『自転車乗るお』

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2017年12月16日土曜日

カセットテープに録音してレコードを聴く

カセットテープに録音してレコードを聴く
これだよね、っていまだに思う

パソコンが壊れて、届くまでの数日間は、ラジオを聞き、本を読み、レコードやCDを聴いて夜の時間を過ごした。

パソコンと向かい合っている時間が多くて、買ったものの、あまり聴いていないレコードや CD が多くて、そんなものを聴いた。

YouTube などで、新しい音楽情報に触れる機会は多いが、新しい音源新しい音源とポンポン飛び回っている感じがあって、やはり、自分がお金を出して聴きたいとして手に入れたものはいいなあ、と耳を傾けていた。

それでも、レコードをひっくり返しに行くまでの時間とか、なんだか落ち着かない。

こたつに入ったりすればなおさらだし、本を読んでいたりする途中も、せわしない。

CD は便利だが、やはり音がきつい感じがある。

そこでやはりレコードだと思うし、カセットテープだとも思った。

いつも使っているカセットデッキは、録音ができないし、カセットを入れたら最後、カセットデッキの機嫌がいいときにしか、取り出しができなくなる。延延同じテープをリピートし続けることになる。

それでも、好きな音源だと、それでもいいやということになる。

時間があったので、別のカセットデッキを出してきて、レコードを録音した。

レコードをカセットテープに録音して聴くのは昔からのならわしだし、それが好きである。

このカセットデッキが壊れたらどうしよう、とは思うが、リサイクルショップなど回れば、なんとかなるかもしれない。

カセットデッキでなく、ポータブルなカセット機の新品だってあるし。

今回取り替えたほうのカセットデッキは、取り出し口が、すこし手で持ち上げてやらないと開かない。それでも、ちゃんと録音できるし、ほかは正常に作動する。


ブルースのレコードを何本かのカセットテープに入れた。

CD のように、聴いて聴いて、と迫ってくる感じが薄いのが、レコードやカセットテープのいいところだと思う。

聴きたかったら、こちらから歩み寄らないといけない感じがある。


また、YouTube などのように、いつも違うもの、新しいもの、と聴いていると落ち着かない。

いい演奏、いい音楽、好きな音だとしても、愛着がわかない気がする。

自分のモノとして所有しているレコードやCD をもっと聴こう、と思う。

カセットテープも、まだまだ使っていこうと思う。




カセットデッキは DENON 製。


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