写生大会のノウハウ、知りたいですか？

浜松市動物園・秋の写生大会  2

どの動物を描こうかなあ？

浜松市動物園・写生大会歴は、わたしは長い。

長すぎて、この先も続けていくしかない、というふうになっている。

行き始めた頃は、賞って、欲しいなあ、と考えてのことだったのだが、もう、賞はどうでもよくなっている。

賞も、多分、オハラさんにはあげない、もう充分、となっている気がする。

何故行くかというと、タイムリミットがある中で、どれだけのことができるか、ということがあるが、ただ、絵を描かせていただける場がある、ということは、嬉しいからだろう。

例えば、うーん、風景なんてかいちゃいたいなあ、と思い立った時、一人で、観光名所なんかで写生してると、いろいろなひとがチラ見しにきたり、子供があたりをはしりまわったり、アベックが、いちゃいちゃそのあたりで始めちゃったり、があると思う。

それでは、いい絵なんて、無理。

ということもある。

園内で、みんなで写生大会というのもいいなあ、と思う。

しかし、動物園でも、なかなか、気は散る。

あー、もう、あっち行ってくれないかなあ、なんて思っている時もある。

が、写生大会歴が長いわたしは、そういうことにたいして、そういうことがあるのは、当たり前、というふうに思うようになった。

また、大抵子供が寄ってくるのだが、子供が寄って来るときの絵は、大抵いい絵になっている。

勝手にギャラリーが寄ってくるくらいでないと、とさえ思うようになった。

このあたりのこと、また、ポストしようかなあ、とも思います。

写生大会のノウハウを言える人っていなさそうだし。

まあ、何にしろ、楽しんで描いてれば、いい絵になるみたいです。

うーん、ノウハウだなんて偉そうに言ってるけど、それを知って、いい絵が描けるか、って言ったら、そんなことはない気がする。

ロバを見ると、ピノキオのことが頭に浮かぶ。

今回園内で撮った写真です。