『自転車乗るお』

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google play 無料アプリ FlipaClip で使用したひとコマ『自転車乗るお』から

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2018年2月27日火曜日

私の場合のカードトラブル


私の場合、カード社会の意外な落とし穴
私が直面した危機


その日は薬局に行くことがあった。

その店では、カードが変わるということで、新カードの案内のチラシが貼ってあったりしたものだから、どうせ変えるなら早く済ませておこう、とレジのところで必要事項など記入して、新しいカードを財布に入れて店を出た。

次に寄ったのは、デンキ店である。

パソコン・マウスを買う予定があった。

うーん、そうかそうだなあそうだったのかあ的に決定して、マウス片手にレジに向かった。

店はその時空いていた。

レジは2人の女性店員がついていて、ひとりの女性はよく見る顔だった。

もうひとりは、はじめて見る方だった。

よく見ていた方の方のレジに行くのが順序かなあ? と思ったが、近いのははじめての方の方だったので、そこにマウスを置き、財布を出して、そこのデンキ店の割引カードを出そうとしたときに声を掛けられた。

00のカードお持ちですか?

それを今だそうと探していたのに突然そう言われて、あたふたしてしまい、声が出た方に目お移した瞬間、手にしていた何枚かのカードを手から飛ばしてしまい、財布から小銭をぶちまけてしまい、他の店員が拾いに駆けつけてくれたりして、事態は収まった。

なんてわるいタイミングで声を掛けてくるんだろう ?

そういう人はいるからなあ、この店で接客に慣れていそうな、顔を知っている人の方のレジに行くべきだったなあ、とか思いながら、支払いを済ませた。

やっぱり amazon とかオンライン・ショップで買うべきだよなあ、とか思いながら次に向かったのは、その店のトイレだった。

そして、出て、通路で、財布の中を確認すると、れれれれ! 次に向かう予定のイオン系スーパーのカードが財布に見当たらない!

え? なんで?

頭の中で素早く2つのシーンが浮かんだ。

薬局でカードをつくったとき、

さっき、財布の中身をぶちまけてしまったとき、

この2つしか、財布を開いたときはなかった。可能性としては、さっきぶちまけてしまったときに、カードを拾い忘れた、ということが考えられる。

店に戻って、いらっしゃいませ、などと言う店員とは目を合わさずに、ぶちまけたあたりの床に目をやった。

店のレジをおく台の構造は、床にピッタリ下の面がくっついたものなので、カードがそこに入り込んでしまった、ということもなさそうに思えた。

そのカードだけ、ピューンと何処かに飛んでいってしまったことも考えられる。

しかし、そこで、SDカードやら電池の安売り品に目をやらず、床をジロジロ見ていたら変な人だろう、と思い当たって、店を出ることにした。

おかしいなあ。

薬局で落としたとして、また行くのも面倒くさい。

薬局で落としたのなら、カードをつくるときに住所や電話番号を書いたので、連絡があるかもしれないなあ、と考えた。

もともともって家を出なかった可能性も浮かんだが、それはないだろう、とすぐ打ち消した。いつも財布に入れてあるのだ。

イオン系スーパーのレジで支払っているときに、「カード落としちゃたみたいなので、またつくってくれますかねえ?」とレジの女性に聞いて、家に帰って探してみて、なかったら、またカードを作ることにしよう、ということにして、帰った。


家で、なくしたポイントカードに入っていた金額のことなど思いながら、買ってきたものを冷蔵庫に入れていたら、なんと、カードやら、小銭やらが、持ち歩いていたデイパックの下の方からでてきた。

なーんだ。

デンキ店でぶちまけてしまったときに、手に持って、開いていたデイパックの口からカードと小銭が入り込んだのだった。

やれやれ、ってほっとした。

タイミング悪く声をかける人がいるのだ、ということと、自分の場合のカード・トラブルの程度を思った。

クレジット・カード審査に落ちる人のカード・トラブルはこれくらいのことで、良かったのかもしれないが、これからは、財布を2つ持つようにして、カード管理もキチンとしよう、って決意したのである。

ちなみに、意外な落とし穴はデイパックの中だった、ということでまとめようと考えました。



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