『上野部駅』の待合室。 『上野部』のプレートは国鉄時代のものではないだろうか? こういうものが鉄オタの心をくすぐるのかもしれない。 |
この駅から磐田市に入った
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』26
『天竜二俣駅』前の国道152号線は国道40号線に変わって、天竜川沿いに、少し南下するようにすすんで、上野部という地域の町に入るように行くと、『上野部駅』を見つけられた。
ここから磐田市である。
『奥浜名湖駅』もそうだったが、『上野部駅』は、駅の後ろがすぐ住宅なのだ。
線路も、住宅が並ぶところの後ろ側を通っていた。
こういったところを走る電車とか、こういうところにある駅も、そんなにめづらしいことではないだろう。
都市部の市電なんかで見かけることがあると思うのだが、自分の場合、こんな感じで住宅地の間に電車が通っていたりするのを、東京に行ったときにはじめて目にして、都会は大変などと思ったのだった。
なので、そういう状況は都市部にだけあるものなのではないか? と自分の中では以来そう思えることだったので、天竜浜名湖鉄道駅でこんな駅を目にして、都会だけじゃなかったのか、と少しショックだった。
せっかくなので、このせせこましい状況を写真に撮らなきゃあ、と駅の横の踏切の写真やら撮っていると、この駅にはワタシのように駅の写真なんか撮って回っているひとが先に居て、同じようにカメラを構えたりしていた。
この日は2018年の8月4日。
土曜日で、このあと、もう一名ワタシと同じように天竜浜名湖鉄道線駅をめぐっているひとが現れるのだが、この『上野部駅』にいた人は原付きスクーターで来ていた。
あとから来たひとはクロスバイクだったかで回っていた。
うーん。
やっぱり天竜浜名湖鉄道線駅は珍しいのかなあ? なんて思った。
駅のすぐ横の踏切。 |
踏切から駅ホームに入るところにこんなものがあった。 これは駅を示すものなんだろうか? |
ホームにあった前後の駅を表す看板。 よく分かる。 イラストと書体が相当昭和テイストである。 こういうものも鉄オタにはたまらないのかもしれない。 そこのところはよくわからないんだけれど。 |
無人駅で、駅舎はなかった。
線路と並行して住宅やら、この町のお店が少し続いていた。
自分の場合、駅も興味があってこんなことをしたのだが、駅を含めたその地域とか町とか景色とか目にしたり、どんなところか理解を深めたりするのが好きみたいである。
こんなことをしなければ、このあたりに来ることはなかったと思う。
『上野部駅』に来たのもはじめてだった。
つづく。
0 件のコメント:
コメントを投稿