一人だと間が持たない、ってことになってしまっている
8/10 豊橋 AVANTI 参加型フリーステージ
8月の AVANTI 参加型フリーステージに出かけた。
翌11日は、『天浜線駅を自転車でめぐる』という、自分の YouTube チャンネル 登録者300人超え感謝企画で、森町まで行って、掛川まで天竜浜名湖鉄道線駅を自転車で回る予定だったので、ここで無理して夜歌いに行かなくてもいいかも、という考えが頭に忍び寄っていたのだが、出かけた。
AVANTI に行く前に浜辺で少し声出しをしていこうか? とも考えたが、体中海風の塩気でべたべたになる可能性は大きそうなのでやめることにした。
自分の場合、人前に立つ前に声を出しておかないと、声の感じがつかめないし、声を出さないと、出ない、ということになっているのだが、まあ、行って、控室で声を出せばいいか、ということにした。
しかし、その夜は、参加者が多かった。
毎回多いのである。
もっと早く出ればよかったのだが、8月はやることが多くて、着いたらラストになった。
自分の頭では、そこそこ早いはずなのだが、最後のひとだった。
始まるまでテーブルに付いていたら、「崖から飛び降りるさん、この間はどうも』と前回の AVANTI 移転3周年記念ライブで一緒だった方に挨拶をされた。
崖から飛び降りるという名前だけ変わっているが、そこを田中さんとか山田さんとかにすれば、ごくごく普通の会話になる。
自分の対応もごくごく普通なのである。
『崖から飛び降りる』という音楽活動名なのだが、そう言えば、ごくごく普通なのだった。
音楽も、言動も。
ここで、「へっへっへええ、俺様は32世紀のテロポン星から来た、崖飛び星人だからして、うぎゃあ ! 」とか叫んでバックからトカゲのおもちゃとか出して、口にくわえて走り回ったりすれば、崖から飛び降りるは変わっててすごいぞ、と一目置かれる可能性は強いが、あまりひとは近づかなくなると思うし、余計なエネルギー使いすぎだし、警察を呼ばれたり、救急車が止まる可能性も出てくる。
音楽の、微妙な感じの良さを追求したいと思っている。
それには練習しかないだろう。
自分の音楽に対する見方を信じて、そうなるように練習するだけだなあ、なんて思っている。
なので、あれこれ頭の中で考えても仕方ない、と思っている。
この夜は、明日掛川まで行くのだが、そう言えば掛川から今夜もさとりんさんが来ていて、しかも綺麗どころを2名も連れてきていて、「今日は大勢ですねえ』と声をかけたが、
掛川に対する思いが結構膨らんでしまっていた。
豊橋からだと、新幹線で二駅目。
遠いなあ、無事に帰ってこられるだろうか、とか帰り道はどのみちを通ってこよう、とか演奏が始まっても頭にあった。
一番最後にエントリーした。 |
今夜人が多いのは、お盆休みの連休前だからだろうか ?
自分の演奏は、2曲枠で、ラストの演奏だったのだが、私の前のかたの相方到着が遅れていてみたいなことで、少し時間は早まった。
2曲なら、最近練習していた歌謡曲があるので、それにしようと決めた。
原田知世さんのカバー:恋をしよう
井上陽水さんというか、中森明菜さんのカバー:飾りじゃないのよ涙は
『飾りじゃないのよ涙は』、はコードとか結構間違えた。
出来も、よくなかった。
力を入れて突っ走ってしまう感じになったのは、自分の場合、一人で、何かと間が持たない気持ちになってしまうからだとも思った。
二人、三人とかだと、話をしても、返しを待ったり、相手の言葉や表情のニュアンスなどで、間が生まれたりする。
一人だと焦ることが多い。
それでも一人は一人。
一人でやるしかないだろう。
二人、三人・・・、とかはそれはそれで悩みも多いかもしれない。
やはり、まだまだ練習が足りないのだ。
崖から飛び降りるの音楽世界構築のためには、やはりオリジナルだな。
でもたまに、カバーもやりたい。
そんなことを思った。
次の日が早いので、そそくさと店をあとにした。
いい曲だなあ、とか思って『飾りじゃないのよ涙は」を口ずさみながら帰った。
多分この曲は、また歌うと思う。
この夜も迫力ある演奏を見せてくれた豊橋SEA DORAGONS バンドネームのTシャツもあるみたいだった。 |
二人の女子ボーカルを連れて登場したさとりんさん。 |
この夜は、メインボーカルは女性で、さとりんさんはコーラスをつけていた。 |
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