ってからなっていた。
『野宿野郎』というミニコミ誌があることを知ったときに私は、何度かの野宿を経験していて、それで、野宿することに対して勇気づけられるミニコミだとか、出版物として、ニッチなジャンルを攻めててすごいとか、毎回どういう展開でそのミニコミは進んでいるんだろうとか野宿情報見たいよね、とかいう関心を持った。
すごいなあの塊『野宿野郎』ということになっていた。
そして図書館。
私は近頃図書館にちらちらと足を運ぶようになっていた。
以前、インターネットを持ってないのだがインターネットに触れたいと言うか、時代はインターネットなので、ネットで調べれば早いだろう、ということで図書館のインターネットをよく触りに行っていた頃があった。
今もそりゃあインターネットで情報検索で済んでしまう、便利便利と思っているのだが、検索したくなることや物事のくくりワードやら、物事の視点やら、目に入って来やすいのはリアルなものだよなあ、ということを思って、近頃図書館に足を運ぶことがある。
で、そこでこの『あたらしい野宿(上)』を見つけたのだった。
アウトドア系のコーナーにこの本はあった。
そしてこの本 ~『野宿野郎』のホームページから YouTube のネタまで見つけることになった。
本との出会いは素晴らしい、本との出会いだけに『ホントに』とかいうオチを付けてこの記事は終わる。
その YouTube ネタというのはなんだったのか?
またブログに書きたいと思う。
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