『自転車乗るお』

『自転車乗るお』
google play 無料アプリ FlipaClip で使用したひとコマ『自転車乗るお』から

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2020年11月3日火曜日

近くの庚申寺というお寺には立ち寄ったことがあった『宮口駅』

 

駅正面。
かき氷ののれんが閉めかかったシャッターの下に見える。
そう言えば、こののれんを見たものだから、かき氷を食べていってもいいなあ、
となったのだが、店はすでに閉めちゃったみたいで、残念、
と心のなかでつぶやいたことを覚えている。











このあたりは見どころがありそうかもしれないと思った

2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』21











駅のホームに入ると駅周辺の観光案内の地図があって、見どころがあるんだろうなあ、と思った。

そう言えば、このあたりに『庚申寺』というお寺がある。浜北とか天竜方面に自転車で来たときに、そのお寺の横の道を通ることがあって立ち寄ったことが数回ある。そんなに大きなお寺ではないが、猿の造形が乗っかった門だとか、池だとか、古そうなお寺とか、目を惹かれる物があるお寺である。

あのお寺の近くの駅なんだなあ、と場所を理解して、駅のその地図を見ると、他にも幾つかの見どころがこのあたりにあるみたいだった。

駅はもちろん、電車というものができてからつくられたものだから、道をたどってこのあたりに来ると、駅よりも、古いお寺に着くようになってるんじゃないだろうか?

電車のレールや駅よりも、道のほうが先にあって、あっちに行きたいとなると、あっちに行きやすい道の途中に、そんなお寺があったりしたんだと思う。

だからだろうか、この駅に来た、ここに『宮口駅』があることを知ったのはこのときがはじめてだった。

浜名湖を回ってこっちまで来るのに、わかりやすいところにある駅ばかりじゃないのは、地図を見て、通しやすそうなところにレールを敷いて、駅をつくってきたからなんだろうなあ、と思えた。









この地域の観光案内板があった。
改札を抜けると写真右手に見える、木製の椅子というか、腰掛けと言うか、がある。
確か、ここに座ると音が~~に聞こえるとかいう椅子だったと記憶している。
椅子に座らなくても、聞こえる音は違わないだろう、と思って座ることはしなかった。
椅子の背が広くてカーブしているので、音を拾いやすくて、
座った人の耳に届きやすい、というつくりなんだと思う。










このあたりは、このあたりなりの町が続いているところだと思えた。

山中の駅じゃなかった。

『フルーツパーク駅』から来ると、町に着いたぞ、って感じがした。

山を超えると町なのである。














ホーム。
駅の隣は住宅だっただろうか?










つづく。













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