『自転車乗るお』

『自転車乗るお』
google play 無料アプリ FlipaClip で使用したひとコマ『自転車乗るお』から

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2015年10月16日金曜日

音楽は、その場が重要なのではないか?

場所と音楽。

アーテイストにとって、場所が読めるということ。

11/1に浜松ゆりの木通り: 江間ふとん店さん2階でライブを企画している。

そこは、戦後、浜松が商業地として栄えていた名残を見て取れる建築の、歴史的な場所だと言っていい。

そうは、言わないで欲しい、と店主の江間さんに言われているのだが、今、この建築はないだろう、という感想を持っている。

そんな場所だから、そのことを考えて演奏して欲しい。

それができるアーテイストだからこそ、アーテイストではないだろうか?

場、建築が音楽を進化させてきた、というようなことをデイビッド・バーンも言っている。

イベントと合わせて、ライブの企画をするようになって、音楽に対する見方が、少し変わった。

俺たちは、いつでもこの音楽、だとしても、その場を読む必要はあるだろう。

まず、音の響きが違うのだから。

また、いつでもどこでも大音量、なんてことでは、主催者にも、お客さんにも迷惑がかかる。

周囲からクレームがついたら、そのライブはできなくなる。

自分のことしか頭にない者とは、とても演れない。

自分がよく思われたいがために、勝手なことばかりする。

ずるいことばかり考える。

迷惑だ。



YouTubeで、派手ではない、TVで持ち上げるようなタイプのではない、いいライブ、いい場所との関係のライブを目にする。

いいなあ、と思う。

場と音楽のこと、これからもっと日本で重要になってくると思う。

場を考え、地域だったり、個別の場所との音楽を考えていきたい、と思っている。

かみ合えば、新しいポテンシャルを持った場所だと認識される。




写真は、江間ふとん店さん2階。







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