私が浜松市動物園写生大会に参加する理由
賞もいただいたりするが、それはオマケみたいなもの
2017年秋に浜松市動物園、秋の写生大会に参加して、静岡新聞社静岡放送賞をいただいた。
この賞をいただくのは二度目だった。
浜松市動物園写生大会に参加し始めてから、ある程度の年が過ぎていった。
参加しよう、と思ったのは、賞を取ると飾ってもらえる、見てもらえる、という気持ちがまずあった。
絵を描く、何か作品をつくって展示して見てもらう、というのはなかなかお金がかかることだ、と思って考えていた所に浜松市動物園の写生大会なんてものを見つけたので、行ってみよう、ということになった。
一般も参加できるのがこの写生大会のいいところだと思う。
ほかの写生大会に参加したことはないので、ほかがどうなのかわからない。
それでも、写生大会に行くと、カップルなのかなあ? そんな二人を見かけたり、親子で描いてたりするような人を見つけたりする。
参加し始めた頃は、賞を取らないと飾ってもらえないので、どうしたらいい絵が描けるか、なかなか現場で四苦八苦していた。
はじめての参加は、どんな感じで臨めばいいのかわからなかったので、まあ、描いた、みたいな感じだったのだが、賞をいただくことができた。
それから、2年後か、3年後かに、静岡新聞静岡放送賞をいただいたんじゃなかったかと思う。
それまで、毎回何か賞をいただくことができていたと思う。
その後、賞を取るための絵を描くなんておもしろくないなあ、と考えは変わっていった。
こういう絵が賞を取りやすいんじゃないか、ということに気づいた感じになっていたからだと思う。
自分がやりたいことは、そういうことじゃないなあ、と思い直していた。
それでも用事が重なったリしなければ、浜松市動物園の写生大会は参加した。
自分としては、描きに行って、なにが描けるかわからない、どんな絵になるかわからない、ということと、そこで一日絵を描くことができる楽しさで出かけて行った。
自分が絵を描くことが好きだとしても、どうも、景色がいい所に絵の道具を持って行って、描く、とかできそうにないこともある。
写生大会なら、そこで、多くの人に混ざって、描いてていいという許しをもらってる感がある。
そこで絵を描ける、ってありがたいことだ。
動物は嫌いじゃないし。
紙は支給される、参加賞で、何かもらえたりもする。
せっかくなので、昨年表彰式でいろいろいただいたときの写真も載せておく。 |
そちらで、絵の描き方みたいな動画をつくって欲しいというリクエストがあった。
その動画をつくるつもりでいるので、ここに浜松市動物園写生大会のことを書いたし、もう少しつづけて、写生大会のことを書こうと思う。
もしかしたら、絵を描きたい人のためになるかもしれないし。
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