小洒落た感じの見栄え。 市役所、とつくくらいなので、それなりの駅になっているのかもしれない。 |
このあたりのわかりにくさはなんだろう?
2018『天竜浜名湖鉄道線駅を自転車でめぐる』41
いよいよラス前。
花火大会がこのあたりであるみたいだし、朝家で作って持ってきていた弁当もまだ食べていない、夕暮れも近い、はやくめぐりきってしまおう。
ということで『掛川市役所前駅』に向かったのだが、これは簡単、まずは掛川市役所を探せばいい。
公共の建物だし、わからないはずはない。
そして、市役所と線路の関係を見ていけばわかるようになっているはずなのだ、で、あれがそうだ、と市役所の前の方から目で線路を追って見つけることができたのだが、見つけたそこからどう行けばそこに行けるのか、迷った。
わからない。
なんでだよ、
という感じだった。
駅の北側からだとそこに駅があるのがわかるのである。
もう、そこまで行かなくても、見えているところから写真撮って由にしようか、という気にもなったが、それではあとでしまったなあ、ということになるに決まっているので、行き方を探した。
これはまず、掛川市役所敷地内に入って行けばいいのではないか、と考えた。
駐車場やらバス停もあったような記憶があるが、そこに入って、周囲を見渡して、内容なあ、駅は、と思い、入ってきたのとは違う先の方から出てみることにしたのだった。
こんなところから出られるのか、というところから出ると、あれがそうじゃないか? ということで駅を見つけることができたのだった。
掛川市役所内の駐車スペースと言うか敷地内から駅の方に出る道のところに、市役所とは関係あるのかないのかわからないが、名前は思い出せないが企業の建物があって、この駅は『掛川市役所前駅』じゃなくて、その企業名前とかつけないと行けないよなあ、とか思いながら自転車を押して駅に向かった。
無人駅で、ホームの頭上に屋根がついていたと思う。
駐輪場があり、駅に入っていくところに水飲み場があった。
駅を確認して、ちょっとデジカメで動画を撮った。
あと一駅だ、と思いながら、水飲み場に付いていた水道で顔を洗った。
そこから掛川駅に向かう途中で、どうも、掛川駅に入っていく電車の写真を撮っていたらしい少年がいたことを覚えている。
掛川市役所もそうだが、ぱっと入ってきた者にはホントわかりにくいようになってるなあ、このあたりは、ということが頭にあった。
カフカの『城』みたいなことになってやしないか?
少年がひとりで電車の写真をそんな、よく電車も見えないようなところで撮っているのも変じゃないかとさえ思えた。
次の『掛川駅』は、さすがにわかるだろう、と思った。
つづく。
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