『自転車乗るお』

『自転車乗るお』
google play 無料アプリ FlipaClip で使用したひとコマ『自転車乗るお』から

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2020年6月18日木曜日

自転車前部からの異音を突き止める



ハンドルを固定しているのが、クイルステム。
そのステムが刺さっているところが異音発生元だった。
長いこと乗っていると、いろいろ起こる。
固着していたので、固着しているところとそうでないところで、
ステムの緩みが起きていたんじゃないかと思う。
自転車を止めていて、何度か倒しているからなあ、なんてことに思い当たった。




















キシッ、カシッ、クスッ、という音がときどき前部からしていたのだった
わからないから、調べられるところから調べていった


















愛車ブリジストンクエロのハンドルをドロップハンドルに交換する少し前から、乗っていて、前部から、キシッとか、クスッとか、カシッとか異音が聞こえるようになった。

前のハンドル ~ ライザーハンドルと言うタイプみたいなのだが、の角度を変えたときあたりから、そんな音にきづくようになった。

それがどこからするのかわからなかったのだが、ドロップハンドルに変えてもするのは嫌だな、と思っていた。

しかし、そう思ったって、するものはする。

近頃では、ふと、もうこの自転車に5年も乗ったんだから、買い換えるってことになるのかなあ、なんてなんだか弱気になって異音のことを思ったりしていたくらいだった。

うーん。

こういう場合、ネジが緩んでたるするからではないか?  と考えるのが妥当だろう。

が、ハンドルを固定しているネジを始め、フロントブレーキを車体に取り付けているネジや、ヘッド部の大きなネジまでも増し締めした。

それでも異音は続く。

どこまでも。

おかしいなあ?

クイルステムという種類のステムなのだが、その上部のネジも増し締めした。

そして思うのは、こんな音は、これまでに乗ってきた自転車でも聞いたことがあったなあ、ということで、そんな音がし始めて、自転車も、もう古いから、買い換えよう、ということになったことだったりした。

どうしてそんなきしみ音みたいな音がするのかわからないので、こういうものかなあ? ともおもうことがあった。

でもちがうだろう。

まだ、いじったことがなかったのが、ヘッド部だった。

なので、クイルステムをまずは外してみることにした。

クイルステムじゃなかったら、ヘッド部のベアリングとか疑おう、と考えた。

ヘッドの回りは問題ないので、ベアリングってことじゃないだろう、と思いはしたが、目で大丈夫かどうか確認してないので、そう考えてもおかしくないだろう。

クイルステムは、上のネジを緩めれば外れるのだが、外したことはこれまでなかったので、はずれなくても、これはこういうものだろう、ステム下のネジを緩めたりすればいいんじゃないか? と思っているうちに、ステムは簡単に車体から取れた。

なんか、固着してたみたいである。

外れたので、錆色のところをきれいにして、グリスを塗って、もとに戻した。

それでどうよ?

ということなのだが、これで異音は消えたのである。

消えたと言っても、そんな作業の後、異音がするかどうか確かめるために軽く夜の道を走っただけである。

また異音が始まるのかもしれない。

が、消えたのは確か。

やはり、異音は、どこかうまくはまってなかったり、ネジが緩んだりしているからするのではないだろうか?

これでまた、ブリジストン・クエロに乗っていられる。

アマゾンとかで、ヘッドパーツも手に入れらるみたいなので、心強い。












この写真は、まだ、異音が発生していたときのもの。
バーテープを貼る前である。
ドロップハンドルに変えたものの、異音の原因を突き止めなくては、
なんて思っていた時の写真である。























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